図書室には,たくさんの絵本があります。絵本は,中学生より年代の下の幼児・児童向けでは…と思われる方もいらっしゃると思いますが,大人が読んでも様々な効果があると言われています。
一つ目は,癒やしによる安眠効果です。ある絵本コーディネーターによると,絵本は眺めているだけでも癒やしを与えてくれるのだそうです。イライラの解消や精神安定にも効果があり,自然とリラックスした状態にしてくれるので,睡眠の導入として最適とのことです。
二つ目は,「学び」と「気づき」を得られることです。子ども向けにわかりやすい言葉でつづられている絵本だからこそ,大人が読むと新たな「学び」や「気づき」に出会えることがあります。人生の「教訓」のような言葉とも出会えることがあります。
三つ目は,絵本のページをめくるという行為には,右脳の視覚的な記憶力を育てる働きがあると言われてます。脳を活性化させることで,日常の学習にも効果がありそうです。
“STAY HOME”で,ストレスが溜まっている,ストレスが解消できない…というようなとき,絵本は,ストレス解消に有効かもしれません。
(写真の絵本は,おすすめの絵本です。図書室で見つけてください。)
2020/05/18 11:53
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投稿者:東中学校管理者