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危険予測を心がけよう

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 昨日(7日),東京都江戸川区の国道で,中学1年の男子生徒がワゴン車にはねられ,頭を強く打ち,間もなく死亡する,という痛ましい死亡ひき逃げ事件が起きました。
 臨時休業中の出来事ということで,東中のみなさんのことが心配になり,この記事を書いているところです。

 みなさんは,「危険予測」という言葉を知っていますか。
 これは,つねに「危険を予測しながら,歩いたり,自転車を運転したりすること」です。

□ 横断歩道の信号機は青だけど,車が突っ込んでくるかもしれない。
□ 自転車を運転中,細い道から小さな子供が飛び出してくるかもしれない。
□ 歩道を歩いているとき,対向してくる自転車がよろけて,こちらに倒れてくるかも
しれない。

 つまり,つねに「〇〇〇〇かもしれない」という危機意識をもって,生活・行動することです。

 さて,ここで,「危険予測」を学んだみなさんに問題です。
 上のイラストを「危険予測」を働かせて,よく見てください。危険な状態をいくつ言えますか。
 分かった人は,臨時休業明けに,校長先生にそっと教えてください。

 それでは,交通事故にくれぐれも気をつけ,「生命を大切に」生活してください。

率先垂範

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 校庭に1台のワゴン車が…。

 これは,昨日の夕方,保健体育科の古川博之先生が,町ワゴン車に巨大レーキ(地面をならす道具)を付け,長い時間をかけて校庭を整地している様子です。

 今朝,古川先生にお礼を申し上げますと,『そろそろ新芽(雑草)が出てきますから…。』とのこと。
 …なるほど,つねに校庭の状態に目を配り,みなさんがいつでも安心・安全に校庭を使えるようにしてくださっていることに,また,みなさんのために校庭を最高のコンディションにしてくださっていることに頭が下がりました。
 
 昨日の記事でも3年生の下駄箱を例に「そろえる」「ととのえる」ことをお願いしましたが,古川先生の行いは,まさに「率先垂範」です。

 本校の教育目標は,ひいらぎの精神(「剛毅」「優雅」「忍耐」)の前に,次の生徒像が記されています。
 「自ら考え,正しく判断できる健やかな生徒」の育成

 みなさんにもぜひ,「気付く⇒考える⇒判断する⇒行動する」という黄金のルーティンを家庭や学校で実践してほしいと思います。