【お弁当を美味しそうに食べる2年生】
先日実施した「朝食について見直そう週間運動」へのご協力まことにありがとうございました。
福島県教育委員会では,「朝食について見直そう週間運動」を年に2回実施しています。
この運動は,子どもたちの望ましい食習慣を形成するために,生活リズムを改善して1日3食バランスよく食事がとれるよう,朝食摂取率を高めることを重点に取り組んでいるものです。
さて,東中生の朝食摂取率ですが…100%! これもご家庭でのご協力があってのことです(くわしくは,本日配付の「給食だより7月号」をご覧ください)。
ところで,保護者の皆様は,食に関する言葉で,「こしょく」ということを聞いたことがあるでしょうか。
「こしょく」とは,生活環境や食生活が変わり,家族が揃うことが難しくなった日本に現れた食事形態です。「こしょく」は,以下の9つになります。
1 孤食:子ども一人でとる孤独な食事 2 固食:好きなものだけ食べる
3 個食:家族それぞれ,バラバラなものを食べる 4 子食:子どもだけで食べる
5 小食:食欲がなく,少しの量しか食べない 6 戸食:外食ばかりの食事
7 粉食:パンや麺類など,粉物が中心である 8 濃食:味の濃い物ばかり食べる
9 虚食:朝,食欲がない,何も食べない。
人間は「共食」をする動物です。家族で食卓を囲むことは,協調性や社会性を育て,しつけの場にもなり,生活習慣病や偏食防止にもつながります。
ぜひ,日常の「家庭の食」を見つめていただければ幸いです。
2021/06/29 16:02
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投稿者:東中学校管理者