本日と明日の2日間,期末テストを実施します。
3年生にとっては,入試に向けて,本格的なスタートを切る一つの目安となることでしょう。
1,2年生にとっては,1学期の学習の成果が表れるテストになることでしょう。
まだ,勝負は始まったばかりです。大切なのは,一日一日の授業,家庭学習の積み重ねです。どの生徒にとっても学習面で大きく飛躍するきっかけとなる期末テストなることを願っています。
この度,実施した北会津中学校長会の生徒指導部会のアンケート調査の結果がまとまりました(東中全体の結果)。その一部をご紹介します。
1 スマートフォン(携帯電話含)の所持率 ⇒ 45.1%(全校生のほぼ2人に1人)
2 平日に平均してネットに接続している時間
①1~2時間(17人/26.9%) ②30分~1時間(13人/20.6%) ③2~3時間(12人/19.0%)
3 休日に平均してネットに接続している時間
①2~3時間(14人/22.2%) ②1~2時間(11人/17.5%)
③3~4時間,4~5時間(いずれも9人ずつ/14.3%) ※同数
4 ネットの主な利用目的 ※複数回答可
①動画視聴(51人/80.9%) ②音楽視聴(44人/69.8%) ③情報検索(38人/60.3%)
④ゲーム(31人/49.2%)
気になったのは,ネット接続時間です。休日だと3~5時間接続している生徒が28.6%,全校生の約3人に1人となっている現実が浮かび上がりました。
スマートフォンであれ,インターネットであれ,これらは文明が生み出した利器。そして,Soceity5.0(※)を前に情報化は今までにないスピードで進んでいきます。
包丁やカッターと一緒で,すべては道具を用いる人の心次第,それらが光にも影にもなっていきます。最近,報道されていなかった,いわゆるバイトテロもここ1週間で2件ほど注目を浴びました。
来たる7月9日(金)の授業参観では,午後より「教育講演会」として,情報モラルやネットリテラシーに特化した講演を開催予定です。親子で正しく「情報」の光と影について学び,これからの情報化社会を生きていく糧にしていただければ幸いです。
※Society 5.0(ソサエティ5.0)とは,「サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより,経済発展と社会的課題の解決を両立する,人間中心の社会(Society)」のこと。(出典:内閣府)
今日は二十四節気の一つ“夏至”です。北半球では昼が一番長い日となり,北極では太陽が沈まず,南極では太陽が現れません。
夏至の昼下がり,ひいらぎ学級を訪れると,ひいらぎ工房R&AのA君が,七夕の吹き流しを一つ一つ丁寧に作っていました。
気が付けば,6月も下旬に入り,七夕まで2週間あまりとなりました。
時間に追われ,季節感を失うことが多い昨今,いつもそのときどきの季節感を運んでくれるひいらぎ工房R&Aのふたりに感謝します。