9月11日(金)に行われる「郷土学習」である学習旅行(会津若松市内)に向けて,1年生でも準備等が始まりました。
事前学習⇒実際の旅行⇒事後学習…このサイクルで,より郷土のことを深く知ることができると思います。
学習旅行は,「三つの“た”」を大切にしてほしいと思います。
☆正しい行動 ☆たくさんのあいさつ ☆楽しい学び
1年生ならできるはず! 「三つの“た”」を心に刻み,郷土学習を充実させてきてください。
2年生でも9月11日(金)に行われる学習旅行(仙台市内)に向けて,事前学習が始まりました。
すでにグループごとの学習に入っており,教室にパソコンを持ち込み,Wi-Fi環境を利用して,インターネットで訪問先の仙台市内のことを調べていました。
訪問先や昼ご飯,お土産?を熱心に調べる姿からは,杜の都への思いがふくらんでいるように見えました。
人だけでなく,もの,風景,文化,食べ物等々,たくさんの「出会い」があるといいですね。
昨日の昼下がり,プールサイドで黙々と作業をしている用務員の宗形さんに声をかけました。
『フェンスの補修ですか?』
『ところどころフェンスの金属が切れていて,子どもたちが怪我すると大変だ,と思いまして…』
子どもたちの安心・安全のために力を尽くしているのは,教員だけではありません。
用務員さんも事務職さんも支援員さんも学校司書さんも調理員さんも…東中に勤めている職員全員が子どもたちの安心と安全を守るために「命」を「使」っています。
それが子どもたちに携わる者の「使命」です。
技術室前の犬走りに,2年生が育てているミニトマトの鉢とプランターが並んでいます。
少しずつ,しかし確実に生長しています。
日光をあて,水をやり,肥料を与え,やがて実がなります。
このことは,人間も同じです。人間が育つ条件は何でしょう。
家族,環境,出会う人々,言葉,食べ物,一人一人がまったくちがう条件で育ちます。
ミニトマトに個体差があるように,育った環境や条件がちがう人間にも一人一人ちがった個性や特徴がありますよね。
「みんなちがってみんないい」…この言葉は,金子みすゞの詩『私と小鳥と鈴と』の一節です。
私が両手をひろげても,お空はちっとも飛べないが,
飛べる小鳥は私のように,地面を速く走れない。
私がからだをゆすっても,きれいな音は出ないけど,
あの鳴る鈴は私のように,たくさんな唄は知らないよ。
鈴と,小鳥と,それから私,みんなちがって,みんないい。
ちがうことは,わるいことではありません。
東中のみなさんが,ちがいを受け入れ,ちがいを認められる人になることを祈って。