本日,3年生は,「最後の実力テスト」に挑戦しています。
今までずっと蓄えてきた力をすべて発揮するべく真剣勝負しています。
明日(正午)には,県立高校前期選抜の出願が締め切られ,夕刻には志願状況,倍率等が発表になります。
3年生には,「剛毅・優雅・忍耐」のひいらぎの精神を継承する者として,数字に一喜一憂せず,「今」すべきことに全力で臨んでほしいです。
『誰よりも三倍,四倍,五倍勉強する者,それが天才だ。』(野口英世博士)
『人生において最も大切な時それはいつでもいまです。』(相田みつを)
間もなく「健康カード」が配付されます。そこには,身長・体重や各種健康診断の状況等が記されています。
先日配付した「ほけんだより」に掲載されていた「3年生3年間の身長の伸びランキング」では,ランキング1位の生徒で,男子24.0cm,女子で8.8cmも伸びていました。改めて,中学生期の身体の成長のスピードに驚いたところです。
身長や体重は,成長を数値化できますが,「心の成長」はどうでしょう。数値化できません。しかしながら,「心の成長」を見るポイント(観点)があると思います。
ぜひ,ご家庭でも以下の観点で,お子様の「心の成長」を見つけ,認め,褒めていただければと思います。
☑ 意欲⇒生活,学習に対してのやる気
☑ 協調性⇒相手の立場・気持ち・心を理解し,人間関係を築いていく力
☑ 忍耐力⇒粘り強さ,やりきる意思の強さ,耐え忍ぶ力
東中生は,学校生活の中でも「心の成長」を見せてくれる場面があります。すかさず,称賛するようにしています。ぜひ,ご家庭でも,わずかな成長であっても大いに褒めていただければ幸いです。
今日から県立高校の前期選抜出願受付が始まりました。
東中では,「機先を制す」という意味合いから,出願初日の今日2月4日に志願先すべての高校の出願を無事終えました。
そして…なんと出願初日の今日,給食には「伊予柑(いよかん)」が出ました。きっと東中のために出たのですね…伊予柑食べて「いい予感!」
県立高校志願者全員の合格を心から祈ります。
昨日(3日),猪苗代中において,統合中学校校章デザインについての意見交流会を行ないました。
昨夏の「生徒会交流会」であがったデザインの素案を東京学芸大学芸術スポーツ科学系教授 鉄矢悦朗先生に提出しました。その後,その素案をもとに,鉄矢先生が3つの校章案をデザインされました。
昨日は,そのデザイン案について,町内3校の生徒会役員が一堂に会し,リモート会議を実施し,鉄矢先生を交えての意見交流となりました。
鉄矢先生がデザインされた校章には…
☑猪苗代の自然(磐梯山,猪苗代湖,白鳥等) ☑猪苗代の歴史 ☑野口英世博士
☑SDGs(持続可能な開発目標)
等がモチーフとして図案化されており,各校の生徒会役員からも様々な意見が出されました。
決定は,もう少し先になりますが,町内に1つの中学校であること,町内のすべての世代の方に親しまれること,ひと目見ただけで猪苗代中だとわかること,国際化・情報化・SDGsを目指す社会の中でも通用すること…等を念頭に新生猪苗代中の校章が生まれることを祈ります。
ピアノの音色が聴こえてきた昼下がり,音楽室では3年生が卒業式歌の伴奏練習をしていました。ゆったりとしたメロディに室内は包まれていましたが,彼女は何を思い鍵盤を叩いていたのでしょうか。中体連の思い出? それとも,修学旅行の思い出でしょうか。蚕が繭を結うように卒業への準備が始まります。
今日は,立春。
立春とは言えないほどの積雪となった2月4日。1校時。
1年道徳において授業を行ないました(今週は,全学年で同じ授業を実施しました)。
題材は,「新型コロナウイルスに関連した“差別・偏見・中傷”について考える」[価値項目=公正,公平,社会正義]です。
「新型コロナに関連する“差別・偏見・中傷”が生じる背景や心理を見つめ,差別・偏見等を生み出さないために,自分にできることを考えること」が大きなねらいです。
授業冒頭のたった1つだけのルール「一生懸命には一生懸命で返す」を,1時間継続した1年生の授業にぶつかってくる姿に心から感動しました。また,問いかけ・投げかけをしたときの反応のよさ,プレゼンテーションや資料を真剣に見つめる瞳などに大きな成長を感じることのできた1時間となりました。
1時間の授業を終えた生徒の感想です。
☆ コロナになってしまった人への考え方が変わった。
☆ 医療従事者に感謝の気持ちをもちたい。
☆ 自分も人のことを傷つけたりはしたくないと思いました。
☆ 差別や偏見は,不安からできるのだと知りました。
☆ 周りにコロナにかかった人がいても,差別などをせずに,相手が安心できるような言葉をかけてあげたいと思います。
☆ コロナにかかわらず,「差別・偏見・中傷」はやってはいけないことだと感じました。
さすがは,統合中になったときの「最上級生」です。「一生懸命には一生懸命で」返してくれた1年生に心から感謝します。ありがとう。
今日は,節分。
ひいらぎ学級の廊下側掲示板にも,「自分の心の中の弱い鬼退治」の言葉とともに,たくさんの鬼のお面が掲示されています。
心の中から「めんどくさがりやの鬼」や「おこりんぼ鬼」が追い出せるといいですね。
さて,節分と言えば「恵方巻き」…だいたい2000年ぐらいから日本でも恵方巻きを食べる習慣が定着するようになったと記憶しています。ちなみに今年の「恵方」は,南南東です。
ひいらぎ学級のA君が,手作りの恵方巻きロールを届けてくれました。一緒に添えられていたメッセージには,このような一文が…。
『これは,ひいらぎ恵方巻きです。今日は節分です。校長先生の幸せを願って作りました。南南東を見て食べてください。』
感謝・感激・感動…恵方巻きロールももちろんうれしかったですが,メッセージもそれ以上にありがたかったです。
「他人の幸せを願う」…新型コロナウイルス感染症に関連して差別・偏見・中傷が渦巻く昨今…利己的な心から利他的な心へ。気づきと学びを得ることができました。
今日2月1日の給食には,1日早く「せつぶんまめ」が出ました。
今年の節分は,明治30年(1897年)以来124年ぶりに「2月2日」になります。
節分は季節を分けるという意味で,本来,各季節の始まりである立春・立夏・立秋・立冬の前日,それぞれを指します。このうち,時代が変化する中で立春の前日だけが残ったとされています。つまり,立春の日付が変われば,節分も変わるという仕組みです。
1年は365日と約6時間とされており,1年に約6時間ずつ遅れが生じます。ただ,うるう年には4年前よりも少し早くなるので,少しずつずれてしまいます。こうして,しばらく2月4日に納まっていた立春の日が今年,2月3日に移り,その前日の節分も連動して2月2日に移ったのだそうです。
さて,節分と言えば,「豆まき」です。そして,豆まきの時のかけ声と言えば,『鬼は外,福は内』。しかしながら,本当の鬼は,人の心の中に巣くっているような気がしてなりません。
本日も2学年で,新型コロナウイルスに関連する差別・偏見・中傷についての道徳の授業を行ないましたが,やはり「差別・偏見・中傷」を引き起こすのは,人の心の中に巣くう鬼だと考えます。追い出すべきは,自分の心の中の鬼ではないでしょうか。
本日(29日)の3年総合の時間は,コンピュータ室での授業。
中学校生活「最後」の授業参観に向けて,なにやら作戦を立て,活動していました。
パソコンのモニターには,懐かしい場面や「運命の入学式」などの文字が…。
くわしい内容は,お伝えできません。当日,参観していただてのおたのしみ…ということでご容赦ください。
「行く」1月もまもなく終わりです。
卒業まで,28日(土日祝日除く)…日に日に寂しさが募りますが,3年生の前途にあるたくさんの希望と可能性を夢みて,残りの日々も一期一会の出会いを大切にしていきます。
「全国学校給食週間」期間限定,給食献立紹介の第5弾(最終日)です。
【1月29日(金)】
☑京風ラーメン ☑牛乳 ☑こんにゃくサラダ ☑天ぷらまんじゅう
京都ラーメンがこってりな濃厚なスープなのに対し,京風ラーメンは京料理をイメージした和風だしで細麺,薄味の醤油ラーメンを指すようです。しかしながら,薄味のラーメンは京都では少数派とされているようです。某ラーメン研究家は,これを「京風ラーメン」としています。(Wikipediaより)
そして,もう一品…最終日は地元の銘菓「天ぷらまんじゅう」。その名のとおり,まん
じゅうに衣をつけて揚げたまんじゅうで,長野県や福島県の会津地方,岐阜県の
飛騨地方,東京の一部の地域で親しまれる名物です。ふた口ほどでいただける小さめのまんじゅうが使われ,中はこしあんが定番です。
今週1週間は,「全国学校給食週間」にちなみ,様々な給食の献立(郷土料理等)を紹介してきました。少しでも食に興味をもち,食べることの尊さ,大切さを感じていただけたら幸いです。