今朝は,久々の風雪。
それでも,陸上部の皆さんは,朝練という名の下に生徒昇降口前を黙々と一心不乱に除雪してくれています。
まさしく,これこそが東中プライド「剛毅・優雅・忍耐」です!
風雪が強く,手足がかじかむような寒い寒い朝の「心あたたまる」姿でした。
放課後に生徒会専門委員会が行われました。学習委員会や保健委員会など,各専門委員会は,後期活動の反省を行なうとともに,次年度の活動をより活発化させるために引継ぎ事項を検討しました。
そして,専門委員会終了後には『代表者会議』が開かれました。東中をさらに良くしようと後期生徒会が取り入れた新しい取組です。上掲の写真のように,生徒会執行部と専門委員長が集まり,各会で話し合われた内容を報告したり,現状を良くするための改善策を考えたりします。
生徒たちの表情は真剣そのもの,東中のより良い在り方を本気で考えているのだと伝わってきます。閉校まであと一年ですが,生徒たちは「挑戦者」としての姿勢を止めず,新しい伝統の創造に邁進しています。
「全国学校給食週間」期間限定,給食献立紹介の第四弾です。
【1月28日(木)】
☑ごはん ☑牛乳 ☑せんべい汁 ☑豚肉のりんごソース ☑カミカミサラダ
せんべい汁は,青森県八戸市周辺に伝わる伝統的な郷土料理で,せんべい汁専用の南部煎餅を使い,醤油味で煮立てた汁物,あるいは鍋料理です。その歴史は古く,江戸時代後期の天保の大ききんの頃に八戸藩内で生まれたとされています。
地域活性化を目的とする町おこしのためのイベント“B-1グランプリ”では,2012年の第7回大会で初優勝しています(ちなみに双葉郡浪江町の「なみえ焼きそば」は,2013年第8回大会で優勝)。
なお,主菜の「豚肉のりんごソース」で使われているりんご。りんごといえば青森県!
りんごの生産量日本一です。日本国内のりんごの約60%は,青森県産です。
今日は,青森県の郷土料理を美味しく味わいました。
「全国学校給食週間」期間限定,給食献立紹介の第三弾です。
【1月27日(水)】
☑バンズパン ☑牛乳 ☑ホキフライ ☑ベーコンときのこのスープ ☑ソース
☑ボイルキャベツ ☑みかんゼリー
ホキフライに使われている「ホキ」をご存じでしょうか。「ホキ」は,タラ目メル
ルーサ科ホキ属のお魚。主にオーストラリア南,ニュージーランド海域の水深200m
から700mに住んでいる深海魚です。大きな瞳を持ち,細長く先細った形をしてお
り,少しグロテスクな見た目が特徴的です。
今日は,バンズパンにホキフライ,ボイルキャベツを挟み,ソースをかけてセルフサンドです。食感的には,フィッシュバーガーといったところでしょうか。
全校集会や冬場の部活動などで,使う頻度の高い1階多目的ホール。
昨日,多目的ホールを歩いたときから,床がぴかぴかしていた,その謎が解けました。
ひいらぎ学級の「作業学習」の時間に,ひいらぎ学級の子どもたちが,担任の先生,用務員さんとワックスがけをしてくれていたのです。
「みんなが気持ちよく使うために」という「思い」のこもったワックスがけに感謝します。ありがとうございます。
今日の1校時,1年生の道徳科では「裏庭でのできごと」という題材をもとに,「誠実な生き方」について,考え,議論しました。
話のあらすじは,以下のとおりです。
「ガラスを割ってしまった三人(健二・雄一・大輔)が三者三様の対応をする。すぐに謝りに行った雄一, 雄一が謝りに行っている間に新たにガラスを割ってしまった健二,先生が来た時とっさに言い訳をした大輔…。」
登場人物の三人の立場を考えながら,自律のあり方やそれに伴う責任の取り方について考えました。
1年生の道徳の授業では,つねに「シェア」する活動が見られます。これは,自分の考え,意見,思いを隣同士,縦の並び同士,グルーブで共有することです。この「シェア」することを意欲的に行なう姿が中学校入学後の「成長のあと」と言ってもいいでしょう。
さまざまな考えに触れ,中学生としての,人間としての幅を広げてほしいものです。
東中学校では,年が明けると,高齢者一人世帯への寒中お見舞い葉書を送付するボランティア活動普及事業を行なっています。
社会福祉への理解・関心を高め,地域社会への奉仕の精神や社会連帯の精神を醸成することを主な目的としています。
まず,最初に校長名で,後日生徒から葉書が届く旨のおたよりを出します(宛名のみ生徒記入)。
その後,生徒が宛名と葉書裏面に寒中見舞いの文章を書き,一斉に送付します。
今日,学校に届いたのは,一回目に出したおたよりに対するお返事でした(上写真)。学区にお住まいの高齢者の方からです。手書きの葉書から伝わってくる,じんわりとしたあたたかさとやさしい「思い」が心に響きました。
『ほっこり あったか 幸せな一年で ありますように』
LINEやTwitter,InstagramをはじめとするSNS,そしてEメール…。コンピュータの中の文字ばかり追っているせいでしょうか,手書きの大切さ,あたたかさを再認識しました。
生徒会役員(1年生3名)が,生徒会顧問の指導の下,早朝より「生徒会新聞」の制作に取り組んでいます。
前期は,手書きによる新聞だったのですが,後期はパソコンを活用して制作を進めています。これも一つの成長であり,進化でしょうか。
記事を拾い集め,意見を出し合い,1枚の紙面にまとめていく作業は,時間と労力が必要ですが,そこは「剛毅・優雅・忍耐」の精神をもった東中生徒会…すばらしい紙面ができあがることでしょう。完成が待ち遠しいです。
いまだに新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっていますが,全国,あるいは福島県でも新規感染者が微減に転じている傾向も見られます。11都府県に発令された緊急事態宣言も折り返し地点を過ぎ,ここがまさに正念場といえそうです。
新型コロナウイルス感染症対策としては,「3密回避」「ソーシャルディスタンス」はもちろんのこと,飛沫感染を防ぐ「マスク着用」,接触感染を防ぐ「手洗い,手指消毒」が基本です。
さて,手洗いに関して,興味深い記事がありました。
手洗いに関する興味深い調査結果が発表されました。東京医科大学の町田征己助教によりますと,手洗いで大切なことは「タイミング」だということです。 町田助教によりますと,手洗いすべきタイミングは以下の5つ。
①外出後 ②トイレ後 ③外にあるものに触った後 ④食前 ⑤咳やくしゃみ・ 鼻をかんだ後
③の「外にあるもの」とは,電車のつり革や手すり,買い物カゴやカートなど。また意外と忘れがちなのが硬貨(小銭)です。⑤で指摘されてる咳やくしゃみは,マスクをしていればOKですが,鼻をかむ時にマスクはしないので一番飛沫が手につきやすいといいます。
研究チームが約2000人に行った調査によりますと,5つのタイミングでいつも手洗いしていると答えた人は,外出後は8割近く,トイレ後は7割近く,咳やくしゃみの後は3割しかいなかったということです。
実は,最初の4つ(①~④)の対策は人から自分にうつらないようにするための対策。
最後の⑤は,自分から人にうつさないための対策です。これが一番低いことは象徴的で,人は潜在的に自分を守る行動は,無意識に率先して行うけど,人を守る行動はより一層意識してやらないといけないといえます。
5つの項目,全てで毎回手洗いしているのは21.1%のみでした。また,この人たちが1日に手洗いしている回数が11回以上でした。
人によってライフスタイルは違うので一概にはいえませんが,1日10回以下だと必要なタイミングで毎回しっかり手洗いできていない可能性が高く,不十分だといえます。 除菌スプレーを使えば手洗いしなくてもいいですが,鼻水や埃など目に見える汚れは落とせません。用途に応じて使い分けが必要です。(日テレNEWS24 2021.1.15より)
手洗い11回以上を心がけ,「人から自分にうつらないようにするための対策」と「自分から人にうつさないための対策」を両立したいものです。
「全国学校給食週間」期間限定,給食献立紹介の第二弾です。
【1月26日(火)】
☑ごはん ☑牛乳 ☑弓ヶ浜みそ汁 ☑すたみな納豆 ☑ごま和え ☑ヨーグルト
総カロリーは,1月最高の934kcal…育ち盛りの中学生にとっては適正ですが,大人にとっては,気をつけなければいけない熱量でした。
今日は,気になる名前の献立が二つありました。どちらも鳥取県の郷土料理です。
☑弓ヶ浜みそ汁…鳥取県西端部にある「弓ヶ浜半島」で採れる白ネギ,さつまいも,にんじんが入っている,弓ヶ浜半島の白砂をイメージしたきれいな色のみそ汁です。
☑すたみな納豆…某TV局の某ケンミンショーで「鳥取県給食人気NO.1」と紹介された,にんにく,しょうが,鶏ひき肉が細かく混ぜ込まれた納豆です。
今日の給食を食べた後1時間…心なしか,免疫機能が高まった気がします。