本日の6校時目、6年教室で校長先生による特別授業が行われました。テーマは、「震災を通して君たちに伝えたいこと」でした。校長先生は、今から数年前、宮城県の雄勝町に赴任されていました。そこで、ちょうど10年前に起こった3.11の大震災に遭ったそうです。石巻市の津波の映像や勤めていらした小学校が津波で壊滅した時の画像などを見ました。校長先生が伝えたかったこと…それは、ご自身が大震災を通して「命の大切さ」について学んだことを教訓に、これから中学生になる6年生に、つらい壁にぶち当たっても、決して「死にたい」とか「もうだめだ」などと思わないでほしいということだったのではないでしょうか。そして、生きていることの大切さについても改めて考えてほしかったのだと思います。
最後に、校長先生は6年生に向かってこうおっしゃいました。「あなたたちは自慢の6年生23人です。中学校でもがんばってください。」と。
2021/03/17 15:24
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投稿者:千里小学校管理者