校長室の清掃は,3年生が担当してくれています。
先日,こんなことがありました。一生懸命掃除機がけをしていたNさん,机の周囲を掃除機がけするために,私が席を立ち,掃除するスペースを作りました。すると…Nさん『お忙しいのに…(席を空けてくださり)…ありがとうございました。』のひと言。そのひと言の中に「心づかい」を感じました。
また,今日はこんなこともありました。まさに掃除機がけを始めようとしたHさん…『掃除機の音の大きさ(吸込み強度)は“中”ぐらいでいいですか?』のひと言。そのひと言の中に「思いやり」を感じました。
このふたりの言葉を聞いて,詩人で作詞家の宮澤章二さんが作った「行為の意味」という詩を思い出しました。その詩の一部を紹介します。
“確かに心はだれにも見えないけれど 心づかいは見えるのだ
それは 人に対する積極的な行為だから
同じように胸の中の思いは見えないけれど 思いやりは見えるのだ
それは 人に対する積極的な行為なのだから
あたたかい心が あたたかい行為になり やさしい思いが やさしい行為になるとき
「心」も「思い」も 初めて美しく生きる それは 人が人として生きることだ”
私たち大人も「心」を「心づかい」に,「思い」を「思いやり」にしていけるよう,積極的な行為を意識せねばなりませんね。【写真と本文は無関係です】
本日(9日),ひいらぎ学級では職業家庭の時間に,手洗い,手指消毒,マスク着用,換気等の感染防止対策を徹底した上で,「タコライス」づくりに取り組みました。
おなじみ“ひいらぎ工房R&A”の名コンビによる,チームワーク満点の作業でした。
盛り付けの時には,お互いを気遣う思いやりがあり,その思いやりがタコライスの隠し味になりました。
私も“ミニタコライス”をお裾分けしていただきました。隠し味が効いた“ミニタコライス”とても美味しかったです。
冷蔵庫で出番を待つ「葡萄とカルピスの2層ゼリー」のお味も気になるところです。
本日(9日)の1年生の英語のGOAL(めあて)は,「疑問詞(What,Who)」を使えるようになることです。
授業の後半には,縦の列チーム対抗で,「疑問詞」を活用した点取りゲームを行いました。
6つのジャンル(歌手,芸能人,スポーツ,アニメ・漫画,先生,その他)とポイント(20,40,60,80,100)から,列の代表者が自分の好きなものをチョイスし,そこに隠されている問題に答えていくというもの。正解すれば,そのポイントは,チームのポイントとして加算されていきます。
今日,出題された問題の一部は,以下のとおりです。
Q. Who is she? A. She is あいみょん.
Q. Who is he? A. He is Michel Jordan.
時には正解に歓声をあげながら,時には答えられず残念がりながら…それでも楽しんで英語を学ぶ1年生…中学校の英語にも慣れてきたようです。
本日(9日)1校時,道徳の授業のようすです。
【3年生】
「昔と今を結ぶ糸」という資料を使って,受け継がれてきた歴史や伝統文化の素晴らしさを理解し,発展させていこうという気持ちを養うことをねらいとした授業でした。途中,教室と廊下で2グループに分かれ,活発に意見を交流する姿は,さすが3年生です。
【1年生】
「近くにいた友」という資料をとおして,「真の友情とは何か」について考え,信頼し合える友人関係を構築しようという心情をもたせることをねらいにした授業でした。自分の考えを周囲の友だちとシェアし,ねらいに向かっていく姿が立派でした。
本日(8日)実施された全会津中体連総合体育大会(後期日程)の結果をお知らせいたします。
【柔道】
☆男子個人50kg級 第3位(県大会出場)
※1回戦は,若松四中の2年生と対戦し,鮮やかな体落としで一本勝ち。準決勝は,坂下中の1年生と対戦し,惜しくも一本負け。しかしながら,1年生にして県大会出場は立派です。
【卓球部】
☆女子団体 1回戦 0-5 西会津中(惜敗)
☆女子個人オープンシングルス1回戦惜敗(2名とも)
☆女子個人オープンダブルス1回戦惜敗
☆男子個人オープンシングルス1回戦惜敗
※女子団体は,優勝した西会津中と初戦で対戦し,惜しくも敗れました。オープンシングルス,オープンダブルスも粘りの試合を展開しましたが,悔し涙をのみました。正々堂々と,全力を出し切った卓球部のみなさんに拍手を送ります。
本日(7日)より,15日(火)まで,5日間の日程で,「教育相談(二者面談)」を実施します(2学年は,担任の出張等があるため,5月31日より開始)。
教育相談の大きなねらいは,「生徒一人一人への理解を深め,それぞれがもつ悩みや問題の解決を支援する」ことにあります。
この面談をとおして,子どもたちには,少しでもよりよく生きるための手がかりをつかんでほしいと思います。
写真は,今朝の“ひいらぎ菜園”のようすです。
前回(下記リンク参照)紹介したときから10日でも確実に生長していることが分かります。
写真をよく見ると,水をあげた形跡が…。ひいらぎ学級のR君が朝早く登校し,担任の先生と共に水やりをしてくれたのです。
R君は,水道とひいらぎ菜園の往復途上において,担任の先生のじょうろを持とうとする「他者貢献」の姿を見せました。
その姿には,ひいらぎ菜園の作物に勝るとも劣らない成長がたしかにありました。
3年教室前のホワイトボードに貼り出された,たくさんの“ルート式”。
いつでもルートの練習ができるようにと,数学科担当が作成したものです。
たとえば,√80のカードをめくると,√16×5,そして4√5と式の過程と答えがわかるようになっています(写真右上⇒右下)。
工夫次第で,授業以外で,子どもたちの学びを身近なものにできる,そのよい例です。
本日の6校時,1年生に小学校の卒業アルバムを配付しました。
例年なら緑小出身の生徒は小学校で開かれる運動会に参加し,そこで受けとるはずなのですが,コロナ禍のためその機会がなくなってしまいました。せっかく恩師や後輩たちと顔を合わせるチャンスだったのに,本当に残念でした。
さて,生徒たちはアルバムの写真を見ては当時を思い起こし,とても喜んでいましたが,小学校での経験の全てが今の自分たちを形作り,これからの成長への礎となっていることに気付けたでしょうか。これまでご指導くださった先生方の愛情に,改めて感謝の気持ちを抱いてほしいと思います。
最後に長瀬小と緑小出身の子どもたちから小学校の先生方へメッセージです。
「卒業アルバムありがとうございました。そして,今までありがとうございました。これからも頑張ります!」
小学校での思い出を胸に,子どもたちは今日も元気に過ごしています。
今日(4日)4校時目の2年総合では,新型コロナウイルス感染症拡大により中止となった「職場体験学習」に代わる新たな学びをスタートしました。
職場に実際に行くことができないなら,まずはインターネットで訪問予定だった職場へ仮想訪問。
グループごとに仮想訪問場所を決め,その職場の様々な情報を収集しています。
さて,これから,この学びがどのように発展・変化していくか楽しみに待ちたいと思います。