新聞を読む中学生は72.5%,読まない中学生は63.3%。
この数字は,3年前の全国学力・学習状況調査での数学Aの正答率です。
国語Aではそれぞれ82.4%,76.6%でした。
国語も数学も新聞を読んでいる生徒の方が,正答率が高いという調査結果が出ました。
今日15日からの1週間は,「新聞週間」です。関連して,様々な記念行事が行われるそうです。今年度の新聞週間「標語」は,「危機のとき 確かな情報 頼れる新聞」。新型コロナウイルス感染症,自然災害等の「危機」に際しても,新聞は確かな情報源になります。
また,新聞を読む習慣をつけることで,次のような効果が期待されるといいます。
① 語彙(ごい)が豊富になる
② 国語の読解力がつく
③ 論理的な思考力がつく
④ モノの見方や考え方が培われる
⑤ 物事に対する興味・関心が強まる
⑥ 教養が豊かになる
⑦ 社会科,理科の時事問題に強くなる
⑦については,近年の高校入試の面接でも『最近,一番気になっているニュースは,何ですか?』と問われるケースが増えています。
読書の秋とはよく言われますが,「読」の部分に新聞を取り入れるのもよいのではないでしょうか。
2020/10/15 16:10
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投稿者:東中学校管理者