みなさんがいない間の東中校舎内外では,いろいろな「変化」が生まれています。分かるでしょうか。
まず,写真左上,がらんとした教室…。これは,どの教室でしょうか。
次に,写真中上,「挑戦」「信頼」「百折不撓」…学級目標のようですね。何年生の学級目標でしょうか。
写真右上,「学校は修行の場であるとともに 楽しい場所でもある まずは学校に来ること それが一番の基本」…これは,どの教室に貼ってあるものでしょうか。
写真左下,「切磋琢磨」…これも学級目標のようですね。何年生のものでしょうか。
写真中下,ずらりと並んだ鉢植え…夏にはあるものが収穫できるようです。何が収穫できるのでしょうか。
最後に写真右下,色鮮やかな橙(だいだい)色のツツジです。このツツジは,どこにあるでしょう。
ぜひ,明後日の登校日に,これらの「変化」の正体を確認してください。
図書室には,たくさんの絵本があります。絵本は,中学生より年代の下の幼児・児童向けでは…と思われる方もいらっしゃると思いますが,大人が読んでも様々な効果があると言われています。
一つ目は,癒やしによる安眠効果です。ある絵本コーディネーターによると,絵本は眺めているだけでも癒やしを与えてくれるのだそうです。イライラの解消や精神安定にも効果があり,自然とリラックスした状態にしてくれるので,睡眠の導入として最適とのことです。
二つ目は,「学び」と「気づき」を得られることです。子ども向けにわかりやすい言葉でつづられている絵本だからこそ,大人が読むと新たな「学び」や「気づき」に出会えることがあります。人生の「教訓」のような言葉とも出会えることがあります。
三つ目は,絵本のページをめくるという行為には,右脳の視覚的な記憶力を育てる働きがあると言われてます。脳を活性化させることで,日常の学習にも効果がありそうです。
“STAY HOME”で,ストレスが溜まっている,ストレスが解消できない…というようなとき,絵本は,ストレス解消に有効かもしれません。
(写真の絵本は,おすすめの絵本です。図書室で見つけてください。)
保護者の皆様におかれましては,臨時休業中のお子様の学習や生活について,ご理解・ご協力をいただいておりますことに心より感謝申し上げます。
さて,猪苗代町教育委員会より,学校教育活動再開について,正式に通知がありました。
つきましては,下記のとおり,お知らせいたします。感染防止に努め,学校の教育活動を進めてまいりますので,保護者の皆様のご理解・ご協力をお願い申し上げます。
記
1 学校再開日 令和2年5月25日(月)[通常どおり登校,給食再開]
※ ただし,5月21日(木),22日(金)は,学校再開準備のための
登校日とします(午前中のみ登校,弁当不要)。
2 下校時刻 5月21日(木) 12:15(全学年)
5月22日(金) 12:15(全学年)
5月25日(月)~ 16:15(全学年)
3 持参物 家庭学習の課題,教科書,ノート,筆記用具等
※ 授業に必要な教科の教科書につきましては,メールにて配信
します。
4 校内の感染防止対策
(1) 多くの生徒が触れる場所(ハイタッチ・サーフェス[=ドアノブ,手すり,
スイッチ等])を消毒する。
(2) 校内においては,3密を回避する。換気は,気温に応じて常時行う。
(3) 教室では,机の間隔をできるだけ確保する。
(4) 手洗いを励行する。
(5) 授業においては,生徒が密接するペア学習やグループ学習の形態は
とらない。
(6) 給食時は向かい合わず,前を向いて喫食する。
5 ご家庭へのお願い
(1) 登下校時はマスクを着用し,帰宅後のうがいや手洗いを徹底させてください。
(2) 登校前に検温を行い,体調が悪い場合には無理をして登校させないよう
お願いいたします。
(3) 5月21日(木)より登校日となりますので,欠席の場合は,学校へ連絡
をお願いします。
6 その他
(1) 放課後の活動(部活動等)は,当面の間,行いません。
(2) ご相談,問合せにつきましては,教頭までご連絡くださいますようお願い
いたします。
上記内容で,お伝えすべき内容は,すべて網羅されておりますが,下記に添付ファイルをお示ししました。必要に応じて,ダウンロードしてくださいますようお願いいたします。
今回のテーマは,「新型コロナウイルス感染症に関連する差別や偏見」です。
1 感染者,濃厚接触者,医療従事者,社会機能の維持にあたる方等とその家族に対する誤解や偏見に基づく差別は許されないこと。
2 見えないウイルスへの不安から,特定の対象(※1)を嫌悪の対象としてしまうことで,差別や偏見が起こること。
※1 ・感染症が広がっている地域に住んでいる人
・咳をしている人
・マスクをしていない人
・外国から来た人
3 差別や偏見のもととなる「不安」を解消するためにも,正しい情報(公的機関が提供する情報)を得ること,悪い情報ばかりに目を向けないこと,差別的な言動に同調しないことが大切であること。
(出典:「新型コロナウイルス感染症の予防~子供たちが正しく理解し,実践できることを目指して~) 文部科学省
厨房前(多目的ホール)の食育掲示板に「給食ができるまで」という掲示物があります。
毎日の美味しくて栄養満点の給食は,実に13の工程を経て作られていることが分かります。
臨時休業期間中,東中のみなさんは,昼食はどのようにして食べていたでしょうか。
お家の方に作ってもらった人,自分で作った人,スーパーやコンビニで買ってきた人,さまざまだと思います。
給食にしても家での食事にしても,食べ物は,たくさんの人の手を経て,私たちの食卓にあがっているのです。
パンを例にしてみましょう。
1 外国の小麦生産者 ⇒ 2 輸入船(で働く人) ⇒ 3 製粉工場(で働く人…小麦から小麦粉に) ⇒ 4 パン工場(で働く人…) ⇒ 5 学校(調理員さん)またはコンビニ,スーパー(従業員)
※ それぞれの人をつなぐ人たちとして,「運送業者」の方もいらっしゃいます。
日本にしかない食事のあいさつがあります。
「いただきます」…作ってくださった方,食事に携わってくださった方への感謝,さまざまな命をいただく,という意味から。
「ごちそうさまでした」…漢字で書くと「御馳走様」…馳走は,走り回るという意味です。いろいろと大変な思いをして食事を準備してくれた方への感謝,という意味から。
日本人として,食事の前と後には,必ず「いただきます」と「ごちそうさまでした」を言いたいものです。
今回のテーマは,「正しい情報の収集」です。
1 公的機関などがホームページ等で提供する正確な情報を入手し冷静な行動をとること。⇒ 首相官邸,厚生労働省,文部科学省,国立感染症研究所など
2 SNS(Twitter,LINE等) で氾濫しているデマや誤った情報に惑わされないよう注意すること。
3 情報が多すぎると必要以上に不安や心配な気持ちを引き起こす恐れがあるので,新型コロナウイルス感染症に関する情報やニュースをずっと読み続けるのは避けたほうがよいこと。
4 心配なことがあったら,一人で抱え込まずに,周囲の人に相談すること。
(出典:「新型コロナウイルス感染症の予防~子供たちが正しく理解し,実践できることを目指して~) 文部科学省
東中のみなさんには,上記の注意点をもとに,情報リテラシーを身に付けてほしいと思います。情報リテラシーとは,「目的に応じて情報を活用する能力」のことです。
「リテラシー」とは,もともとは読み書きできる能力を指しますが,情報リテラシーは印刷された文字だけでなく,見聞やインターネットの情報といった,各種の情報源を適切に利用し,散在する情報の中から必要な情報を収集し,整理し,そして発信するための能力を指します。
80年前の今日,5月13日は,前回の東京オリンピック(1964年)の男子マラソンで,銅メダルを獲得した円谷幸吉選手の誕生日です。
男子マラソン本番では,円谷選手だけが上位集団にとどまり,ゴールの国立競技場に2位で戻ってくるも,イギリスの選手に追い抜かれ,3位になりました。
これについては,『男は後ろを振り向いてはいけない』との父親の教えを愚直なまでに守り通したがゆえ,トラック上での駆け引きができなかったことが一因として考えられています。
…とはいえ、自己ベストの2時間16分22.8秒(結果的に生涯記録となる)で3位となり,銅メダルを獲得しました。これは東京五輪で日本が陸上競技において獲得した唯一のメダルとなりました。
円谷選手の故郷・須賀川市にある「円谷幸吉メモリアルホール(須賀川アリーナ内)」には,円谷選手が実際に使用したシューズ,ユニフォーム,獲得したメダル・トロフィーなど,ゆかりの品々が大切に保管・展示されています。
その中には,サインや書もあります。円谷選手が決まって書いた字は「忍耐」でした。
この「忍耐」は,本校のひいらぎの精神の一つでもあります。
ふと,3年生教室に貼ってある「3年生の目標~こんな自分になりたい」に目が留まりました。
☆「何事にも挑戦し,あきらめない精神をもつ」(Aさん)
☆「小さなことでへこたれず,自分のことを信じる」(Sさん)
二人とも,ひいらぎの精神である「忍耐」を実現しようとしているのだ…と感動しました。
東中の一人一人が,それぞれの立場で,「忍耐」を形にしてくれることを期待しています。
【新型コロナをガードPART2】
今回のテーマは,「感染症の予防1(手洗い)」です。
1 手洗いは接触感染を予防するのに効果があります。
(手にウイルスがついた状態で口や鼻を触ることで粘膜から感染するから)
2 手洗いは正しい方法で行わないと予防になりません。
(さっと洗っただけでは,爪の裏や手のしわ,指紋の間にいたウイルスが水分で浮き出て,手のひらにウイルスが広がってしまうから)
3 手のひらだけでなく,手の甲,指先,爪の間,指の間,親指の付け根,手首も洗うようにしましょう。
(爪の間,指の間や親指の付け根などには細菌が残りやすいから)
4 洗い終わったら,清潔なハンカチやタオル,ペーパータオルなどでよくふき取って乾かしましょう。また,ハンカチ等は共用してはいけません。
5 爪を短く切り,清潔にしておくことも必要です。
(出典:「新型コロナウイルス感染症の予防~子供たちが正しく理解し,実践できることを目指して~) 文部科学省
福島県教育員会及び福島県教育センターでは,臨時休業中のみなさんの家庭学習の充実のために,ホームページに資料等を掲載しています。
ぜひ,活用してください。
【福島県教育センター】
☆学習支援サイト
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【福島県教育委員会】
☆定着確認シート