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翁島(おきなしま)小学校ホームページ

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授業公開の様子(3年生)

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 3年生の授業は、10月24日に掲載した授業の次の時間でした。前時では、「はさみ」「コンパス」「電池」「のり」「三角定規」の5つを手作りの天秤を使って直接比較し、重い順にならべようという学習でした。その結果、子供達は、「○○の方がちょっとだけ重い」というような表現をしました。そこで「ちょっとだけ」を分かり易くするために、本時では、重さを数で表すことをめあてとしました。「はさみ」「のり」「コンパス」「三角定規」「電池」を天秤の片方の皿に載せ、もう片方の皿に「ビー玉」やら「おはじき」やら「ブロック」をのせ、つり合わせることで、「ビー玉」何個分の重さというように、重さを数で表す学習をしました。たくさんの先生方に囲まれながら子供達は一生懸命活動し、本時のめあてを達成しました。ただ、「はさみは、ブロックが何個分の重さ」「のりは、はさみよりブロック○個分重い」などといっても、ここにいない人には、元にしているブロックがどんなブロックなのかわからない。みんなが重さをイメージできるようにするには、どうしたらよいか・・・。「ビー玉で量ると微妙」「おはじきで量ると大変」じゃあ、何で量ったら良いのか、そんなことを話ながら、淺井先生は、さりげなく1円玉がたくさん入った入れ物を子供達に見せました。

 3年生も、学習感想を書いています・・・。
○コンパスと電池の重さは、ほとんど同じだった。ビー玉何個分で重さを表すと、4個半が出てきてかなり微妙だったけど、やれて良かったです。
○物が小さいから軽いとは限らない。重さを比べるとき、元にする物を使うと分かり易くなる。
○ビー玉やブロックよりもおはじきは軽いから「のり」や「はさみ」を図ったときにビー玉やブロックの班よりもおはじきの数が多くなる。
○重さは、おはじき、ブロック、ビー玉等を使って数を表すと分かり易い。はさみより電池の方が重いと思ったけれど、はさみの方が重かったです。
○分かり易かったし、楽しかった。また、やりたいです。
○きのう量った時は、コンパスと電池がどちらが重いか分からなかったけれど、数で表すとはっきりしました。
○「ビー玉」や「ブロック」よりも「おはじき」は軽いから、数をいっぱい入れるのが大変だった。
○ビー玉で量ると、4個半とか微妙な数字が出てくることが分かりました。
○同じくらいの重さでも、元にする物があれば、分かり易くなると言うことが分かったので、もっと文房具以外にも重さを量ってみたいです