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翁島(おきなしま)小学校ホームページ

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1001校長室のつぶやき(晴れ舞台)

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野口英世博士顕彰記念町内小中学校音楽祭が、
猪苗代町体験交流館「学びいな」で開催です。
本校の4・5年生 21名は、
透明感のある歌声で、合唱曲2曲を披露しました。
野口英世博士の顕彰記念である本音楽祭において、
縁のある「ガーナ国歌」を原曲で歌ったことは、
とても栄えあることです。母校としての誇りです。

コロナ禍で制限はありましたが、
他校との交流が実現したこともうれしいことです。
千里小の特設合奏部による荘厳な演奏
長瀬小の鍵盤ハーモニカを主とした明るい合奏
他を知り、他の良さを認める。
そこから交流が生まれていきます。
顕彰記念行事の意義がそこにあると私は思います。

まぶしい照明 広い演奏会場
まあ、緊張したことでしょう(笑)
その種の経験を積み重ねていくことが大切です。

1001校長室のつぶやき(師弟コンビ)

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音楽祭が終わり、学校到着後の各学級の様子です。
はかせ学級の4年生SKくんは、
気持ちを切り替えて、算数ドリルに向かいます。
担任のK教諭は、今回の指揮者でした。
指揮者と合唱団一員、担任と学級児童 の関係
まさに、師弟コンビです!

4年生は、振り返りの作文を執筆中です。
初の音楽祭参加、どんなことを思ったか?
5年生は、事前「めあて」に個人の結果を加筆です。
2年連続で臨んだ音楽祭、めあての達成は如何に?

会場に足をお運びいただきました保護者の皆様、
お子様の発表はいかがだったでしょうか?
一人一人が、成長の証しを刻んだ音楽祭でした。
褒めてあげてください。

1001校長室のつぶやき(久しぶり!)

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9月30日(水)ファミリーシアターに参加です。
町内の小学1・2年生対象ですので、
他校のこども園時代の仲良し友達を探しては、
呼びかけたり、手を振ったりして、大喜びです。
野口英世博士顕彰記念の行事ではありませんが、
同学年同士が一堂に会するこの機会も貴重ですね。

演劇は、劇団仲間による「給食番長」です。
給食を大量に残す子どもたちに悲嘆して、
調理員さんらが「家出」するという奇想天外な話。
子どもらが自分たちで給食をつくることに・・・。

劇中のセリフで、印象的なものがありました。
給食は、単なる栄養補給ではない。
「生きる」を学ぶ場なんだ。

観劇が、何かを考えるきっかけになるといいです。

1001校長室のつぶやき(壮行会の番外編)

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音楽祭壮行会を運営する6年生

野口体育祭の壮行会は、4年生が担当です。
一方、野口音楽祭の壮行会は、6年生が運営します。
まさに、「応援する」気持ちのリレーですね。
間の5年生は、どちらの大会にも参加しますから。

音楽祭壮行会のマル秘エピソードを紹介しますね。
6年生HSくんは、「終わりの言葉」担当でした。
会直前のリハーサルを無難にこなした彼に、
私から、その場でムチャぶりをしました(笑)
「ひねりがほしいな。アドリブで!」
突然のオファーに、困惑気味の表情を浮かべる彼

さあ、どうする?
「・・・終わります。・・・頑張ってください。」
最終リハと同じか(そうだよな。)と思っていたら、
「翁小(おきしょう)、ファイトォォ!」
大声を出し、拳を力強く、突き上げました。

校長のムチャぶりに、見事に応えました。
ありがとう。凄く盛り上がったよ。
「生きる力」あるな。
※ 固唾をのんで見ていたので写真なしです(笑)

1001校長室のつぶやき(共感を得る)

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2年生は、国語科で「お手紙」を学習中です。
アーノルド・ローベルの、ほのぼのとしたお話です。
手紙を一度ももらったことのない、がまくん。
彼のことを心配するかえるくんとのやりとりが、
温かく丁寧に描かれています。

2年生が、挑戦しているのは「動作化」です。
自分の読み取りを演技で表現するのです。
最終目的(ゴール)は、音読劇です。
同じ物語を読んで、一緒に学習してきた集団です。
友達の演技に共感したり、
友達が示した、新たな読みの視点に驚いたり、
動作化をとおして、個々の学習が深まります。

私は、サブキャラ「かたつむりくん」が好きです。
かえるくんにがまくん宛の手紙の配達を依頼され、
「すぐやるぜ。」と気合い入るも、あの歩み(笑)
なんとも言えない趣きを生み出しています。
スピーディーさが求められる昨今ですが、
実直で、確実な歩みも大事ではないでしょうか。

1002校長室のつぶやき(未来の博士)

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校長室に並べられた「少年科学賞」研究物

ご覧ください。
野口英世博士少年科学賞へ出品される研究物です。
この「少年科学賞」は、博士の業績を讃えつつ、
自然に目を向け、科学する心を育てるために、
町内小・中学生の理科自由研究を奨励するものです。

本校の全出品数は、53点です。
全校生70名の約75%が取り組みました。
昨年度(在籍65名)は、
46点の出品で、約70%の参加率ですから、
数字の上でも、研究意欲は向上しています!
初参加の1年生も、約8割が研究に取り組みました。
頼もしい限りです。

今年度は夏休みが短縮されたため、
事務局配慮で、提出締め切りが延期されていました。
夏休み明けの週末や連休等を有効に活用して、
研究を地道に進めたお子さんもいたことでしょう。
保護者の皆様のご支援に感謝いたします。
ありがとうございました。

1002校長室のつぶやき(お詫びと訂正)

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3月3日(火)「6年生を送る会」: 卒業生から在校生へ

拙稿「0929校長室のつぶやき(卒業生の今)」で
猪苗代中1年2組の本校卒業生について触れました。
しかし、人数が間違っていたことが判明しました。
「翁島小の卒業生は、4名じゃなくて5名ですよ。」
えっ~!(恥ずかしながら、衝撃でした。)
HPをコンスタントに閲覧されているあるお方から
そっと、教えていただきました。感謝いたします。

1年2組の本校卒業生の皆さん、ごめんなさい。
一緒に参観したA教諭(!)とも確認したのですが。
結果的に、二人揃って間抜けでした・・・。
(該当箇所は本稿掲載と同時に訂正いたします。)

お詫びに、懐かしの写真を掲載しました。
3月3日(火)実施の「6年生を送る会」です。
卒業生から、
在校生(各学年)と職員へ贈られた「漢字」です。
あれから7か月。
本校に、この漢字があふれているといいなあ。

卒業生の皆さん、機会があればですが、
近況報告に来てください。お待ちしています。

翁島フェスティバル実行委員会1

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10月24日(土)は翁島フェスティバルです。そのための実行委員会を10月2日(金)のお昼休みに行いました。実行委員会は、3~6年生の学級委員長と副委員長、各児童会委員会の委員長で編成されます。今回は第1回目で、翁島フェスティバル実行委員長、副委員長、書記を決め、各学年のプログラム担当を決めました。
 翁島フェスティバル大成功に向けて、委員のみなさん、最後までよろしくお願いします!

1005校長室のつぶやき(北からの便り)

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本日、ステキな贈り物が届きました。
北海道の遠軽小学校からの「男爵いも」です。
3年生が「総合的な学習の時間」で栽培したものを
9月下旬に収穫したとのこと。
メッセージも同封されていました。
温かい「気持ち」が、ずっしりと詰まっています。
ありがとうございます。

拙稿「0807校長室のつぶやき(縁)」にて紹介の、
水彩画家でもあった橋本照校長先生の在職中に、
遠軽小学校との交流が始まりました。
「交歓を約す」と記された証書が、
職員玄関の展示ケースの中に陳列されています。
その文中には、
野口英世博士の偉大な業績を深く学び、
顕彰していくことを共に感じ、
それを一つの奇縁として永くご交流を、とあります。

母校としての宿命を、ひしひしと感じますね。
さあ、3年生、どんな「返事」をしましょうか?

後期児童会委員会

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10月から児童会委員会が新しくなりました。前期委員長は6年生でしたが、後期は5年生が委員長です。先日の組織づくりでは、各委員会で5年生がスムーズに話し合いを進めることができました。
どの委員会も以前に所属経験のある児童が何人かいて、活発に話し合いが進んでいました。
後期も翁島小学校がよりよい学校となるために、活躍を期待しています。

1006校長室のつぶやき(お出迎え)

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卒業証書の揮毫でお世話になっている古川稔様から
「トルコキキョウ」をいただきました。
早速、玄関へ飾りました。ありがとうございます。

花言葉を調べると、「優美」「清々しい美しさ」
なるほど。まさにそのとおりですね。
上品に、来校者をお出迎えです。

白鳥と磐梯山も一緒にお出迎えです(笑)

1006校長室のつぶやき(体力テスト①:年の差)

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少し肌寒いですが、へっちゃらです!
本日、全校生の「体力テスト」を実施中です。

50m走は、1年生と6年生がペアを組みます。
掲載写真の説明です。
左上:順番まで、静かに待っていようね。
右上:スタートは、この線に並ぶんだよ。
左下:6年生に、カッコいいところ見せるぞ!
右下:今度は自分らの番。50m、遠いな・・・。

行事をとおした異学年交流の貴重な場です。

1006校長室のつぶやき(体力テスト②:待ってぇ~)

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3年生からは、自分たちで測定種目を巡ります。
最初は、ソフトボール投げでした。
記録係の担当も決めていますね。

「ボール、待ってぇ~」
テストなのですが、何だか楽しそうです。

教頭の熱血指導も写真に収めました。

1006校長室のつぶやき(体力テスト③:知る)

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体育館では、3種目が行われていました。
2年生は、「反復横とび」(敏捷性)
4年生は、「立ち幅とび」(瞬発力)
5年生は、「長座体前屈」(柔軟性)
体育館の種目が終われば、校庭へ出ます。

優劣を競うのではなく、
大事なことは、自分の体力を「知る」ことです。
把握した体力を自分なりに考えて、
今後の運動に、どのようにつなげていくのか。

「たくましい子」目指して努力する子どもたちです。

1006校長室のつぶやき(賛)

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雨模様でしたので、先週の「のどかな風景」をアップします。

「英世の母校、侮れない・・・。」
ふと、つぶやきが耳に入ってきました。

昨日は、会津教育事務所の所長訪問でした。
ここだけの話ですが、(おいおい、大丈夫か。)
正直、もの凄く緊張するのですよ(汗)

冒頭のつぶやきは、授業の様子をご覧になった後の
会津教育事務所長さんのお言葉です。
本校にとっての賛辞だと、私は受け取りました。
子どもたちが褒められるのは、とてもうれしいです。
保護者の皆様、地域の皆様、
この喜びを共に分かち合いましょう!

「博士の後輩たち」の健全な成長のために、
教職員一丸となって、今後も精進してまいります。
改めて、そう考えさせられる瞬間でした。

1006校長室のつぶやき(WAF:今年の現場)

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Q: さて、何でしょうか?

1年目は、2階 階段踊り場「壁」と図工室
2年目は、3階 階段踊り場「壁」
そして、3年目の今年は、
1階 児童昇降口側の「チャレンジルーム」

答えは、
ウォールアートフェスティバルの「現場」です!

本日、WAF実行委員長の楠さんご夫妻が、
下準備(下地塗り)にいらっしゃいました。
「キャンバス」が、徐々につくられていきます。
さあ、あとは
ヒシ回収にも参加していただいた、
画家の浅野友理子さんを待つのみです。
(10月19日から制作開始予定です。)

1007校長室のつぶやき(北の大地の味がする?)

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5日(月)に届いた、遠軽小さんからの男爵いも
早速、本日の給食に登場です。
「豆麩(まめふ)のみそ汁」に入っていました。

温かいみそ汁の優しい味に包まれながら、
男爵いもの、ホクホク感を堪能しました。
美味しかったです。ありがとうございました。

食材を臨機応変に活用していただいた、
お二人の調理員さんにも感謝いたします。

1008校長室のつぶやき(10月24日ですよ!)

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本日は磐梯山も寂しげです。

過日、ご案内した「翁島フェスティバル」まで、
あと、2週間と少し・・・です。
感染症対策を万全にして開催を実現させたいです。

開催にあたり、いくつか制限を設けておりますこと
大変、申し訳なく思っております。
一家庭2名までの観覧となっておりますが、
未就学のお子様もどうぞお連れになってくださいね。
頭数に入れるような非常識なことはしません(笑)
それと、「防寒対策」もよろしくお願いいたします。
今日のような寒さだと、体育館は辛いです。

秋季の文化的行事の開催については、
どの学校も頭を悩ませて、創意工夫をしています。
何かありましたら、ご遠慮なくお問い合わせを。

遠軽小学校からのメッセージ

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昨日までに、北海道の遠軽小学校からジャガイモとメッセージが届いたこと、さっそく給食でジャガイモを味わったことなどをホームページでお伝えしました。
3年生あてに届いたメッセージは、模造紙に貼り、3年教室の廊下に掲示しました。子どもたちはメッセージを読み、遠軽町は、瞰望岩(がんぼういわ)という巨岩やはちみつ、ロックバレースキー場などが有名であること、遠軽小学校は翁島小学校より児童数が多いこと、みんなやさしくて楽しい学校であることなどを知りました。
今後、どのような形で遠軽小学校の友だちにメッセージを届けるか、3年生みんなで相談する予定です。

1008校長室のつぶやき(秘密会議)

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「翁島フェスティバル」に向けて、
1年生が、何やら秘密会議を開いているようです。

黒板には、発表内容の順番? 役割分担?
極秘情報なので、写真は加工して消します(笑)
数人が、画用紙に何かを描き始めました。
鍵盤ハーモニカの練習チームもいますね。

基本コンセプトは、
日頃の学習の成果を発表することです。
どのようにアレンジされるのか、とても楽しみです。

1008校長室のつぶやき(通常営業)

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フェスティバルの準備、真っ直中ではありますが、
そればかりやっているわけではありません(笑)
通常の授業も、きっちり行っています。当然です。

トントン。校長室にノックの音が。
本日は、5年生の調理実習だったとのこと。
「野菜サラダ」をご馳走になりました。
それなら様子をうかがいにと足を向けると、
途中で、お裾分け第2弾に遭遇しました。
3班編成の実習なので、あと1班、行きますと。
家庭科室の実食中のひと班を撮影しました。

具材を丁寧に切り分け、十分に茹でる。
基本的な調理方法ができていましたね。
彩りも工夫して盛り付けがなされています。
ありがとう。ごちそうさまでした。

文字どおり、ベジタブルファーストですが、
5年生の皆さん、その後の給食は食べられましたか?

1009校長室のつぶやき(御礼①:パワー健在)

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本日、PTAの奉仕作業です。(今年度初!)
早朝のご多用の中、また、ご出勤前の貴重な時間を
ご提供いただき、感謝申し上げます。
今回の作業内容は、主に冬支度でした。
樹木の雪囲い、ストーブ移動、トイレ清掃等です。

教職員からの具体的な指示がなくとも、
機敏な動きができる組織力は、今回も健在でした。
相変わらずの「地区のパワー」に感服いたします。
勢い余って、ストーブを組み立て始めた方も(笑)

今年の冬は、ストーブとエアコンの併用が可能です。
良好な環境で学校生活が過ごせそうです。
ありがとうございました。

1009校長室のつぶやき(御礼②:愛校心を育む)

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樹木の冬支度やストーブ移動が早く終わったので、
校舎内の「ガラス磨き」を追加でお願いしました。
トイレ清掃の状況に合わせ、作業終了としました。

本校舎は、築50年を経過しております。
その年数分、歴史と伝統を積み重ねてきています。
今回の奉仕作業のように、
長年、地区の方々に支えられてきたわけです。

校舎が古いことは事実でありますが、
創意工夫をして、丁寧に、大切に使っていることを
子どもたちには、理解させたいと思っています。

1009校長室のつぶやき(郷土を知る)

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4年生の社会科の授業です。
「土田堰(はにたぜき)」を学習中でした。
町教委編集による「郷土資料集」を有効活用です。
土田堰の次頁には、輝かしい先人たちとして、
野口英世博士が紹介されています。

「へぇ~、初めて知った!」
新鮮な驚きが、郷土を知る喜びへ結びつきます。
「はにつ」と「はにた」が読めるのは、
猪苗代町の子どもたちですよね!

1009校長室のつぶやき(オススメされたい?)

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認知度が高くなったハロウィン。
図書室前の掲示も、ハロウィン版に模様替えです。
「本読まないと、オススメするぞ!」
司書補の先生のウイットに富んだコピーです。

怖い話の「お楽しみ袋」だそうです。
秋の夜長で、読書するのには最適な季節ですが、
怖さのあまり、眠れなくなる?
ご用心・・・(笑)

1012校長室のつぶやき(イカのおすし)

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本日の登校時間帯に子どもたちを迎える方々。
猪苗代警察署の生活安全・少年係の鬼頭さんと、
地区の少年警察ボランティア協会の皆さんです。
子どもが自分の身を守る防犯標語の呼びかけです。
代表的な「イカのおすし」を、ご存知ですか?
 「イカ」ない。   (行かない)
 「の」らない。   (乗らない)
 「お」おごえをだす。(大声を出す)
 「す」ぐにげる。  (すぐ逃げる)
 「し」らせる。   (知らせる)

お一人の少年補導員の方が、
「(昇降口を過ぎた)子どもたちは、どこへ?」
と、素朴な疑問を投げかけてくださいました。
よくぞ、聞いてくださいました!(笑)
子どもたちは、昇降口側の階段を上がらずに、
校長室・職員室まで行き、朝の挨拶をします。
本校の伝統的な慣習なのです。
上級生が下級生へ、行動で示して教えています。

この「素直な」子どもたちの安全のため、
家庭・地域・学校が連携強化してまいりましょう。

1012校長室のつぶやき(矜持)

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野口英世博士少年科学賞の審査会を実施しました。
主催は公益財団法人野口英世記念会です。
(事務担当は、本校が務めております。)
審査員の先生方は3名
元門田小学校長の二瓶重和先生
元謹教小学校長の小林一裕先生
そして、本校前校長の星善樹先生です!
長時間にわたる審査、ありがとうございました。

静寂の中、丁寧に目を通しての審査が進みます。

出品総数は、168点でした。(昨年226点)
やはり、夏休み短縮の影響があったようです。
拙稿「1002校長室のつぶやき(未来の博士)」で
お伝えしたとおり、本校は53点の出品でした。
全体の約3割を占めています。誇らしいです。

自らテーマを設定して、研究に取り組むこと。
その純粋な研究意欲が、とても大事です。
それが、
博士の母校としての「矜持」だと考えます。

1013校長室のつぶやき(たくましい子)

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校内持久走記録会を実施いたしました。
途中から、磐梯山も顔を出し、
子どもたちの努力を応援するかのようです。
持久走は、個々に得手、不得手がある競技です。
その個別の課題に、どう向き合うかが試されます。
私から「楽しみ」をつくり出して、と話しました。
「校長先生、そりゃ無理だよ~」と思った子も、
中にはいたかもしれません・・・。

しかし、子どもたちは頑張りました。
あきらめない心をもっての懸命な走りは、
ゴール後のすがすがしい気分を生み出し、
何事にも立ち向かおうとする勇気に気づき、
ちょっぴり、自分を好きになったことでしょう。
自分だけの「楽しみ」を確かに見つけました。

かすた教育の「たくましい子」に、
またひとつ近づいた子どもたちです。

1013校長室のつぶやき(取り戻す)

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5・6年生が、水環境学習の一環として、
猪苗代湖の「ヨシ刈り」を実施しました。
自分たちのこの活動が、何に役立っているのか?
特別非常勤講師の鬼多見賢氏から、
現地にて、具体的に教えを受けました。

ヨシ原の一区画を頑張って取り除きました。
「猪苗代湖の砂浜を取り戻す」
水質環境保全のために力を注いだ子どもたちに
待っていたものは・・・?
「シジミ取り」のお楽しみでした。
ヨシを刈り取った場所のすぐ近くで、
シジミの生息する生態系が存在しているのです。

取り戻した砂浜には、シジミも戻ってくる。
そう考えるだけでも、うれしいですよね。

1014校長室のつぶやき(300号に寄せて)

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シジミが取れる!猪苗代湖三城潟

校長発信ブログ?の拙稿が、300号達成です。
右隣のカテゴリ「校長室より」をポチッとすると
私のドタバタの歴史がご覧いただけます。

保護者や地域の方々への情報発信が主な目的ですが
コロナ禍で、来校機会が激減した状況を配慮して、
最近は、鋭意発信(更新)に努めてまいりました。

まず、開設にあたり、私が最初に決めたことは、
「発信元を明確にする」(校長文責の表記)です。
そのため、タイトルは「校長室のつぶやき」(笑)
本校は、情報教育担当や各学級担任からの発信も
随時あるので、それとは区別したかったからです。
次は、メッセージ性のある内容を心がけました。
子どもの日々の姿や、学校全体の様子をとおして、
校長としての考えを意図的に伝えたいと考えました。
日頃考えていることから学校経営全般に至るまで。
「○○がありました」的なニュースの記事は、
詳細のわかる各担当や該当学年に任せています。

最後に、忘れてならないのは、
野口英世博士の母校である「誇り」のPRです。
博士の後輩たちの活躍をグローバルに伝えられる
なんとも便利なツールでしょう、このHPは!

本稿は、ネタバレを含む「広告」でしたね(汗)
今後とも、行間から私の想いを読んでください。
とはいえ、
実は、ネタ探しに奔走する日々なんですよ・・・。

1015校長室のつぶやき(季節を詠む)

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校舎背面の磐梯山は、秋の装いです。
雲が流れて、山頂が顔を出しました。

4年生が、「秋の俳句」をつくっていました。
各自のノートには、秋をイメージする言葉が、
いくつかピックアップされていました。
さあ、どう詠む?
友達の句が気になるようです・・・。

ここ猪苗代は、季節を感じるのに適した環境です。
磐梯山が色づくにつれて、寒さが増してきますね。
来週24日(土)の翁島フェスティバル、
寒さ対策を万全にしてお越しください。

1015校長室のつぶやき(共に創る)

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5年生の練習風景です。朝イチから熱い!

彼の名は、演出家A(タイムキーパーも兼ねる)
劇団員たちと共に、定期公演に向けて努力を続ける。
(♪荘厳なBGM付き)

翁島フェスティバルの準備も佳境を迎えています。
各学年の発表形態・演目は、
学級の実態や、学習内容によって違ってきますが、
毎年、テーマが固定されている学年が2つ。
4学年の「野口英世博士」と、
5学年の「水環境学習」です。
本校の特色とも言えるでしょう。

各学年とも、子どもの良さを引き出しつつ、
指導する担任の個性も発揮されているようです。
「共に創る」「共に楽しむ」これが一番です。

追伸:
「そろそろ、A教諭シリーズ、来ないですか?」
コアな愛読者様のご要望にお応えして、
フィーチャリングA教諭の本稿でした!

1015校長室のつぶやき(家庭での姿)

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「彩り炒め」の3競演! おいしくいただきました。

朝のルーティンで、校内を巡回すると、
家庭科室では、6年生が調理実習でした。

めあては、「段取りよく炒める調理」とのこと。
栄養バランスを考え、朝食のおかずをつくります。
献立は「彩り炒め」です。
具材を包丁で、「切る」段階でした。
押さえる手の指先を丸める「猫の手」
きちんとできているかな?

家でのお手伝いの実態が、何となく想像できる?
その経験値の差を持ち寄っての調理実習は、
互いに良い刺激を与えているようですね。

1015校長室のつぶやき(神様 仏様 SSS様)

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「古い校舎を、丁寧に、大切に使う」
与えられた教育資源を創意工夫して活用したい。
その想いを、強力に推進する力が存在しています。

SSS(スクール・サポート・スタッフ)の
Yさんが、校舎のあちらこちらをリニューアル!

今回は、ルーティンの消毒業務が済むと、
1階各所の「ペンキ塗り」に従事されていました。
明るくなった校舎で、気分も晴れやかです。
本校にとっての「適材適所」だなあと、
ニンマリしています。感謝です。

1016校長室のつぶやき(期待感)

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15日(木)に千里小学校体育館にて、
修学旅行の「事前交流会」を行いました。
合同で旅行する両校の6年生が一堂に会し、
レクリエーションをとおして交流を深めました。

「同じバスに乗っていくだけじゃつまらない。」
との千里小学校長の発案で実現した会です。感謝!
帰校してから担任のH教諭に話を聞くと、
「あんなに大勢で遊んだのは初めて!」
「もう少し、自分から話せばよかったな。」等々、
新鮮な刺激をたくさん受けて来た様子とのこと。
自ずと修学旅行への期待感は高まりますね。

会の冒頭、両校長から極秘情報を子どもたちへ開示
私達は大学の同級生なんですよね~。
「けんちゃん」「ながちゃん」の間柄なのです(笑)

1016校長室のつぶやき(自分の言葉で)

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猪苗代警察署の本田署長様と前後町長様より、
「非行防止・地域安全ポスター」入賞者への表彰が
本校校長室で行われました。
低学年の部で最優秀賞の2年SAさんと、
高学年の部で最優秀賞の4年SAくんです。

詳細は近日中の新聞2社の報道をお待ちください。
私が伝えたいのは、2人の「言葉」です。
表彰後は、ご覧のとおりの「囲み取材」
緊張感MAXです。心中、穏やかではないはず。
SNSの危険性を訴えた2年SAさんと、
警察官パトロールへの感謝を表現した4年SAくん。
制作の意図や様子、苦労した点、工夫した点等を
記者さんの質問に、言葉を選びながら
丁寧な受け答えをしていました。
自分の言葉で話す態度が、とても立派でした。

新聞社さん、ステキな記事にしてくださいね!

1016校長室のつぶやき(御礼)

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児童昇降口に、巨大カボチャとトルコキキョウ
(トルコキキョウは職員玄関にも飾っています。)
巨大カボチャをなでなで、ポンポンと叩いては、
喜ぶ子どもたち・・・。
昨日、来校された野口英世の里郵便局長さんが、
玄関入るなり「まあ、ステキなトルコキキョウ」
わかる人には、わかるんですね・・・。

巨大カボチャ(ミニも含めて)は、
南ケ丘牧場の岡部様と足立様から、
トルコキキョウ(職員玄関にも)は、
南真行の野口様から、それぞれいただきました。
校舎内の装飾に、とても役立っております。
地域の皆様からのご厚情に感謝申し上げます。
ありがとうございました。

1016校長室のつぶやき(真っ直ぐ)

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本日、3年生教室にて授業研究(算数科)です。
教科の専門的な話は、側に置いといて・・・、
(おっと、失礼!)
別な視点から、本稿は話を進めます。

写真2枚です。最初の1枚は、2日前の様子です。
「ぼくは、こう考えたんだけど、違ったかな~。」
首をかしげたIYくんは、
素直なつぶやきを、学級全体に伝えます。
それを受けて、学びの集団が動き出します。

2枚目は、研究授業の冒頭です。
担任が、今まで学習した内容を示して確認をします。
この眼差し、この視線が、私は好きです。
これで、もう十分、と思ってしまうんです(笑)

1016校長室のつぶやき(参加者大募集!)

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巨大カボチャの側にある、
「放課後子ども教室」の連絡ボックス
参加申し込みの紙が、何枚か入っています。

10月のプログラム(10月26日実施)は、
WAFで本校招聘作家の浅野友理子さんによる
ワークショップ「猪苗代の植物を描こう!」です。
(参加対象:全学年)
浅野さんは、ヒシ回収を一緒に行いましたよね。
3~6年生の皆さん、覚えていますか?
来週の月曜日19日から、本校で制作が始まります。
当日朝の全校集会でご紹介するので、お楽しみに。
さあ、
プロの絵描きさんと交流がもてる絶好の機会です。
是非、是非、ご参加を!
既に申し込みをした人は、友達を誘ってね!

19日(月)が募集締め切りとのこと。
その日、浅野さんに会って、制作の様子を見て、
「やっぱり、参加した~い!」となったら
かわいそうなので、告知しました。

1019校長室のつぶやき(WAF:ビフォー)

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採取したヒシとヨシを手にする浅野友理子さん

2020年 本校でのWAFが「始動」です。
招聘作家は、浅野友理子さんです。
朝の全校集会で子どもたちに紹介をしました。

「フィールドワーク」を制作の基盤とする方です。
現地を訪れ、対象に出合い、直接観察をしたり、
人と会って聞き取りをしたりしたことが、
作品に反映されています。
子どもたちの「ヒシ回収」に参加されたのも
「水環境学習」の実態を知るためだったのです。
本校にとって、来るべき人が来た!とも言えますね。

朝の紹介時には、
NPO法人ウォールアートプロジェクト(WAP)
から、おおくにあきこさんと、浜尾和徳さん、
WAF実行委員会の楠恭信さんと小林竜也さんに
同行していただきました。
おおくにさんと浜尾さんは、お馴染みのお二人、
楠、小林両名は、本校保護者でもありますし、
まあ、「最強の布陣」なのであります(笑)

1019校長室のつぶやき(気になるよね~)

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「中で、何やるのかな~?」
本日、就学時健康診断を実施しました。

視力検査の順番待ちをしているグループです。
次年度の本校入学児童予定者は、13名です。
全校児童数も、74名になる予定です。

少しの間でしたが、「学校探検」になりましたか?
入学が楽しみだと思ってもらえたらうれしいです。
来年4月、お待ちしています。

1019校長室のつぶやき(WAF:描いちゃいなよ!)

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浅野さんの制作の様子、随時、お知らせしますね。

持参した下絵をもとに構想を練る、はずでしたが、
午後に現場をうかがうと、壁に絵が出現しています。
浅野さん曰く、
「もう、壁に描いちゃったら!」
廊下を通った子どもに言われ、背中を押されたと。
話を聞いて、思わず苦笑い・・・。
浜尾さんのディレクターの仕事を奪うなよ~(笑)
子どもたちの主体的な交流が、もう始まってました。

部屋の一角には、ヨシが「守護神」のように鎮座。
また、明日の制作が楽しみです。

1019校長室のつぶやき(WAF:新たな視点)

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浅野さん、特別講義を受けに午前中、外出です。
本校の特別非常勤講師 鬼多見賢氏のもとへ。
猪苗代湖の水生植物について、
具体的に教えを受けてきたとのことです。
さすが、フットワーク軽いです!
濃い~話から、たくさんの発見があったようです。
新たな視点が、作品に注入されますね!

午後は、WAF実行委員会の取材が入りました。
「ドキュメント○○」的な雰囲気です(笑)
6年生の女子2名がやって来ました。
「あっ、ヒシだ!」
違いがわかる本校児童。やりますなぁ。
浅野さんと談笑する中、何やら依頼されました。
「今度、みんなの( )を写真に撮らせてね。」
さて、何でしょう?

1020校長室のつぶやき(ミドレンジャー出動)

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第10回会津耶麻地方植樹祭に5年生が参加です。
「緑の少年団」所属は、本校は5年生が担当です。
通称(勝手に命名)ミドレンジャー11名は、
オフィシャルの制服も初披露となりました。

手分けして、ソメイヨシノを4本、植えました。
植樹をとおして、考えたことは何でしょうね?
持続可能な森林環境づくり?
森林~河川~湖・海のつながり?
水環境学習との関係?
この体験が思考するきっかけになるとよいです。

詳細レポートについては、
ミドレンジャーを率いる黒装束の人物、
しかし気持ちは情熱のレッド、アカレンジャーの
A教諭にバトンタッチいたします。

1021校長室のつぶやき(WAF:増殖中)

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「あっ、増えてる!」
廊下を通った子どもたちも歓声をあげます。

ヒシの実、それもオニビシだ・・・。
飾っていたヨシも、壁に現る。
やった! スイカ登場。
天井にはアサザ。
なるほど、そう来たか(笑)

徐々に、物語がつくられていきます。
刻一刻と変わるので、目が離せません。
ということで、本日からオンライン配信とのこと。

1021校長室のつぶやき(十八番)

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10月20日(火)に、生涯学習課の主管による
「共生社会ホストタウン事業」の一環で、
ガーナ共和国の「国歌斉唱」を撮影しました。

ガーナ国歌は、本校の十八番(おはこ)です!
昨年度の野口音楽祭での初披露を皮切りに、
聖火リレー町独自イベントでも出演予定でした。
今年度の野口音楽祭では、バージョンアップ。
4・5・6年生が原曲(英語)で歌えますから、
オファー、お寄せくださいね(笑)

ガーナの皆さんへ、想いを届けます!

1021校長室のつぶやき(国際理解への道)

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10月20日(火)は、撮影ダブルヘッダーです。
ガーナ共和国の国歌斉唱の撮影後に、
「応援メッセージ」動画の撮影も行いました。
これは、5・6年生20名の担当です。
セリフと画用紙(文字)での10秒勝負!

「ガーナ共和国の皆さん」
「猪苗代町に来るのを」
「楽しみにしています」
(せ~の!)
「待ってま~す!」(手を振る)

ホストタウンとして歓迎する気持ちと、
ガーナ共和国の方々と親しく交流しようとする想いが
伝わるといいなぁ。
この映像は、国の特設サイトに掲載されます。

1021校長室のつぶやき(スピンオフ生涯学習課)

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「共生社会ホストタウン事業」主管の生涯学習課を
本稿ではフィーチャリングしましょう。
撮影現場での背景に登場する「花アート」は、
何と、人力で設置しています。お疲れ様なのです。
舞台裏、オフショットを掲載します。
ところが、ですよ。
いかにも「ガーナです!」の国際色豊かな扮装が
今回は、二人に増えてるんです(笑)
私は、思わず二度見してしまいました。
その後、しっかりとツッコミを入れましたが。

本校2学期のテーマに掲げていることの一つに、
「楽しみを自分でつくり出す」があります。
限られた教育活動の中で、全力を尽くすこと。

生涯学習課の皆さん、良いお手本になっていますよ。

1022校長室のつぶやき(WAF:本領発揮)

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ひときわ目立つ色彩の植物が出現していました。
浅野さん曰く、「マムシグサ」という野草とのこと。
彼女が好んで描く植物のひとつだそうです。
猪苗代湖周辺で見つけたらしく、
「きみ、ここにもいたんだね」的な喜び(笑)
まさに、フィールドワークの本領発揮ですね。

西側の壁(教室で考えると正面)には、
大きな黄色いアサザが、開花しています。

何となく、神聖な雰囲気を醸し出していました。

1022校長室のつぶやき(至福の時)

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今日の給食は、「ポークカレー」です。
今朝、献立を確認した子は、大喜びかな?

午前中は、各学年とも翁島フェスティバルの練習に
熱が入っていました。(当然ですよね・・・。)
6年生は、ジオパーク見学でした。
おなかがすいただろうから、どうぞ召し上がれ。

と、本稿を作成中に情報入手。
遠軽小からのじゃがいもが、本日最終提供とのこと。
今回も、あの「ホクホク感」を味わえますよ。
そして、ラッキーにんじんは、もちろん。
みんな~、ラッキーにんじん、探せ~!(笑)

美味しく食べて、
明日の「校内発表」への意欲も高まりますね。

1022校長室のつぶやき(WAF:アーカイブ①)

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WAFの本校「財産」を紹介していきますね。

WAF2018から順番に。
私が赴任してくる1年前のWAFです。
2階の階段踊り場にある「ワイルドローズ」
小栗千隼(おぐりちはや)氏の制作です。
親子ワークショップで、バラを咲かせたとのこと。

この絵には後日談があります。
昨年、WAP浜尾さんからステキな話がありました。
「この壁画は、世界に2つしかないんですよ。」
もうひとつは、インドのラダック地方の学校です。
壁画制作者が同一人物なので、当然です。
その子どもたちも、自分たちの地域の水について、
学びを深めているとのこと。本校との共通点あり!
その学校と(浜尾さんを仲介に)交流しませんか?
と、その場で「お誘い」があり、即OKしました。
その後の流れはこうです。
浜尾さんが「水環境学習」現地調査に同行しました。
子どもたちの活動の様子をビデオに撮影し、
壁画のあるラダックへ届けていただいたのです。
何とも、深~い話だと思いませんか?

さらに、マニアックなエピソードがあります。
その提案に同席の画家 淺井裕介氏が、ぼそっと、
「(世界に2つなら)交流するしかないでしょ。」
わかる人にはわかる、例の口調で後押し(笑)
その場が、ほんわかと和みました。

1022校長室のつぶやき(WAF:アーカイブ②)

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WAF2018は、図工室にも作品があります。
岩切章悟(いわきりしょうご)氏による
「きみの見る世界のはじまり」です。
昨年の着任の際、初めて見たときの感想は、
「何て、ファンキーな図工室なんだ!」です。
今では、日本一いや世界一と勝手に認定しています。

昨年のWAF2019のワークショップにて、
岩切さんとじっくりお話しする機会がありました。
とても気さくな方で、
図工室に描いたのだから、普通に使って構わないと。

子どもたちの学校生活の一部分として、
WAF作品が機能しています。
絵画も成長しているのかもしれません。

1022校長室のつぶやき(お膳立て)

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翁島フェスティバルの会場設営に、
4・5・6年生が取り組みました。
会場を広くするために、備品を移動したり、
パイプ椅子1脚1脚を、雑巾で拭いたり、
様々な表示を、各所へ掲示したり、
細かいところまで、丁寧に作業をしました。

自分たちの舞台を、自分たちでつくる。

会場が整っていくに従って、
本番に向けての気持ちも高揚していきます。

1022校長室のつぶやき(WAF:サプライズ!)

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本日の5校時目、4年生教室を訪問すると、
図画工作科の授業で、絵を描いていました。
国語科「ごんぎつね」で印象に残った場面を選び、
絵で表現するという学習でした。
チャンス! 
私は、すたすたと1階へ(急げ~)

「スペシャルゲストを紹介しま~す」

少し休憩して、交流しませんか? とお誘いし、
浅野さんを、4年生教室まで連れて行ったのです。
当然、子どもたちは驚きますよね(笑)
緊張しながらも、ちょっぴり会話できたかな~?
描き方のアドバイスをもらった子もいましたね。

一番驚いたのは、担任のH教諭だったようです。
ごめんなさい・・・。

1023校長室のつぶやき(WAF:アーカイブ③)

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WAF2019は、過去作品の公開会場でした。
ところが、
子どもたちが、主体的に動いたのです。
「今年も来てもらおう」署名運動が展開されました。
思いっきり、子どもの「手づくり感」満載でした。
それが、淺井裕介(あさいゆうすけ)氏の心に響き、
番外編の1DAY制作を実現させたのです。

予めマーキングされた場所に、くじの指示に従って、
私達は、泥を付けた手形や足形を押したのです。
それが、ビフォー。

制作は、翁島フェスティバル当日に企画されました。
猪苗代中での滞在制作の、間隙を縫っての挑戦です!
早朝からスタッフとともに制作に入った淺井さん。
子どもたちが学習発表会をしている約半日の間に、
加筆をして摩訶不思議な生き物に変身させたのです。
その日の午後、
変身した自分の「跡」と対面した驚きは、
すぐさま、感動に変わりました・・・。
あっぱれなアフター。まるで魔術師でした。

子どもたちとのコラボ作品群は、
今も、じんわりと熱を帯びて、存在しております。

1023校長室のつぶやき(WAF:アーカイブ④)

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私が引いた「くじ」の指令は、「左手」でした。
黒っぽい土が、翁島小学校のもの。
茶色は、土津(はにつ)神社の土です。
あまのじゃくな私は、
2種類の色の違う泥を、左手に半分ずつ付けて、
バン!
じ~んと、心地よい痛みが伝わってくる感じ、です。

私の左手が変身したモノは、空を飛んでいました。
(No.37)
仲間と戯れているようです。
当時4年生(現5年生)のWTくん(No.38)と、
こんにちは! の構図です。

さて、どんな「対話」をしているのでしょうか?

1023校長室のつぶやき(WAF:3年連続のフェス)

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WAFのアーカイブ①~④を読んでいただくと、
これまでの歴史を振り返ることができます。
また、1・2年生の保護者の皆さんにも、
本校が「宝庫」であることをお伝えできましたね。
そして迎えた3年目、WAF2020です。

WAF事務局の視察段階では、候補校の一つでした。
ですが、校長室での浅野友理子さんのひと言、
「ここで、描きたくなりました!」
これは来るかも? 3年連続「有り」だな(笑)
ちょっぴり期待が膨らんだのです・・・。

視察中の印象的なつぶやきも覚えています。
制作候補場所となるチャレンジルームを見ながら、
「この部屋が、水槽に見えてきました。」
作家さんらしい、チャーミングな発想ですよね。

今、浅野さんが制作中の、あの小部屋に入り、
天井に描かれた「アサザ」を見上げるとき、
あれは、水面に浮かんでいるのか?
じゃあ、今、自分は水槽の中にいる?
いや、猪苗代湖の水中か・・・。
おかげさまで、不思議な感覚に浸れますよ。

1023校長室のつぶやき(今日が本番?)

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翁島フェスティバルの「校内発表会」を実施です。
今年度は、イレギュラーな開催方式のため、
明日の本番は、子どもたちは出演のみとなります。
そのため、他学年の発表を「観る」のは、
この校内発表会が、最初で最後となります。
つまり、「観ることができる」本番だったのです。

詳細を記載すると、ネタバレになりますので、
私の独断と偏見で「キーワード」を紹介しますね。

1年生: できるようになったこと
2年生: 疫病退散
3年生: 決めポーズ
4年生: Zも安心じゃ
5年生: きれいな水のバロメーター
6年生: ソーシャルディスタンス

掲載写真は、1年生の登場シーンです。 

1023校長室のつぶやき(WAF:師匠と弟子)

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休憩中の子どもたちもやって来ました。ガマ(左下)とマユミ(右下)

本日開催の翁島フェスティバル「校内発表会」に
特別非常勤講師の鬼多見賢氏をご招待しています。
5年生指定の「水環境学習」に関する創作劇を、
毎年、お見せしているからです。
開会前に、浅野さんへつないだところ、
すぐに特別講義が始まりました。さすがです。

浅野さんは、いくつかの写真を提示しては、
野草の名前を確認したり、鬼多見さんからの情報を
頭の中で整理したりしている様子でした。
新たな画面構成へのヒントとなる・・・?

案の定、午後には、ガマとマユミが登場です。
「絵からの声を聴きながら、制作を進めます」
彼女の制作ペースが、定まりつつありますね。

1023校長室のつぶやき(「翁島フェスティバル」校長挨拶)

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明日、ここををくぐると、夢の世界が待っていますよ。

今回ばかりは、「つぶやき」ではありません。
明日の「校長挨拶」を掲載いたします。
ご挨拶できるのは、第Ⅰ部の保護者の皆様だけです。
第Ⅱ部の皆様にも、お届けしようと考えたからです。
(明日は、これを読みますので・・・。)
本日の「校内発表会」を観てから作成しました。
私の想いもしっかりと入っております。
では、どうぞ。

◆◆◆
大切な命を守るため、様々な制限がある中での
「翁島フェスティバル」開催であります。

このフェスの良さを、ひと言で言い表すとすれば、
それは、「横断的な学び」です。
横のつながりを生かした学び、です。
国語や音楽、体育または、総合的な学習の時間 等々
教科の枠を飛び越えて、学んだことを統合して、
新たなものをつくり上げました。
本日は、それを皆様にお見せいたします。
そこには、各学級の実態も反映されています。
共に完成を目指した担任の想いも含まれています。

また、「かすた教育」が目指す児童像である
「かしこい子」「すなおな子」「たくましい子」も、
具体的な姿として、現れてくることでしょう。

「楽しみを、自分でつくり出す」
限定された教育活動、行事に全力で取り組む過程で、
自分なりの価値観や意義を見出していく。
2学期は、そのことを意識させてまいりました。
その「楽しみ」を、共有していただければ幸いです。

最後に、この翁島フェスティバルは、
地域や家庭との「つながりをもつ場」でもあります。 
「地域と共にある学校」としてあり続けるよう、
今後も、学校全体で努めてまいります。

本日は、どうぞ、最後まで、お楽しみください。

令和2年10月24日
猪苗代町立翁島小学校長 永島慶和
◆◆◆

1024校長室のつぶやき(翁フェス①:出番前)

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1年生(左上)2年生(右上)3年生(左下)4年生(右下)

本日は、「翁島フェスティバル」へのご来場
誠に、ありがとうございました。
イレギュラーな開催方式により、様々な制限があり
保護者の皆様にはご不便、ご迷惑をおかけしました。
子どもたちの素晴らしい発表に免じてお許しを。

さて、
開場前の各教室を巡ると、
どの学年も気持ちを高めながらの、最終確認です。
公演前の劇団さながらの雰囲気です。
この様子を見た私は、ニンマリです。
今日は大丈夫だなと確信しました。

4年生の掲載写真は、第Ⅱ部開始直前の舞台準備
緊張感が最高潮・・・?

1024校長室のつぶやき(翁フェス②:育てたい力)

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椅子の消毒作業(6年生) 舞台の清掃(5年生)

開場前の舞台を清掃する5年生
第Ⅱ部開始前に会場の消毒作業をする6年生
会の運営を支える仕事も、精いっぱい頑張りました。

各学年の発表内で、「発せられた言葉」から、
本校に根付いている姿、
育てたい力が、見えてきます。

1年生:
できるようになったことが、いっぱい増えました。

2年生:
日頃の感謝を込めて・・・
元気が届いたかな?

3年生:
これからも楽しい学級をつくっていきます。

4年生:
目指す目標が必要です。
正直に、素直に取り組むこと
うまくいかなくても、あきらめず、努力を続ける。

5年生:
未来は、自分たちの力で変えることができる。

6年生:
残りの小学校生活、最後までよろしくお願いします。


保護者の皆様には、どう伝わりましたか?

1024校長室のつぶやき(翁フェス③:担任の想い)

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1年生にとっては、「初めて」の・・・。
6年生にとっては、「小学校最後」の・・・。
それ以外の学年でも、
発達段階を考慮し、学級の特性を見極め、
担任は、共に創りながらも悪戦苦闘した、はずです。

そんな担任の想いも反映される「翁フェス」です。

朝、子どもたちを迎える板書2つをチョイス。
右は、芸人魂に火を付ける? 熱いメッセージ!
もちろん、A教諭ですよ(笑)

左は、最高学年担任のH教諭のもの。
演目のフィナーレには「鼓笛演奏」を演出しました。
今年度、運動会やパレードが中止となり、
演奏のみならず、衣装披露の機会も失っていました。
初披露をこの場に持ってきた担任の想いと、
それに応えた子どもたちの演技・・・。

感じ取っていただけたなら幸いです。

1024校長室のつぶやき(WAF:雄弁)

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本校「ヒシ回収」に参加した浅野さん

壁画の変化、成長をお伝えします。

教室の正面、例の神聖な雰囲気を醸し出す場所
大きな黄色いアサザの周辺には、
ノブドウ(野ぶどう)が出現しました。
「祈り」のイメージが、徐々に形成されていきます。

「スイカ、う~ん、割りたいですよね?」と、
昨日、浅野さんは話しておられましたが・・・。
もう、割っちゃいましたね(笑)

浅野さんの描く絵画は、意外と「雄弁」です。
ヒシと同じ画面に、なぜスイカがある?
一般的には、疑問に思うことでしょう。
ですが、その理由を
3年生以上の本校児童は、知っています。

ヒシは悪者ではない。
枯死したヘドロが、水質悪化の原因となるだけ。
だから、そうなる前に取り除くことが大切だ。
また、ヒシは堆肥として利活用できる。
栽培されたスイカが、その証拠だ。
描き手である浅野さんも体験したから、描ける!

観る子どもたちと、見事に会話が成立しています。

1024校長室のつぶやき(WAF:観察して描く)

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「翁島フェスティバル」の繰替休業日の本日、
「放課後子ども教室」が実施されました。
WAFで滞在制作の画家 浅野友理子さんによる
ワークショップが企画されました。
「猪苗代の植物を描こう」という絵画教室ですね!

実物を手に取って、様々な角度から、よく観る。
そして、じっくりと観察したことを描く。
プロの絵描きさんから直接、指導を受けられる、
まさに貴重な体験となったようです。

参加した16名は、短時間ではありましたが、
刺激を受けて、画力アップしたかもしれませんね。

1026校長室のつぶやき(WAF:技法に触れる)

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浅野さんのワークショップの続報です。

今回の目玉は、おそらく初体験となったであろう、
「日本画」独特の技法に触れることができたこと。
岩絵具(いわえのぐ)を膠(にかわ)で溶いて、
自分で色をつくる体験をすることができました。

植物を手に、その色に近い岩絵具を探します。
岩絵具の粒を小皿に出して、指ですりすり。
膠と水を入れて、自分の絵の具が完成です。
何だか、理科の実験みたいですね(笑)
粒を混ぜ合わせた色づくりも可能となります。

実物を見て描くことの大切さを知り、
通常、体験できない技法に触れることができました。
見ているこちらも、
ちょっぴり得をした気分になりました。

1026校長室のつぶやき(WAF:動画もどうぞ)

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10月21日現在(制作3日目)この絵が描かれていた頃の動画です。

10月24日「翁島フェスティバル」当日に、
WAF制作の様子をご覧になった保護者の方も
いらっしゃったことでしょう。
ちょうど、体育館の入場口ですからね。
よく見えるように戸や窓を開けてくださいと、
浅野さんにお願いをしていたのです。

動物園や水族館の見学みたいでしたか?
「水槽」のイメージなので、水族館ですね!

じっくりご覧いただけなかった皆様へ
You Tube動画が配信されておりますので、
以下のリンクからどうぞ。
子どもたちのキャラが立っています(笑)
編集していたディレクターの浜尾さんも、
思わずのけ反ったらしい・・・ですよ。

付記:
機械オンチの私には、到底無理な芸当だったので、
リンクの仕方、N主査に教授してもらいました(汗)

1026校長室のつぶやき(WAF:CM撮り!)

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チェケラ! 絵描きさんもタレント並みに大変です(笑)

本日、繰替休業日ではありますが、
浅野さんの壁画制作のため、学校を解錠しています。
滞在制作が、2週間の短期決戦でもありますし、
午前中に、子どもたちもお世話になりましたので。
制作時間の確保のため、
会場校として柔軟に対応し、ご協力いたします。

撮影スタッフが、しばらくしてから来校しました。
トーク動画配信のための、「CM撮影」だそうです。
ならば、CMのCMをしましょうか(笑)
レンズ前に貼ったアクリル板に、ささっと絵を描き、
浅野さんのひと言・・・。
「ハイ、OKです」 一発撮り! 素晴らしい。
先日は、別途インタビューも撮っていましたから、
今後、様々に配信されるようです。要チェックです。

午前中の子どもたちとの交流が、良い刺激となり、
元気をもらって、制作意欲につながったとのこと。
そう言っていただけると、うれしいですよね。

天井の、水面に浮くアサザの周りには、
猪苗代湖の「湖水」が出現してきました。
浅野さんは、紫の色がお好きとのこと。
アサザの黄色や、オニビシの色とも合いそうですと
おっしゃっていました。

1027校長室のつぶやき(日常に戻る)

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翁島フェスティバルが終わり、
今日から学校生活も「リスタート」です。

私が朝の交通指導をしている場所へ、
大在家の徒歩5人組が、元気に登校してきました。

翁島フェスティバルでの彼らは、
写真左から、
1 狂言「柿山伏」の語り手
2 「サ~ティーン」
3 威勢のよい神輿の担ぎ手
4 オキナ研究所の所長
5 未来のイナワシロ池のスーパー仙人
でしたね(笑)

大活躍をした彼らも今日から
通常の学校生活、日常に戻ります。

1027校長室のつぶやき(エンジン全開①)

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前稿「日常に戻る」の教室バージョンです。
1校時目。
3年生は、国語科の授業が白熱していました。
説明文の「はじめ・中・おわり」に分ける学習です。

文脈を読み取り、
どこで「切れる」のか、意見を出し合います。
一人の子の発言を、みんなで集中して聴きます。
自分の考えと比較をして、
「同じです。」
「少し、違います。」
「付け足します。」
挙手の勢いが止まりません。

小気味よくて、いい感じです。

1027校長室のつぶやき(エンジン全開②)

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4年生も、国語科の授業でした。
なんとな~く、みんなの顔が笑っていますよね?
その理由を説明します。

学級会等、「話し合い活動」を進める際の、
司会、提案者、参加者の役割を学んでいました。
写真中央のOSさんが発言をしたのですが、
「・・・わけを言う、です。」
その瞬間、私は失笑してしまいました。

というのは、
彼女は、翁島フェスティバルの配役で、
「スーパードクターZ」というロボットでした。
「まだ、ロボット役が、抜け切れてないね!」
担任のH教諭も笑うしかありませんでした。

教室は、温かい雰囲気で包まれました。

1027校長室のつぶやき(WAF:再共演)

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9月19日付け 福島民友新聞記事

浅野さんの、新たな制作動画が配信されました。
(ディレクターの浜尾和徳さんから連絡あり。)
即、連携しますよ。以下リンクからどうぞ。
貼り付け、学習しましたからね。

本稿の掲載写真、デジャブ感あります?
「0923校長室のつぶやき(本校へのベクトル)」
で紹介をした、福島民友新聞の記事です。
浅野さんの左側、背を向けている少年がいますね。
まるで、SPのようにがっちりガード!(笑)
顔が見えないのが残念です。

その彼、5年生のHZくんが、
今回配信の新動画に出演していたのです。
浅野さんとは二度目の共演ですよ。
「助演男優賞」並みの語りに注目してください。
主体的に交流をしていたんだなあと、
感心しました。

1027校長室のつぶやき(わかり合う喜び)

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6年生 道徳科の研究授業を参観しました。
互いに理解し尊重することや、寛容な心をもつこと
その内容について、資料をもとに考えました。

担任のH教諭は、自分の考えを整理させるため、
適宜、書く活動を取り入れていました。
子どもたちにとっては、自己の振り返りの場です。

クラス替えのない単学級編制の本校なので、
固定化した人間関係に陥ることなく、
互いを認め合い、プラスに変容していくような、
柔軟な人間関係を構築することを期待しています。

6年生は、明日から修学旅行です。
校外で「どんな姿」がみられるのか、楽しみです。

1027校長室のつぶやき(WAF:コラボ)

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どのような展示になるのか、楽しみですね!

午前中、浅野さんは外出でした。
「はじまりの美術館」へ行ってきたのです。
明日28日(水)から始まる、
WAFグループ展の準備に立ち会ってきたようです。
「猪苗代湖フィールドワーク日記」と題して、
ドローイングや日記風の文章も併せて展示されます。

そこに、昨日の「放課後子ども教室」での
子どもたちの作品も、一緒に展示されるとのこと。
やった~、やりました!
浅野さんとコラボですよ、コラボ!

参加16名の作品が見られる、またとないチャンス。
どうぞ、足をお運びください。
会期は、11月3日(火)までです。

1027校長室のつぶやき(WAF:引き算)

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制作過程の絵を見ながら、浅野さんと話をすると、
教員として気づかされることが、多々あります。

この「ガマ」の絵もそうです。
よく見ると、一度描いたものを消しています。

絵が苦手な子と担任のやりとり「あるある」
「先生、できました~。」
「まだ描けるところあるよ。描いてみたら?」
「え~。」
画面を埋めさせることを要求しがちです。

浅野さんは、「私は描きすぎるんです。」と。
時折、手を休めて、絵の声を聴きながら、
消す、こともあるそうです。
「引き算です。」

客観的な視点で、画面を構成していく姿から
私達教員が学ぶことは多いです。

1027校長室のつぶやき(WAF:温かみ)

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浅野さんが「色鉛筆」を手にしていました。
アケビやスイカの「種」、
ヨシの「ふさふさした部分」などを
色鉛筆で描いています。
柔らかな、温かみのある、色合いです・・・。

明日から、私は6年生と修学旅行です。
2日間、絵の成長が見られません(泣)
ですが、
ビフォー・アフターを体験できると思って、
楽しみにしています。

と、ここまで原稿を作成していたら、
WAF実行委員長の楠恭信さんから情報入手です。
祝「インタビュー」配信です! パチパチパチ。
以下のリンクから、ご覧ください。

浅野さんが、なぜ、本校とマッチングしたのか。
ご本人の言葉で語られます。
楠さんが、聞き上手なんですよね~(笑)

修学旅行1~出発式~

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6年生は今日から修学旅行です。

出発式を終え、出発と思ったら、5年生からの『楽しんできてください』のメッセージ!


目一杯、楽しんできます!!!

修学旅行2

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元気に、行ってきます!

修学旅行3

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松島につき、五大堂と瑞巌寺を松島のガイドさんに案内してもらい、見学しました。

修学旅行4~伊達政宗歴史館~

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修学旅行5~伊達政宗歴史館2~

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修学旅行6~1日目のお昼ご飯~

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お昼は松島にある浪漫亭というところで食べました。
そのあとは、遊覧船に乗るまで近くを散策。
もう一度五大堂を見たり、松島限定赤べこを買ったり、それぞれの班で楽しんだようでした。

修学旅行7~松島遊覧船~

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美味しいご飯を食べ、散策をしたら松島桟橋からマリンゲート塩釜まで松島遊覧船に乗りました。
景色がとてもよく、心地よい風でした。
途中、同じ日に修学旅行をしている緑小学校と長瀬小学校ともすれ違いました。

みんな元気です!

修学旅行8~仙台うみの杜水族館~

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仙台うみの杜水族館でショーを観たあと、班別で行動しました。お土産も買ったようです。

修学旅行9~本日の宿到着!~

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先ほど、本日の宿『ANAホリデイ・イン』に到着しました。
18時半から夕食です。

修学旅行10~テーブルマナー~

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これから夕食です。

修学旅行11~3歩くらい近づきました~

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この時間(テーブルマナー)でなんだか1歩大人に近づく感じがするね。
と言ったら、
『いや、3歩くらい近づきました』
と返ってきました。

『美味しい~!』という声。
『(お皿)4枚持ちだ!!!』という声。
『ちょっと難しいなあ』という声。

様々な声が聞こえてきた夕食でした。

テーブルマナーについて学び、美味しい洋食をいただきました。

修学旅行12~夜が楽しい~

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夜の様子です。今日の就寝は10時。それまで、会話を楽しんだり、1日の振り返りをしたり、トランプで遊んだりしています。

とてもいい顔です。
また明日もたのしみましょう!

修学旅行13~おはようございます~

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今日も仙台は天気が良いようです。

6時に起床し、1班は朝食、2班は荷物整理をしています。
7時15分から2班の朝食です。

本日は、『青葉城址』『八木山ベニーランド』『八木山動物園』が主な目的地です。

修学旅行14~朝食~

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昨日の夜と今日の朝に検温をしました。全員、平熱です。

写真は、2班の朝食の様子です。

修学旅行15~杜の都青葉城址~

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修学旅行16~八木山ベニーランド~

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八木山ベニーランドに着き、楽しんでいます。

修学旅行17~八木山動物園~

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お昼ご飯を食べ、最後の目的地は八木山動物園です!

修学旅行18

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八木山動物園では、たくさんの動物たちに癒されて楽しみました。

修学旅行19

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楽しかった修学旅行も終盤。

今から帰ります。

今日の1年生~ウォールアート~

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今日はウォールアートの製作現場に見学に行きました。

中に入って近くで見たり、質問をしたり・・・。

学校に彩りを加えてくれた浅野さんにささやかなプレゼントを渡しました。

修学旅行20~帰校式~

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6年生は修学旅行から帰ってきました。

みんな元気です。

おつかれさまでした!ゆっくり休んでください!!

1030校長室のつぶやき(日常との再会)

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修学旅行から戻ってまいりました。
その内容については、徐々に発信していきます。

今朝の様子です。
太陽は出ていますが・・・寒いです。
その状況下で、半袖半ズボン!の1年生が、
勢いよく校庭に出てきて、マラソンを始めました。

2日間の不在ではありましたが、
この子どもたちの元気さに再会すると、
「戻ってきたなあ」と実感いたします。

1030校長室のつぶやき(修学旅行①:楽しみ)

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最初の目的地「松島」 うわっ、逆光だ!

校長として、修学旅行の総括的な内容を
ぽつりぽつりと発信してまいります。

常識とマナーの範囲内で、自分の楽しみを見出す。
私が6年生に与えた指示は、これでした。

親もとや学校を離れた、ちょっぴり遠い地での
非日常的な生活の中で、如何にして楽しむか?
水族館、遊覧船、遊園地、動物園、ホテル泊 等々
当然ながら、楽しい場所ばかりなのです。
その中で、「自分だけの」楽しみを見出せれば良し!
その時、その瞬間での、自分の判断や行動を、
後から振り返って、じんわりと味わってほしい。
そんな想いでした。

五大堂の橋の上、左側1列で対面通行をする。
瑞巌寺の本堂内、注意書きを読んで脱帽をする。
伊達政宗歴史館の館内ノートに感想を残してくる。
「ガチャガチャ」不具合を、店側に交渉する。
遊園地ゴーカートで壁に激突、大クラッシュ!
ホテルの浴槽、お湯と水の調整が難しい・・・。

迷いや失敗もよい経験、貴重な財産です。

1030校長室のつぶやき(WAF:語り手)

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昨日29日(木)、修学旅行からの帰校後に、
浅野さんの制作現場を訪問しました。

2日間経過後の「アフター」は・・・、
一番の特徴的な変化は、「手」の出現です。
手? 子どもたちの手が、天井に描かれました。
アサザを植える手です。
交流に訪れた3年生の手をモデルにしたとのこと。

各学級ごとに浅野さんとの交流があったようです。
1年生からの折り紙のプレゼントがありました。
(1年担任からの掲載記事もご覧ください。)
5年生は手紙をパソコンで作成したようです。

教室入り口の足元の壁には、「サツマイモ」です。
昨日、1・2年生が収穫したものです。
夏のスイカと、秋のサツマイモの対比が素晴らしい。

本校の誇れる諸活動を、
壁画が具体的に物語ってくれています。

1030校長室のつぶやき(WAF:これが好き)

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朝、4年担任のH教諭が、
浅野さんと交流のアポイントをとっていました。
私もその時間帯に同席しました。

前稿で紹介した「サツマイモ」を含めると、
四方の壁、そして天井と、絵に囲まれた状態です。

「どの絵が好きかな?」
H教諭は、子どもたちに質問をします。
「この壁の絵が好きな人?」
子どもたちは、それぞれ意思表示をします。

ぐるりと見渡して、
お気に入りの絵を見つけているようです。
一人一人が、自分で「トリミング」をして、
唯一の作品を額装している、そんな感じですね。

1030校長室のつぶやき(WAF:完成宣言)

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2週間お疲れさまでした。ありがとうございました。

教室の窓と戸を外しました。
廊下に出て、壁画と距離をとりました。
制作の最終調整に入った浅野さん・・・。
最後の、絵が語る「声」に耳を傾けます。

蛍光灯を消し、
自然光を採り入れた中で、確認をします。

「完成です。」
令和2年10月30日(金)13時20分
画家 浅野友理子さんが、ゴールを迎えました。

1030校長室のつぶやき(修学旅行②:副産物)

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人との関わりを大事にしていると、
小さな幸せに遭遇することがあります。

八木山動物公園での出来事です。
アフリカ園の裏手、飼育舎前を通った2班4名は、
キリンと飼育員さんのやりとりを目にします。
餌をやり、赤い印の付いた棒をキリンに向けます。
キリンは、その棒の先に鼻を付けて、静止します。
不思議だったのでしょうか、しばらく観察です。
すると、飼育員さんが話しかけてくれたのです。

今やっていたのは、「ターゲット・トレーニング」
この訓練により、大型動物を移動・静止ができる。
獣医さんが、診察・採血する際にも役立つとのこと。
飼育員さんから直接、話を聴くことができました。
なんと幸運なことなのでしょう。
班の先頭を歩いていたKGくんが、聞き上手です。
「福島県から来ました。」なんて受け答え(笑)
ステキな時間でしたね。

1030校長室のつぶやき(修学旅行③:先生たちも楽しむ)

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八木山ベニーランドのゴーカート
担任H教諭とS養護教諭が、子どもたちを追走!
楽しんでますねえ。

私は、のんびりと観覧車に同乗。2つの班を撮影。
サイクロンだけは勘弁してくれ・・・。

私の失敗談を紹介します。
「校長先生、違いますよ。ナイフは自分の方へ。」
テーブルマナー講師の方から、すぐさま指摘!
食事完了の合図は、ナイフとフォークを
皿上で4時20分の位置にする。
その際、ナイフを外へ向けるのはNGなのです。
「はい。スミマセンでした・・・。」

1030校長室のつぶやき(修学旅行④:to be continued)

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「イルカ、たくさんいます(笑)」(千里小に掲載許可いただいています。)

修学旅行を千里小学校と「合同」で実施する意義
それを確認できた2日間です。

事前に、レクリエーションの交流会を実施しました。
ある程度、顔と名前を覚えて、旅行に臨みました。
行程における各活動も、両校で役割分担をしました。
来年4月、一緒に猪苗代中学校へ入学する仲間です。
あの時、あの場所で、一緒に○○した・・・。
知っている顔があれば、心強いことでしょう。
合同実施の貴重な思い出を大切にしながら、
残りの学校生活を有意義に過ごしてほしいです。

大学で同じクラスだった両校長も、
「大学の卒業旅行で、ベニーランド来たよな!」
けんちゃん、ながちゃんの会話も弾みました(笑)
スミマセン。蛇足です・・・。

1030校長室のつぶやき(修学旅行⑤:つながる気持ち)

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出発式の時の速報記事にも掲載されましたが、
サプライズ、5年生のお手製「横断幕」です。
5年生からの心温まるメッセージです。
担任のA教諭による、粋な計らいです。

受け取った6年生からは、
ぜひ、千里小との合同実施の良さを伝えてほしい。
5年生が、来年の実施を心待ちするように。
そう願っています。

横断幕を手に見送るA教諭と、4年担任のH教諭は
ともに現6年生の、「もと担任」なのです。
その気持ち、うれしいですよね。

修学旅行の総括シリーズ、これにて打ち止めです。