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翁島(おきなしま)小学校ホームページ

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青虫は、レタスは食べない。

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Sさんの青虫の幼虫観察ノート

 8月12日(土)晴れ。午後7時の気温は21度。今日もそれほど暑くなく過ごしやすい1日でした。
 1学期、3年生はモンシロチョウを育てました。卵から成虫になるまでしっかり面倒を見て育てあげました。モンシロチョウの幼虫は、卵から生れるとすぐに、殻を食べるそうです。教科書にはそんな風に書いてありますが、私は実際に見たことがありません。タイミングが合わないのです。しかし、3年生は、その様子もしっかり観察できたということです。そして、4回脱皮して5齢虫になってその後さなぎになりさらにチョウになるそうです。この成長の様子は、Sさんから聞きました。Sさんは、飼育観察を通してすっかりチョウが好きになったようです。成長の様子を記録したノートを見せてもらいましたが、とてもきれいに書いてありました。それで、ノートを写真に撮らせてもらいました。そして、昨日、その写真を見てみると、写真を撮った時には気づかなかったのですが、こんなことが書いてありました。3齢幼虫 6月27日(火)「幼虫は、レタスの葉は食べないで、キャベツの葉だけ食べることがわかりました。」  本当かな、そう思って調べてみると、確かにその通りでした。青虫の幼虫は、アブラナ科のキャベツやダイコン、カリフラワー、小松菜などを好んで食べるそうです。レタスは、キク科の植物なので、幼虫は好きではないのです。こうした発見も実際に飼育観察したからこそ分かったこと。素晴らしい勉強をしていたなと、とても感心しました。