今年度の3年生の宿泊学習は、9月21日・22日の2日にわたって行われました。
例年と違うところは「寝食を共にしない」こと。感染症拡大防止の対策として、できる限りリスクを少なくして行う、「通いの宿泊学習」となりました。
宿泊はなくなったものの、大喜びで出発していった様子は、当日のHPでも紹介されておりました。
第1日目の9月21日(月)は、出発式を昇降口前で行い、元気よく出発。
9時に国立磐梯青少年の家に到着すると、さっそく出会いの集いが行われました。
みんな、全開の笑顔です。(あまりの晴天に・・ちょっと暑かった?!)
さっそく、午前の活動「ハイキング」を行いました。
天鏡台までの登りの山道を、元気に登りました。
天鏡台に着いたら、そこは絶景!
「天を映す鏡」と呼ばれる猪苗代湖を一望できる、素晴らしいハイキングとなりました。
21日午後からは、特別非常勤講師の鬼多見賢氏をお迎えして、「ネイチャーゲーム」でした。
本校の特色でもある「水環境学習」。その一環として、3年生は「森林と湖の浄化」の関係を学びます。
森林をよく知り、湖の浄化へつなぐ大切な学習でもあります。
3年生は、楽しみながらもしっかりと、鬼多見先生から学ぶことができました。
9月22日、普通どおりに登校した3年生は、また、学校からバスに乗り、国立磐梯青少年交流の家へと向かいました。
2日目の午前の活動は、「ここどこオリエンテーリング」でした。
出発前に渡された地図を頼りに、写真に写された目的のものを探しに歩きます。
探しているうちに・・・ここどこ?と、地図上の自分たちの場所まで分からなくなってしまうグループが続出。
時間になってゴールにたどり着いたものの、「???」を頭の上に並べているような表情の3年生でした。でも、分からなくて結構!大きくなって、もっとちゃんと地図が読めるようになったら、「またチャレンジしたい!」という目標ができましたね?
宿泊を行わない「宿泊学習」でしたが、3年生たちは、たくさんのことを学びました。
他の団体の迷惑にならない行動をとることの大切さ、たくさんの人が使う場所の上手な使い方、自分に分担された役割を責任をもってこなすことなど、普段の学校生活ではなかなか身に付けられないことも体験してきました。
この経験が、これからの生活に生かされます。一回り成長した3年生がたくましく見えました。
今日はタブレット学習を4~6年生がそれぞれの学年ごとに行いました。
5年教室では、一人一台のタブレットを机の上に置き、タイピングに慣れる練習をしていました。子どもたちは、専用のアプリを開き、野﨑さん(アウレ株式会社)に助言をいただきながら、一心にキーボードに向かっていました。