17日、2年生がキャリア教育である「職業体験出前講座」を受講しました。
日本調理技術専門学校の「西洋調理主任」鹿野先生と実習助手の斎藤先生をお迎えし、「シェフのおしごととはどういったものなのか」を学ぶことができました。
当日は、子どもたちの目の前で実際に調理している姿を見せてくださり、「黒毛和牛のステーキ、バナナのソテージェラート添え」の2品を作ってくださいました。ステーキの調理の途中では、フランベの技も披露してくださり、1メートルほど上がったオレンジ色の炎に、2年生の子どもたちも大歓声をあげていました。
シェフの鹿野先生の講義の中で、特に印象に残ったのは、「1番の調味料は、『空腹』である。」ということで、「おなかが空いていても、夕食前におやつを食べたりせず我慢することが大事。」ということ。また、「嫌いなものでも、ほんの少しでいいから食べてみよう。たくさんの味を覚えることで味覚が発達し、おいしく食べられるようになるものだ。」ということでした。子どもたちも納得し、大きくうなずきながら聴いていました。
そして、できあがった2品の試食もでき、ご満悦の2年生。とても有意義な出前講座となりました。
2019/12/19 15:58
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投稿者:翁島小学校管理者
カテゴリ:
2年生