5年生の家庭科の「物を生かして住みやすく」の学習の一環で、掃除の仕方の学習パート2を行いました。今回は「水回り(台所)の油汚れそうじ」です。
家庭科室のガスレンジはとてもきれいなので、はじめに油を使う実習としてポップコーン作りをしてから掃除することにしました。
いろいろな味のポップコーンを作り、おいしくいただいた後に清掃開始です。
まず、油のついた皿やフライパンの汚れの落とし方を確認し、その後、ガスレンジの掃除の仕方に移りました。五徳を外して水でしっかり洗ったり、ガスレンジのトッププレートを液体クレンザーで磨いたりしました。また、それだけでなく、ガスレンジをよけて、その下を磨くなど、ぴっかぴかにしてくれました。
床や、周囲の清掃まで気を配り、本当にきれいな家庭科室にしてくれました。5年生のみなさん ありがとうございました。
5年生の家庭科の学習では、「物を生かして住みやすく」という学習をしています。
ここでは、身の回りの物の使い方などを見直たり、整理整頓やそうじの手順と方法を考えたりして実際にやってみるという学習をしています。
12日には、汚れの種類や汚れ方に応じた清掃の仕方を考えて、実際に5年教室を掃除してみました。
子どもたちは、「さんやレール」「扇風機」「すみっこ」の3つのグループに分かれ、それぞれの汚れに適した掃除の方法で、工夫しながら掃除をすることができました。
普段、手が届かないところを特に行ったため、たくさんのほこりやゴミが出て驚いた反面、掃除のおかげでとてもきれいになったので、大喜びの活動になりました。
次の時間には、自分の家庭でも整理整頓や、掃除ができるように指導したいと思いますので、ぜひ、年末の大掃除の際には、お手伝いするようお声がけください。
本日、2校時目に5年生の外国語の授業研究がありました。
単元はUnit7の「Where is the treasure?」でした。
この単元の目標は、
○物の位置を尋ねたり答えたりする表現を聴いたり言ったりすることができる。
○道案内で、場所を尋ねたり答えたり、簡単な語句を推測しながら読んだりする。
○他者に配慮しながら、場所を尋ねたり道案内したりしようとする。
というものです。
今日、5年生では「相手が聞き取っているかに配慮しながら、既習の表現を活用して猪苗代の道案内をする」ことを目標に行われました。
本時では、大きな地図上に配置された猪苗代町の各施設に、観光客に見立てた人形を誘導するために、どんな指示を出せばよいのかを考えました。そして、子どもたちは「観光客」「案内人」「アドバイザー」の3つの役割分担をして、それぞれの立場で話し、お互いにどう話せばもっとよくなるのかをアドバイスすることができました。
外国語を習得するのに大切なことは、くり返すことであるという言葉をよく聞きます。翁島小学校の子どもたちも、多くの時間外国語に触れ、口にすることが大切だと思います。将来のグローバルな人間の育成をめざし、これからの小学生は外国語を学習していきます。
昨日は、5年生がご飯とみそ汁の調理実習を行いました。
ご飯は、新米と古米を分けて炊飯し、食べ比べができるようにしました。
また、みそ汁は、今回も煮干しからだしをとり、油揚げ・とうふ・わかめ・ふ と具だくさんのみそ汁になりました。
今回の実習は、ごはんとみそ汁だけなので、各自おかずを持ってくることになっていました。これまでの学習を生かし、今回の実習でとれる栄養素以外の、足りない栄養素を補充できるおかずを考えることになりました。
それぞれ、おうちの方と相談し、よく考えたおかずを持参することができ、学習内容をしっかり理解していることが確認できました。
そのほかに、デザートも自分たちで作り、おいしく楽しくいただきました。
今回の実習で聞かれた感想は、「新米はもちもちしている!」「家でもみそ汁を作ってあげたい」でした。
家庭科の学習で身につけた技術を、ぜひご家庭でも発揮させてあげたいと思います。
休日の夜のみそ汁は、お子さんが!・・・などというのもいいものだと思います。
10月29日(火)5年生が、流れる水のはたらきの学習で、高森川や長瀬川の観察に行ってきました。
先頃の台風の影響で水量が多かったことや、流れの様子が変わっていたこともあり、流域の岩や石の観察はあまりできませんでした。しかし、水量が多いために、護岸が必要とされる場所の様子を見たり、そのために補強されている法面を確認したりするなど、普段できない学習をすることができました。
10月31日に、5年生の家庭科の学習でみそ汁を作りました。
今回の具材は、大根と長ねぎと麩で、煮干しだしのみそ汁でした。
はじめに、煮干しから出しを引き、だし汁を作りました。野菜を切り、煮立ててみそ汁を作ったのですが、大根の皮をむくのを忘れて、あわてて細かくなった大根から皮をむくという荒技が行われたりもしました。
それ以外は上手にねぎを小口切りにしたり、水の量や具材の量を丁寧に量ったりして、子どもたちはとても上手に(おいしく)みそ汁を作ることができました。
今回の家庭科の学習では、「だし」がポイントになりました。今回は、「煮干しだし」「昆布だし」「かつおだし」そして「化学調味料」の4種類のだし汁を準備し、味を比べる学習もしました。
子どもたちに、だし汁を入れたABCDの4つの鍋から、それぞれ、だし汁を自分のカップに取り分け、その鍋に入っているのが何のだし汁なのかと、どの味が好みなのかを答えてもらいました。
結果は、女子全員が何から取っただしなのかをすべて当てることができました。男子はかつおだしと科学調味料を間違えてしまった人もいました。そして、好みの味は全員「化学調味料」でした。
5年生は来週「ごはんとみそ汁」を作る実習があります。具材は自分たちで考えた「わかめと油揚げととうふ」になります。おいしいみそ汁が作れるといいですね。
10月17日(木)、校内持久走記録会があった日の5校時目に、5年生の授業研究が行われました。
単元は「分数のたし算と引き算」で、分数の大小関係を比較するためにはどのような方法があるのかを、既習事項を使って考え、分母をそろえなければならないということに気づかせていくという内容の授業でした。
子どもたちは、提示された課題から、既習事項を応用しながら自分なりの解決方法を見つけ出し、お互いに方法を説明し合ったり、全員で確認し合ったりして、よりよい解決方法を見つけ出すことができました。
子どもたちの数学的な見方・考え方を引き出すための手立てが、どのぐらい効果をあげたのかを視点に、今後も職員一同、研修を重ね、よりよい授業をめざしていきたいと思います。
次回は6年生の授業研究が10月31日に行われます。
先日、職員室前の勝翁庭で、子どもたちのにぎやかな声が聞こえました。
見に行ってみると、5年生がホースで水を引き、何かの実験をしています。近づいてよく見ると、勝翁庭の傾斜を利用して水を流し、実際の川に見立てて観察をしているようでした。
水を流してしばらくすると、子どもたちの中から「傾きが大きい方が、流れが速い!」とか、「こっちが崩れてきた!」とか楽しげながら、しっかりと観察している様子。
そのうち、近くに落ちていた実を見つけてきた男子が流れの中にそれを落とすと、はじめは流れに乗って転がっていた赤い実が、少し転がって止まりました。すると、「流れが遅いところで止まった!」と大はしゃぎ。大発見の連続でした。
5年生は、月末には長瀬川や高森川に実際に行き、本物のスケールで学習をしてきます。
今度は何を発見してくるのか、楽しみですね。
二学期に入ってから、家庭科で裁縫に取り組んでいた5年生ですが、このたび小物作りの作品ができあがりました。
ティッシュケースやティッシュボックス、ブックカバー、小さなバッグなどですが、仕上げにボタンをつけたり、リボンや房、飾りをつけたりなど、それぞれに工夫を凝らし、すてきな作品を作り上げることができました。
子どもたちに聞くと、「毎日使いたい。」「家に置いておきます。」など、お気に入りの作品がでいたようです。
裁縫は、男子が苦手と思われがちですが、今年の5年男子は時間が空くと、よく針と糸を持ちだし、フェルトを使ってわいわいと楽しく何かを作っています。
大人になったときに、自分で繕い物をしたり、ボタンをつけたりできるようにと始まった今回の学習ですが、予想以上の効果を発揮したようです。
(ちなみに、5年女子も裁縫は大好きです。)
26日、町農林課、食生活改善委員の方を講師に迎え、米消費拡大事業による調理実習が行われました。これは、お米の大切さや食生活を見直すことを目的に、毎年5年生を対象に行われているものです。
今回のメニューは、「小松菜とウインナーのジオライス」「野菜サラダ」「サツマイモとシメジのスープ」でした。講師の方にお手伝いいただきながら、上手に3品を作ることができました。味付けも自分たちで味見をしながら慎重に行い、薄味ながら上品なあじわいの仕上がりとなりました。
町農林課の松澤様、食生活改善委員の皆様、大変すばらしい経験ができました。ありがとうございました。
5年生の家庭科は、現在「ひと針に心をこめて」の単元の学習をしています。7月・8月で基本的な操作を学習し、9月の3時間で小物を製作します。
子どもたちは、なみ縫い、返し縫い、かがり縫い、そしてボタン付けをマスターし(玉結び、玉止めは依然として難しいようですが)先日小物作りに入りました。フェルトを使って、思い思いに作品を作っています。ティッシュ入れやブックカバーなど、なかなかに実用的なものを作っているようです。
小さなリボンや、星、ボタンなどを飾りに付け、とても凝った作品になっています。仕上がりが楽しみです。
来週の水曜日、町の総合運動公園で町内小学校体育祭「野口体育祭」が行われます。
昨日、今日と天気も良く晴れ上がり、多少蒸し暑く感じますが、子どもたちは最後の追い込みの練習に集中して取り組んでいました。
5年生のおたよりに、体育祭へのいきごみが書いてありましたので紹介します。
HSさん「体育祭までしっかり練習して、幅跳びで3m以上跳びたいです。リレーでは足を引っ張らないように、しっかりと次の人にバトンを渡したいです。」
ARさん「ジャベリックボール投げの練習では、14mしか飛ばなかったので、本番では20mめざしてがんばりたいです。」
SKさん「私は、走り高跳びを練習したとき、足が上がらず90cmくらいしか跳べませんでした。本番は抜き足に気をつけて、100cmを跳びたいです。」
NAさん「800mの練習では、思いっきり走ったことがなかったので、本番では練習以上に精一杯走りたいです。100mでもいいタイムを出したいです。」
YCさん「私のめあては高跳びで1m以上跳べるようにすることです。練習では95cmを跳べたので、本番では、先生から教えてもらったことを生かして1m以上跳べるようにしたいです。」
KYさん「私は、練習の時に先生から言われた『手を前に出す』ことを守って、練習の時よりも速くハードルを越せるようにしたいです。」
YHさん「ぼくの目標は、走り幅跳びで3mを越すことです。そのために、先生に言われたことを生かしてがんばりたいです。」
KGさん「1000mの練習ではたくさん走ることができました。本番では入賞めざしてがんばりたいです。」
ITさん「走り高跳びの練習では110cmを跳べるようになったので、本番では115cm跳べるようにしたいです。」
大会に向けてのいきごみが伝わりました。本番でもがんばってほしいと思います。
(写真は、現地練習の時のものです。)
夏休み最終日の8月25日(日)、翁島コミュニティーセンターで5年生の学年行事が行われました。
そこでは、竹を渡して「流しそうめん」を行い、楽しくおいしくいただきました。また、たこ焼きブースでは「たこ焼き」が作られ(なんとたこ抜きのたこ焼きも)、コミセン入口付近ではかき氷やさんも店開き。
スイカ割りで楽しんだ後は、コミセン内に場所を移して射的を行うなど、残り少ない夏を思い切り楽しんだ1日となりました。
企画運営をしてくださった学年委員のみなさま、保護者のみなさま、本当にありがとうございました。
5年生の家庭科の学習で「一針に心をこめて」という単元に入りました。
用具の名前や使い方を覚えてから、早速今日は「玉結び」と「玉止め」をやってみました。針に糸を通すことから、がんばっていましたが、なかなか玉結びと玉止めまで進みませんでしたが、授業の後半ではなんとか全員が玉結びと玉止めを完成することができました。
子どもたちからすると
「まだまだ未熟者で、修行が足りない」
そうです。
本日の3校時目に、5年生の調理実習が行われました。今回でゆでる調理の最終回「ほうれんそうのおひたし」作りでした。
今までのゆでる調理の総集編として、短時間でさっとゆでる野菜の調理に取り組みましたが、さすがに調理実習も4回目になると、こんろの扱いやゆで汁の捨て方、ざるやボウルなどの用具の使い方などが身についてきており、指示するだけで、手助けすることなく見守ることができるようになりました。
できあがったおひたしは、ゆですぎることもなくほどよい歯ごたえのおいしいおひたしとなりました。
また、同時に、学校の畑(おきなしま農園)で5年生が育てているキュウリが食べ頃となりましたので、今日は収穫に感謝して一緒にいただきました。
20日の5・6校時目に、5年生の調理実習が行われました。今回は、ゆで野菜を使ったサラダの調理でした。
今までの学習でブロッコリー、キャベツ、人参をゆでた経験を生かしてサラダを作ってみました。事前の打ち合わせで、トマトやチーズも入れたいという意見がありましたので、その2品も一緒に盛りつけてみました。
すると、鮮やかな緑色と、人参のオレンジ色、そこにトマトの赤が映え、チーズをトッピングすると、本当にきれいな「カラフルコンビネーションサラダ」ができあがりました。
そこに、お手製のフレンチソースをかけて、早速試食。「おいしい!おいしい!」と口々に感想を述べていました。
以下に、家庭科のノートに書かれた子どもたちの感想を掲載します。
人参はやわらかく、キャベツも人参と同じだったけど、ブロッコリーはかたかった。(YHさん)
材料にあったゆで方が覚えられました。(YCさん)
切ったりゆでたりすることがうまくできたと思います。(NAさん)
人参を担当したので、切るところが難しかったです。(KGさん)
材料にあったゆで方ができました。(KYさん)
人参もブロッコリーも、キャベツもきれいに切れました。(ARさん)
ブロッコリーは生で食べるものだと思っていたけれど、ゆでて食べるということが分かりました。(HSさん)
おいしいサラダを作ることができました。ドレッシングも意外とおいしかったです。(ITさん)
切るのが上手にできたと思います。片付けもよくできました。(SKさん)
次の時間は、いよいよ調理も最後になります。「ほうれん草のおひたし」作りです。
またまたまた、楽しみです。
今日の1・2校時目に、全国体力・運動能力調査が5年生を対象に行われました。
雨が予想されていましたので、屋内の種目「長座体前屈」「上体起こし」「立ち幅跳び」「握力」「反復横跳び」「20mシャトルラン」の6種目を体育館で行いました。
昨年の記録と、今年4月に測った記録を参考にしながら、自分の力が今どのぐらいであるか、今後どの能力を伸ばしていったらいいか、確認する上で大変有意義な調査となりました。
5年生は、秋にも体力テストで同じ種目を行います。伸び盛りの子どもたちですから、6月現在の記録を塗り替えることができるのではないでしょうか。
13日(木)5年生の家庭科で、卵とジャガイモをゆでる調理を行いました。
どちらも、水からゆでた材料が、ふっとうしてからの時間でどのように変化するのかを観察する実習でした。それぞれ、3分・5分・10分ゆでたものを小皿にとり、たまごは15分までゆでてみました。
子どもたちの感想は「たまごは3分でもおいしいけど、じゃがいもの3分はやめたほうがいい」「15分ゆでたたまごの黄身を食べると口がからっからになる」など。
5年生の次回の家庭科は「カラフルコンビネーションサラダ」の実習になります。またまた楽しみです。
先日、5年生の家庭科の学習「ゆでる調理をしよう」で野菜を実際にゆでてみました。
3種類の野菜(キャベツ・ブロッコリー・にんじん)を準備しました。これらを水からゆでて3分・10分後どう変化しているかと、沸騰してから野菜を入れて3分・10分後にどう変化しているかをそれぞれ比べる、実験的な実習でした。
試食してからの感想は、水からゆでて3分後のにんじんは、「牧場に売っている、動物のえさぐらいのかたさ」だというもの。実習の結果、ゆで時間や、水からゆで始めるか沸騰後にゆで始めるかの条件のちがいにより、おいしく食べられる調理法が違うということが理解できたようです。
そして、野菜はゆでた方が、色が鮮やかになり、柔らかくなり、かさが減ったり甘みが増したりするということも分かりました。
次回の家庭科は卵とジャガイモをゆでる、またもや実験的な実習です。また、おもしろい感想が飛び出すのではないかと楽しみです。
5月始めの10連休などのため、のびのびとなっていた5年生の家庭科の学習がありました。
今日の授業では「お茶をいれ、だんらんのときを楽しく工夫しよう」というめあてで行われ、5年生は、こんろでお湯を沸かして、お茶を淹れていただきました。
この日のためにしっかり取っておいた、交流を続けている静岡県三島市立坂小学校の、校長先生からいただいたお茶を淹れてみました。お茶の実習では「苦い」という子どもたちが多い中、今回の実習では「おいしい!」「甘く感じる」という感想も聞かれるほど、おいしくいただくことができました。
今年の7月には、4年生と5年生が坂小学校と交流するために静岡県に行く予定です。静岡に行く楽しみが、またひとつ増えた5年生でした。