10月2日(火)曇り。午後1時の気温は18度。
今年のノーベル医学・生理学賞が発表され、がん治療に新たな道を開いた、本庶佑京都大学特別教授(76)の受賞が決定しました。本庶教授によると、小さい時に読んだ野口英世の伝記に感銘を受けたことが研究への意欲の原動力の一つとなったそうです。普通の教育さえ受けることが難しい環境にあった英世が、困難を破って医師の資格を取りさらに単身でアメリカに出かけて行く、そういう非常に強い意志と行動力と能力に感銘を受けたということでした。野口博士はノーベル賞を受賞する事はありませんでしたが、博士の生き方が今回の本庶氏のノーベル賞につながったとも言えると思います。
尚、野口記念館のホームページによると、本庶教授は、昭和56年度第25回野口英世記念医学賞を受賞されています。
今年も、東京学芸大学より、学生さんが2人、ボランティアで来てくれています。期間は、10月1日(月)~10月12日(金)です。授業のサポートに入ったり、授業の準備を手伝ったり、丸つけを手伝ったり、先生方の仕事を様々手伝ってくれています。今回来ていただいたのは、教員志望の大学1年生の男子学生2名です。「役に立ちたい」という気持ちで何でも積極的に頑張ってくれています。とても有り難いことです。子ども達の人気も絶大です。
10月2日(火)3~5年生は、「学びいな」で行われた野口英世没後90年記念第35回野口英世博士顕彰記念町内小中学校音楽祭に参加してきました。翁島小学校の合唱は勿論ですが、どの小学校の演奏もとても素晴らしいものでした。また、子ども達の演奏の後に行われた「東京ニューブラスアンサンブル」による演奏もとても楽しくそして素晴らしいものでした。素敵な音楽にどっぷりと浸る事ができた充実した午前中の時間でした。
写真は、音楽祭が終わって大満足の子ども達と先生方の集合写真です。
それでは、音楽祭の翁島小学校の合唱「花のおくりもの」の様子です。歌声も一部ですが添付します。聞いてみて下さい。
続いて、音楽祭の翁島小学校の合唱「シーラカンスをとりにいこう」の様子です。歌声も一部ですが添付します。聞いてみて下さい。