野口英世博士顕彰記念町内小学校スキー大会が、
猪苗代、沼尻の両スキー場を会場に実施されました。
私はアルペン競技に役員として参加しました。
掲載写真は、インスペクション後の様子です。
まさに、これから「いざ出陣」です。
町内の小学5・6年生が全員エントリーという
「当たり前」に、正直、驚かされます。
地域に根付いている「スキー」という文化が、
脈々と何世代も継承されてきた証でしょうね。
子どもたちは、幼少から慣れ親しんできたスキーの
「学び」を、数十秒間の滑走で見事に表現しました。
特に、6年生にとっては、集大成の滑りでした。
クロカン競技も、実際に目にすることはなくとも、
子どもたちが歯を食いしばり、懸命に力走する姿が
容易に想像できます。
子どもたちの勇姿に、心から拍手を送ります。
いつもの「翁博士」のラスボス検定ですが、
お気づきになりましたか?
そうです。彼はスキーウエア着用なんですよ(笑)
本日、野口スキー大会アルペン競技に参加した後に、
帰校して校長室にやって来たのです。驚きました。
6年KRくんの「スイッチ」、入ったようです。
表現力向上を目的とした試みでしたが、
不思議な波及効果を生み出しています。
昨日、注目した3名の様子をご紹介します。
2年NAさん。
原稿に目を落とすのをできるだけ少なくし、
きっちりと伝える相手の顔を見て、音読しました。
5年NAさん。
古典「竹取物語」を読むリズムが素晴らしく、
聴き手が、つい引き込まれてしまいました。
6年WKさん。
音読した百人一首からお気に入りの和歌を問うと、
「忍ぶれど~」の平兼盛をチョイス。
理由「昔の人も恋をしてたんだな~って」とのこと。
と、ここまで本稿を作成していると、
今度はクロカン競技から帰校した6年NAさんが、
勢いよく校長室へやって来ました。
気合いのレベルが違いましたね・・・。
子どもたちの様々な人間模様が垣間見られて、
とても楽しいです。