いよいよ最後の種目、上学年リレーです。
4・5・6年生は、4月から放課後の体力つくりを継続して行っており、走力には自信があります。また、その体力つくりの時にも、4・5・6年生でのリレーも何度か行っています。
上学年の全員でが、チームの期待を背負って力走を見せます。
バトンをパスするときにも、大きなミスはほとんどなく、スムーズにリレーされました。
接戦の末、勝負は紅組の勝ち!
紅組122点、白組102点で、翁島小学校大運動会の総合優勝は、紅組でした。
今まで、毎年、運動会を行ってきました。
ところが、昨年度は、運動会を執り行うことができませんでした。
今年度、運動会を行うことができ、改めて「運動会ができる」という喜びを感じています。
子どもたちは、自分の参加する種目だけではなく、係として頑張っている姿も保護者のみな様に見ていただくことができました。その姿は、本当に輝いていて、満足感や達成感でいっぱいだったと思います。
小学校生活最後の運動会を終えての感想が6年生のおたよりに掲載されていましたので、紹介いたします。
○1年生の時と、6年生の時とでは全く違っていて、我ながら成長したなと思ったし、最後の運動会で「誓いの言葉」という大役をやれてよかったです。NAさん
○まだ1年生の時は、ゴールテープに指一本触れなかった自分。6年生になってもゴールテープを切ることができなかったが、たくさんの思い出をつくることができた。IHさん
○自分たちにしかできないこと、競技をけんめいにやれました。運動会のすべてが最後でさびしいけれど、最後を思い切り感じられてよかったと思います。SMさん
○最後まであきらめずに、すごくしっかり頑張ることができて満足です。HZさん
○最後の運動会、コロナ禍でも運動会ができてよかったです。KAさん
○最後の運動会を、悔いのない運動会にできてよかったです。WTaさん
○リレーやいろいろな競技で、みんなで協力して楽しくできてよかったです。FYさん
○最後の運動会は、存分に楽しめたのでよかったです。WToさん
○最後の運動会は、みんなで協力して諦めずに頑張れました。それに、国旗を持って入場できたのでとてもうれしかったです。6年間楽しかったです。WRさん
○最後の運動会は、6年生らしさを出せた運動会になりました。YTさん
○最後の運動会で、みんなと走ることができて楽しかったです。YKさん
○1年生の頃を思い出すと、胸にこみ上げてくるものがありました。KEさん
運動会が無事終了しました。早朝よりお手伝いをいただきました常任委員会の皆様、心からの声援をくださいました保護者の皆様に感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
今年度も専門の講師の方に来ていただき、第1回目のタブレット学習を4・5・6年生を対象に実施しました。4・5年生は今年度初めて受講するということで、新しいタブレット型パソコンに目を輝かせながら、楽しく学習に取り組んでいました。また、6年生は昨年度からの続きもあり、スムーズに使いこなしていました。これからは少しずつですが、タブレットを積極的に活用していきたいと思います。
7月1日(木)の総合的な学習の時間に、鬼多見 賢先生を講師として、四ケ村堀付近と髙橋川上流で水質調査を行いました。四ケ村堀は、町営牧場の北側にあり、翁島地区の水源となっています。
四ケ村堀付近と高橋川上流の2カ所で、CODパックテストや透視度計を使った水の透明度調べ、水生生物による水質判定などを行いました。
子どもたちが採取した水生生物は、カワゲラ、ナガレトビケラ、ヒゲナガトビケラ、ヘビトンボ、オニヤンマの幼虫、サワガニなどで、どれもきれいな水に住む水生生物でした。透視度計で調べても、水深130センチメートルにある「+」の印がはっきり見え、水が澄んでいることが分かりました。
運動会も終わった6月23日(水)に、全校の子どもたちでプール清掃を行いました。
1・2年生は、プールサイドの除草作業、3・4年生は、プール周辺の準備(人工芝の準備やシャワー周りの清掃、プール用具室の清掃など)、5・6年生はプールの底面と側面の磨き洗いを分担して行いました。その結果、プールは見違えるほどきれいになりました。
7月2日(金)には、プール開きが放送で行われました。
校長先生からお話をいただいたあと、各学年の代表が放送で「今年の目標」を発表しました。
そのあと、体育担当の職員からプールを使うときの注意について話がありました。
今年も、気温が高く、たくさん泳げることを期待したいと思います。
先週金曜日のプール開きを受け、早速初泳ぎの授業がありました。
7月6日の3校時目に5・6年生が、4校時目に2年生が、今年度の初泳ぎを行いました。
初めのうちは「冷たーい」「寒ーい」と大騒ぎだった子どもたちですが、水に慣れてくると、満面の笑顔で大喜びのうちに水泳学習が終わったようでした。
今日の気温は25度、水温は23度と少し肌寒かったようですが、元気な翁っ子は、今年も水泳の学習に力いっぱい臨んでいます。
7月8日(木)は猪苗代支援学校との七夕交流会でした。
3校時目が始まる頃には、昇降口周辺でお出迎えをし、各学年の教室に案内しました。
それぞれの学級では、自己紹介をしたり、「かもつ列車」や「ジェスチャーゲーム」「箱の中身はなんだろな」「風船バレー」などで身体を動かしたりして、各学級で趣向を凝らし歓迎の気持ちを伝えました。
猪苗代支援学校との交流は、2月の豆まきの際にも行われます。
また、一緒に楽しい時間を過ごしたいものですね。
7日(水)の4校時目に6年生の総合の学習で、川エビを使った料理の学習会を行いました。
川エビは猪苗代湖で獲れる小さなエビで、それを使った料理を提供している旅館さぎの湯様の協力を得て、川エビを使ったかき揚げを学校に持ってきていただきました。
また、鬼多見賢先生からは、実際の川エビを見せてもらい、川エビについてのお話を聞くことができました。
学習会では、さぎの湯旅館の佐賀様から、かき揚げ料理についての説明を受けた後、校長先生と鬼多見賢先生を交えて、6年生全員で試食をしました。
試食後の子どもたちの感想は、「川エビの料理を初めて食べたけど、こんなにおいしいとは思いませんでした。」など、美味しかったという素直な感想が聞かれました。
この川エビは、猪苗代湖に昔からすんでいた生物ですが、湖水の水質悪化により、一時的に見られなくなっていたものです。近年、湖水の浄化が進み、最近またよく見られるようになりました。
子どもたちの水環境学習への取り組み、猪苗代湖の浄化推進活動が、このようなことにも影響を与えています。
7月9日(金)、授業参観と学級懇談会を行いました。
1年生と3年生は算数、2年生と4年生道徳、5年生は社会、6年生は町税務課の方を迎えて租税教室を、はかせ学級は自立活動の学習を保護者の皆様に見ていただきました。
4月の授業参観の頃と比較すると、だいぶ落ち着き、成長した姿をお目にかけることができたのではないでしょうか。
授業参観のあとには、町教育総務課から小学校統合、再編についての説明会がありました。
体育館には、ほぼ全家庭の方が集まり、関心の高さがうかがえました。
説明会のあとには、今年度初めての学級懇談会行いました。
各学級で、担任から1学期の子どもの姿について伝え、夏休み中の学習や生活について話しました。また、学年委員長さんから今後の学年の活動について、話し合いがもたれました。
本日は、ご多用の中、ご来校いただき本当にありがとうございました。
JA全農ふくれん(福岡県)様より福岡県の特産品「八女茶」の寄贈がありました。
これは、国産農林水産物等販路多様化対策の一環として、食・環境と農業への理解を深めるきっかけとなることを目的に、また、緑茶のカテキン効果を活用し、ウイルスに負けない健康な身体づくりに取り組んでほしいという願いからのご寄贈でした。
本日子どもたちに配付しました。
ぜひ、ご家庭で活用してください。
13日(火)の4校時目に、1年生が初めて小学校のプールに入りました。
それまでの授業の中では、プールの使い方の確認をして、水着に着替える場所や順番、水泳学習上の約束やめあてを話すと1時間が終わってしまいました。
13日は、K先生と少し早めに水着に着替え、意気揚々とプールにやってきました。
ビーチサンダルを丁寧にそろえて脱いで、プール周辺に入ります。
そこで体操をして、早速シャワーをあびました。
「つめたーい!」「きもちいい!」
大きな声を出したかったのですが、プールでの約束「大きな声を出さない」を守って、整然と浴びることができました。
プールの1番浅いところでも70cmほどあります。
ちょっと背伸びしながらでしたが、全員が肩までつかったり、あごや鼻まで水に潜ることができました。
またひとつ新しい体験をした1年生たちでした。
15日(木)3校時目に、6年生が宮城県気仙沼市立鹿折小学校の6年生と、オンラインで交流をしました。
鹿折小学校とは、昨年度の6年生が3月にオンラインで交流した学校です。
本来ならば、昨年度、修学旅行で猪苗代に来町した鹿折小学校の友だちと実際に交流するはずでした。しかし、折からのコロナ禍のため修学旅行が変更され、交流が実現されませんでした。
鹿折小学校さんは以前からESD(Education for Sustainable Development)「持続可能な開発のための教育」への取り組んでいます。今回のオンライン交流では、「気仙沼市のまちの特色」「スローフード運動」「おすすめのレシピなど」について紹介してくれました。
それに対し、翁島小の6年生は、「猪苗代町・翁島小学校の誇りである野口英世博士と地域の食材である川エビを使った料理の紹介」を行いました。
また、スローフードについて造詣の深い、会津若松市大塚にある「山際食彩工房」のシェフ山際博美様にもオンラインに参加いただき、お話をいただきました。
8月には鹿折小学校の6年生が猪苗代を訪れます。その時に、また、一層の交流を深められればと思いました。
15日(木)13:30から、静岡県三島市立坂小学校と、4・5年生がオンラインで交流しました。
三島市立坂小学校のみなさんとは、10年近く交流が続いており、隔年でお互いの学校を訪れていました。
昨年度は、坂小学校の4・5年生のみなさんを冬の猪苗代にお迎えする予定になっていましたが、宿泊を伴う学習であることから延期となり、本年度を迎えました。
今回、交流をしたのは4・5年生の22名。
一度、オンラインで交流したことがある5年生が、新顔の4年生を紹介しました。
その後、4年生を中心に「猪苗代町」と「翁島小学校」の概要を説明して、本年度第1回目の交流を終えました。
今後、それぞれの学年で交流を進めていき、1月には坂小学校の4・5・6年生を迎えての宿泊学習ができるように、準備を進めていきたいと思います。
昨年度はコロナ禍の状況の中で中止になってしまった青少年の主張猪苗代大会が今年度は2年ぶりに開催され、先日17日(土)に学びいなで行われました。猪苗代町の小中高校から選ばれた11名の子どもたちが参加しました。
発表では、猪苗代のまちづくりや将来の夢、命の尊さ、絆の大切さなどを熱弁し、審査員からは、どの主張も甲乙付けがたい素晴らしい発表でしたとお褒めの言葉をいただきました。本校は、6年生のSMさんが参加し、犬や猫がペットとして飼われ捨てられている現状に触れ、命はすべて平等で尊いものであることを熱く堂々と訴えました。
あと数日で2020東京オリンピックが開幕します。
猪苗代町は、ガーナ共和国のホストタウンとして、ガーナ共和国代表のオリンピック選手たちをお迎えしました。先日は、町内のA中学校のプールで、ガーナ共和国代表の水泳選手のみなさんが、泳ぎのチェックをしていたことが話題となりました。
ガーナ共和国と猪苗代のつながりは、「野口英世博士」です。野口博士は、人生の最後を黄熱病の研究に捧げ、その生涯をガーナ共和国で閉じました。そのような縁がある国です。
ところで、今日の給食はガーナ共和国の料理を組み合わせたスペシャルメニューでした!
前任のN校長先生が、ずっと待ち焦がれたガーナづくしメニューでした。
献立は「ジョロフライス・オクロスープ・ガーナフラッグサラダ・炙り焼きチキン・牛乳・アイスクリーム」です。
ジョロフライスは、鶏肉や野菜をトマトスープと香辛料で炊いて作ります。ジョロフとは「ウォルフ族の飯」という意味だそうです。暑いときに食欲がわきそうな香りと味がしました。
オクロスープのオクロとは「オクラ」のことです。西アフリカでよく食べられており、おいしくヘルシーな料理でした。
そして、サラダは、赤や黄色の野菜と星の形のチーズでガーナ国旗をイメージしたものでした。
子どもたちは、今日の給食も感謝の気持ちをもって残さず食べていました。
7月20日(火) 令和3年度、第1学期の終業式を行いました。
はじめに、校長先生から式辞をいただきました。
その中で、1学期の子どもたちのがんばりを褒め、夏休みに事故なく安全に過ごすようお話がありました。また、この夏のオリンピックパラリンピックにもふれ、選手のみなさんの今まで努力に学び、応援できるようにというお話もありました。
そのあと、1年3年5年生の代表児童が、1学期を振り返っての作文を発表しました。
以下に、紹介いたします。
1学期を振り返って 1年 RK
ぼくは、1学期に学校で3つのことができるようになりました。
1つ目は、給食を残さず食べることです。はじめのうちはなかなか完食できませんでしたが、6月にはおかわりもできるようになりました。
2つ目は、算数のたし算とひき算です。ブロックを使って何度も練習をしたら、すらすら解けるようになりました。
3つ目は、プールです。水に顔をつけたり潜ったりできるようになりました。それから水の中も歩くこともできるようになりました。
夏休みは、早め早起きをして、たくさん勉強や運動をしたいです。学校のプールに通って、ビート板を使って泳げるように頑張ります。また、洗濯物を干したり畳んだり、お母さんのお手伝いをたくさんして、家でできることをたくさん増やしたいです。
1学期がんばったこと、夏休みのめあて 3年 AA
ぼくが1学期がんばったのは、算数の勉強と体育のハンドボールです。
どんな風にがんばったかというと、算数のドリルで毎日予習をしました。だから、授業の内容がすいすい頭に入りました。体育のハンドボールでは、ゴールに入れられるのを、一生懸命手をあげたりジャンプしたりして阻止するのをがんばりました。
工作やプールや、楽しいことをたくさんやって、思い出に残る夏休みにしたいです。あと、宿題を計画的にやることも、忘れないようにします。
終業式では、1年・3年・5年の代表が1学期を振り返って発表をしました。
5年生の発表です。
1学期の反省 5年 MH
私の1学期のめあては、嫌いな教科を少なくする、ハンカチ・ティッシュをわすれない、料理ができるようになる、ピアノでいろんな曲を弾けるようになるの4つでした。
めあてが達成できたのは、嫌いな教科を少なくすると、料理ができるようになるの2つでした。
今まで、算数があまり好きではありませんでしたが、問題が解けるようになり、好きになりました。料理は、家庭科の授業で勉強し、少しできるようになったのでよかったです。
2学期は、ハンカチ・ティッシュの確認をしっかりして、毎日忘れず持ってくるようにしたいです。また、ピアノの練習もちゃんとやりたいと思いました。2学期もしっかり勉強できるように、夏休みの生活も、規則正しく過ごしたいと思います。
終業式の後、生徒指導と保健指導の担当から、夏休みの生活について指導がありました。
また、はじめに、まちのわくわくブック3冊を含めた10冊以上の本を読んだ子どもたちに町からの表彰があり、代表で6年生のYKさんが表彰されました。
つづいて、昨年度1年間で読んだ本の冊数を超えた、翁小独自の表彰としての奨励賞があり、代表で5年生のHGさんが表彰されました。
明日から、夏休みです。
子どもたちが、地域へ、家庭へ帰っていきました。
健康で有意義な夏休みにしてください。
2学期に、一回り大きくなった子どもたちと再会できることを楽しみにしています。
7月16日(金)に4年生による第2回目の水質調査を行いました。実施した場所は、髙森川と硫黄川です。講師に鬼多見 賢先生をお招きし、磐梯青少年交流の家の先生方にもご協力をいただきました。
川では、CODやPH、透視度、匂い、水の色、環境状況などを調べました。また、硫黄川では白かった水が、髙森川と合流することにより色が変わっていく不思議さも体験しました。
最後に髙森川で水泳ぎを楽しみました。ライフジャケットを身につけ、ゆるやかな川の流れに乗りながら、自然を満喫していました。
7月26日(月)夏休み 第6日目です。
6月20日に行われた運動会で、翁島小学校鼓笛隊の今年度の演奏は、一応終了としました。
6年生のみなさん、本当にお疲れ様でした。
少ない練習日数の中で、どうやって全体の演奏をうまくしていくことができるか、真剣に取り組み、真剣に悩んだ1年間(もしかしたら2年間?)だったかと思います。
最後の演奏は、大変立派でした。
その素晴らしい技術を、次の鼓笛隊メンバーへと引き継いでください。
3年生は、秋から自分の楽器を決め、練習を開始します。
どんな希望をもって、楽器を選ぶのか楽しみです。
さて、使われた楽器たちは1年間の活躍を終えて、オフシーズンに入りました。
この夏休みの間に不備がないか点検し、きれいにクリーニングします。
特に、金管楽器は、細かいパーツに分解し、丁寧に水洗いされます。
そして、しっかりと乾燥させてから組み立て、手入れをして次の出番に備えます。
7月26日(月)に、救急救命講習会を行いました。
猪苗代消防署より講師を招き、1時間半にわたる演習となりました。
はじめに、傷病者を発見するところから、胸部圧迫の心臓マッサージやAEDを使っての蘇生法の講習で、いろいろな状況をふまえ繰り返し演習しました。万が一、実際に現場に遭遇した場合に、すばやく対応できるように、ポイントををさえてご指導いただきました。
最後に職員からの質問に答えていただき、特別に窒息への対応として「背部叩打法」と「腹部突き上げ法」まで教えていただきました。
本校の教職員が、実際に、この講習で身に付けた知識を使わなくてもすむのが一番ですが、何かあったときに、対処できるようにしておけるのも安心ですね。