先ほど、本校職員も黙祷を捧げました。
しばし、拙文にお付き合いください。
「あのとき、何してた?」
震災後、人とそんな挨拶を交わしていたことを
時折、思い出します・・・。
あれから時が流れ、
震災当時生まれていなかった子どもたちが
小学校へ入学してくる年度を迎えたとき、
学校現場は、少なからずショックを覚えました。
「知らない」世代の子どもたちに、
私たち教員を含めた大人たちは、
多くを語らずとも、自分の言葉で伝えること。
それが大事なのかな、と考えます。
私たちの言葉(または態度や姿勢)を受け、
さらには、マスメディアの音声や映像等で
当時のことをおぼろげに知った子どもたちには、
ぜひ、「考える」きっかけとしてほしいです。
当たり前の日常に隠された、
様々な価値に気づき、それを大切にしようとする。
そのような想いを少しずつ温めていきたいものです。
2020/03/11 15:01
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投稿者:翁島小学校管理者
カテゴリ:
校長室より