令和元年度の最後の授業日となった3日(火)。
朝、全校集会を行いました。
その中で、先日行われた野口スキー大会の表彰なども行われ、スキー大会が終わってから、まだ10日ほどしか経っていないのだなと感慨深く思いました。
そのあと、校長先生から本年度最終日に際してお話がありました。
まず、翁博士に関してのこととして、全校で取り組んだことの素晴らしさや、表現力が向上したことなどについてのお褒めの言葉がありました。
つぎに、「おわり」の自覚を持つこと。ということで、個人としての現学年の「おわり」や学年・学級の「おわり」、担任との1年間のつながりの「おわり」など、年度末としての締め(けじめ)を意識することを話されました。中途半端な意識のままではなく、しっかりと「修了」することの大切さが確認されました。
今日の2校時に、6年生を送る会が実施されました。
5年生が丹精込めて作った素敵な風船のアーチをくぐり、1年生にエスコートされ卒業生のみなさんが体育館に入場し、6年生を送る会が始まりました。
はじめに、校長先生から「言葉や表情、目の動き歌などで、今日は6年生に対するたくさんの思いや気持ちを形にできるといいですね。」というお話をいただきました。
在校生代表として5年生のKYさんが挨拶したあと、全校生でゲームを行って、6年生との別れを惜しみました。
はじめのゲームは、ブルーシートの上に縦割り班の全員が制限時間内に上がることができるかというゲームでした。
徐々に小さくたたまれていくブルーシートに、13人が6年生を中心に工夫して上がっている姿はなかなか見物でした。
次のゲームは、先生方をお題にした伝言ゲームでした。列の途中の低学年生には少し文章が長くて大変だったかなと思いましたが、どうにか最後まで言葉が伝わりました。答え合わせをしたら‥お題に出てきた先生の数がとても少なくなっていて大爆笑でした。
続いて、1・2年生からのプレゼントです。手作りのプレゼントですが、とてもかわいくできていました。1年生の作った壁掛けの似顔絵がとてもよく似ていると大評判でした。
6年生からです。
6年生からは、各学年と先生方に向けての漢字の贈り物でした。
それぞれに、思いが込められていて、とてもありがたく感じました。
職員におくられた文字は「元」でした。「いつまでも元気で勉強を教えてください」とのこと。ありがとう6年生。
当初、3月5日(木)に予定されていた6年生を送る会でした。
それが、このたびの臨時休業のため、授業日が「残りあと2日間!」となったときに、「ぜひ6年生を送る会を開いてあげたい」との強い希望で、急遽、本日実施の運びとなりました。
それまでも、計画的に準備を進めてきていた5年生ではありましたが、急な日程の変更で準備がまだできていないところもあり、大慌ての2日間だったと思います。
送る会が始まると、中心に動いている5年生はそんな様子を全く見せず、堂々と進行したり、挨拶したり、先々に回って下学年の面倒みたりと、9名が一丸となって6年生を送る会を大成功に導きました。
本当に、準備が大変だったと思います。5年生のみなさん、お疲れ様でした。4月からはきっと立派な6年生として活動できることと思います。
6年生が、卒業式の練習を行いました。
入場の仕方、証書の授与の仕方、卒業生の歌や退場の仕方を練習しました。
次に、6年生ががそろうのは23日の卒業式当日です。
卒業生、保護者、教職員だけでとり行う卒業証書授与式にはなりますが、立派な卒業生として送り出してあげたいと思います。