2年生の「技術」の授業では、地元で農業を営んでいらっしゃる土屋さんをお招きし、年4回にわたって猪苗代の農業について生徒にお話ししていただいております。9月10日(水)の授業では、収穫した後の農家の仕事についてや、昨今話題になっているコメの流通についてお話しいただきました。
技術の授業では種まきから収穫までは学びますが、その後どうなっていくのか、どうしていくのかについては教科書にはありません。1学期から土屋さんには農家のリアルな現状をお話しいただいており、今回は、収穫した作物がどのように消費者の手にわたるのか、畑や田んぼはどのように手入れするのか、いつ来年の種や苗などを注文するのか、などの、収穫後から次年度につなげる農家の仕事についてお話していただきました。また、コメの流通についても触れ、生徒の自宅のすぐ近所にコメの倉庫があって大量に保管されていることや、そこでどのような仕事をしているのかについてもお話しいただきました。
生徒たちは、土屋さんの問いかけに応えながら、楽しく学んでいた様子でした。2週間後には第3回目の農業体験が控えています。活動場所の方々からどんなことを学び取ってくるのか、土屋さんから頂いたヒントをもとに考えている様子が見えました。
2025/09/12 15:47
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投稿者:猪苗代中学校管理者
カテゴリ:
2学年