9月3日(水)に学びいなにて「野口英世博士顕彰記念町内小中学校芸術鑑賞祭」が開催されました。
今年は、「箏之輪(ことのわ)」の4名の皆さんに来ていただき、素晴らしい箏の調べを鑑賞しました。「箏(こと)」というと雅楽のイメージが先行しがちですが、最近の楽曲を箏で演奏したり、低音の響きが美しい新楽器「十七絃」(約百年前に考案された箏)や「三絃」と一緒に演奏したりするなど、演奏方法の幅が広がっていることを実感しました。生徒たちへの丁寧な楽器紹介や、本校音楽教員が箏の伴奏で独唱させていただくステージもあり、楽しく鑑賞させていただくことができました。また、生徒が箏を実際に触ったり演奏したりなどの体験活動もさせていただき、生徒たちは箏の世界を身近に感じることができたようです。最後に「野口英世の歌」を箏の伴奏で全員合唱しました。
「箏の輪」の皆さん、素晴らしい演奏をありがとうございます。重ねて御礼申し上げます。
9月4日(木)に下郷町大川ふるさと公園内の特設コースにて全会津中体連駅伝大会が行われました。本校からは男女それぞれのチームが参加し、優勝を目指して一生懸命走りました。
選手たちは、毎朝の自主練習や放課後のチーム練習に積極的に取り組み、自分の走力を伸ばそうと、以前の記録を超えようと、毎日奮闘していました。当日は、緊張しながらも、仲間や保護者等の声援を受け、自分の走りに集中し、チームのために襷をつないでいました。
以下は本校の結果です。
男子 第3位
区間賞 第2区 佐藤 瑛史(2年)
女子 第1位
区間賞 第2区 野口 実莉(2年)、第3区 星 結菜(2年)、第4区 二瓶 彩加(1年)、第5区 古川 未咲(3年)
応援してくださったたくさんの方々の想いを背に、また一つ伝統を紡ぐことができました。次は約1か月後に県大会が控えています。今回の大会を一つの通過点として、県大会やその上位大会に向けて、頑張りを継続してほしいと思います。 がんばれ!駅伝チーム!!
※和光写真館様より駅伝大会のスナップ写真を集めた特大パネルを寄贈いただきました。校内に掲示してありますので、来校の際はご高覧ください。
夏休み前に発足したスポーツフェスティバル実行委員会は、夏休み中も定期的に集まり、話し合いを重ねてきました。運営方法や町民全員が参加するための競技の選定、準備物の調達や移動手段など、ほぼすべての企画を本校生徒が計画し、議論も煮詰まってきたところです。
9月5日(金)には町役場の職員や区長さん方もお招きし、生徒たちは自分たちが考え抜いた内容をポイントを押さえて説明し、ほぼ原案通り承認されました。本番まであと3週間。本校は修学旅行や宿泊学習なども控えており、決して十分な準備期間があるわけではありませんが、できる限りのことをして当日に臨みたいと思います。
1年生の技術家庭科(技術分野)では、「材料と加工の技術」の単元で木材加工を行う時間があります。生徒それぞれで課題を設定し、それを解決するために木材を加工した製品を作る、という狙いがあります。(例:本や漫画が多くて整理できない → 本棚の製作、料理が好きなので調味料をそろえたい → スパイスラックの製作、など)
ただ、使える材料は限られているので、道具や作業に慣れていない生徒たちが思った通りの製品を作ることは困難です。そこで、地域学校連携協働活動事業の一環として、地域の方にご協力を仰ぎ、練習をさせていただくことにしました。
9月1日(月)・8日(月)の2回にわたり、1年技術科の授業に地域の専門家に来ていただき、道具の使い方実習を行いました。今回は、さしがね、のこぎり、紙やすり、きり、げんのうの使い方を練習しました。生徒たちは、講師の実演を見ながら同じようにやろうとしていましたが、なかなかうまくいかず四苦八苦していました。しかし、授業の終わりころにはコツをつかんだ生徒も増えてきて、のこぎりでまっすぐ切れたり、げんのうでスムーズにくぎを打てたり、できていたようでした。
この事業の実施にあたり、地域学校連携コーディネーター様や町役場生涯学習課様のご協力をいただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。
2年生の「技術」の授業では、地元で農業を営んでいらっしゃる土屋さんをお招きし、年4回にわたって猪苗代の農業について生徒にお話ししていただいております。9月10日(水)の授業では、収穫した後の農家の仕事についてや、昨今話題になっているコメの流通についてお話しいただきました。
技術の授業では種まきから収穫までは学びますが、その後どうなっていくのか、どうしていくのかについては教科書にはありません。1学期から土屋さんには農家のリアルな現状をお話しいただいており、今回は、収穫した作物がどのように消費者の手にわたるのか、畑や田んぼはどのように手入れするのか、いつ来年の種や苗などを注文するのか、などの、収穫後から次年度につなげる農家の仕事についてお話していただきました。また、コメの流通についても触れ、生徒の自宅のすぐ近所にコメの倉庫があって大量に保管されていることや、そこでどのような仕事をしているのかについてもお話しいただきました。
生徒たちは、土屋さんの問いかけに応えながら、楽しく学んでいた様子でした。2週間後には第3回目の農業体験が控えています。活動場所の方々からどんなことを学び取ってくるのか、土屋さんから頂いたヒントをもとに考えている様子が見えました。
現在3年生は首都圏方面に修学旅行に行っております。
体調不良を訴える生徒もなく、1日目・2日目の予定を終えることができました。班別自主研修では、事前に生徒たちが決めたコースを予定通りに回ることができ、無事に全班帰着できました。何よりも、場面場面で見られる生徒たちの笑顔がまぶしく輝いており、修学旅行を心から楽しんでいる様子がうかがえます。
3日目の本日も、体調不良者もなく朝食を終え、班別にTDSに笑顔で飛び出していきました。
なお、画像はデジカメ撮影のためネット送信できず、この記事では生徒たちの活動の様子を文章でしかお伝え出来ないことをお許しください。帰校後に改めて別記事でお伝えします。
修学旅行の続報です。
午前中にTDSを満喫し、たくさんのお土産と思い出を持って、笑顔いっぱいでバスに乗車したそうです。予定通りの時間にバスが発車しましたので、学校帰着も予定通りの模様です。
3年生は、9月17日(水)~19日(金)首都圏方面へ修学旅行へ行ってまいりましました。猪苗代から離れ、日本の政治・経済・文化の真ん中を直接視察することで、何物にも代えがたい知見・経験が生徒に身についたと感じました。また、友人と過ごしたこの3日間は、中学校生活の最大の思い出の一つとして、生徒の心の中に残っていると思います。
HPでは5回に分けて修学旅行の様子を写真で振り返ってみたいと思います。
1日目出発~途中休憩~国会議事堂見学~昼食
修学旅行の思い出
3日目TDSでの楽しい時間~帰校
生徒たちは、修学旅行で学んだことをまとめ、文化祭で発表する予定です。ぜひお楽しみにお待ちください。
2学年は、9月18日(木)~19日(金)の2日間で、浜通り方面に宿泊学習に行ってきました。猪苗代とは異なる海のある地域の生活環境や自然環境を体験し、東日本大震災や放射線についても学習してきました。また、宿泊を通して友人と交流を図ることで、好ましい学級・学年集団作りの一助となったり、来年に控えている修学旅行での集団行動の予行にもなったりしたと思います。
HPでは4回に分けて宿泊学習の様子を写真で振り返っていきます。
1日目出発~「東日本大震災・原子力災害伝承館」での見学学習
宿泊学習の思い出
2日目魚釣り・磯遊び・海岸での清掃活動
生徒たちは、宿泊学習で学んだことをまとめ、文化祭で発表する予定です。ぜひお楽しみにお待ちください。