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翁島(おきなしま)小学校ホームページ

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水館環境学習始まる

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 翁島小学校が平成13年度から取り組んでおり、今年度で19年目を迎える総合的な学習の時間の「水環境学習」が今年度も始まります。
5月10日には、総合的な学習の時間に主体的に取り組めるように、特別非常勤講師の鬼多見賢先生をお迎えして「水環境学習」のねらいや内容の確認をするオリエンテーションを行いました。
 まず、3校時目に、3・4年生が「森林と川のつながり」について学習しました。
 内容は、身近な川に住む生物(水生生物から見る川の汚れ具合の調べ方など)でした。
 また、4校時目には、5・6年生が「水質と湖岸の動植物」について学習しました。
 こちらの内容は、猪苗代湖の現状や湖岸の植物の種類と植物による影響や役割(今年度はそれらと白鳥のかかわりについて白鳥メインで)のお話がありました。子どもたちは、大変集中してお話を聞くことができました。

 今年度、総合的な学習の時間の内容として、水環境は各学年で以下のように計画されています。
3年生…「湖と森林の関係」9月には宿泊学習で交流の家で研修をします。
4年生…「森林から湖に注ぐ河川」河川の水質調査・水生生物調査など
5年生…「猪苗代湖の現状」湖岸観察・湖水の水質調査・ヨシ刈り・外部への発信
6年生…「猪苗代湖の浄化」(未来に向けて) アサザの移植・種採集、栽培

 4年間かけて、森林と河川、湖水との関係をしっかりと理解し、外部に現状を発信したり、未来の湖水のためにできることを学習したりしています。今年度も、保護者の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。