9月6日より10月1日までの4週間、教育実習のS先生が来校し研修していました。
大変優しいお人柄の先生で、休み時間も子どもたちに囲まれて楽しそうに過ごす姿を見ることができました。子どもたちは、ふれあいの中でボールの投げ方のこつを教えていただいたり、たくさんのことを教えていただいたりしていました。
実習担当教諭が4年担任のW先生であることから、4年生と行動を共にすることが多く、先日の野口音楽祭のためにリコーダーの練習を繰り返しているときにも、S先生は子どもに寄り添い丁寧に運指をご指導してくださいました。
また、6年生とともに水環境学習にも取り組み、胴長を着てアサザの種の採集を行いつつ、泥にはまって動けなくなるなど、初めての経験をすることも多々あったようでした。
色々な学年の授業を参観したり、実際に研究授業を行ったりしましたが、どんなときにも子どもたちをよく見て、個人個人に対して丁寧に指導に当たる姿は、大変頼もしく感じました。
最終日の10月1日には、4年生でホームルームの時間も担当し、6校時目にはお別れ会も行われました。お別れ会では、ゲームやクイズなどが行われ、楽しい時間を過ごしていましたが、最後に感謝の言葉を伝えるときになると、4年生の子どもたちからは「先生になって、ぼくたちを教えに来てください」などのメッセージか伝えられ、涙が止まらなくなったりするなど、別れを惜しむ姿が見られました。
S先生、4週間ありがとうございました。
小学校の先生になって、子どもたちと再会してくださることを期待しています。
8日には、早朝より奉仕作業にご協力いただき、本当にありがとうございました。
ストーブの運搬、校庭の樹木等の冬支度、トイレ掃除、ガラス磨きと次々に作業に取り組んでくださる保護者の皆様の活躍に頭が下がります。
ここのところ暖かい日が続いてはおりますが、稲刈りと磐梯山の紅葉の進み具合から、猪苗代の秋の深まりが感じられます。
これで、いつでも、子どもたちが暖をとることができるようになります。また、細かいところまでの気配りいただいた作業に、本当に感謝しております。ありがとうござしました。