雨の勢いが増し、まともに前を向いていることすら難しく感じる位の降りとなった頃、男女の4×100mRが行われました。
女子は、FYさん、NAさん、SMさん、WRさんの4名が出走。
男子は、5年生のHGさんが1走、WTaさん、YTさん、YKさんがメンバーとなって出走です。
練習の時も、うまくバトンが繋がらず、朝や昼休みなどを利用して、工夫して練習を重ねてきました。
その成果が発揮できるよう、真剣に大会に臨みました。
男子4×100mRは第6位に、女子4×100mRも第6位に入賞でした。
男子100mにエントリーしたのはWToさんとWTaさんの2名。
WToさんは、昨年度のハードルから、種目を変更して自己記録を目指します。
WTaさんは、夏休み半ばまで、膝の痛みに悩まされ、運動に関するドクターストップがかけられていました。
2人とも、スタートダッシュに力を入れて練習を重ね、2学期になる頃には、すばやくスタートできるようになっていました。
そのあと、中間疾走の足の運びや上体の傾け方などに気をつけて練習をし、大会に臨みました。
結果はWTaさんが第2位に入賞、WToさんは自己ベストを出すことができました。
WTa「ぼくは、今までに習ったことを発揮して自己ベストを出して走ることができてよかったです。」
WTo「ぼくは、最後の大会で自己ベストを出せたのでうれしかったです。」
昨年に引き続き、走高跳びに挑戦するのは、KEさん。
昨年はうまく記録が出せなかったため、今年度は、自分の記録を残し、入賞することを目標に試技に臨みました。
丁寧な助走を心がけ、踏切のタイミングをしっかりと合わせてバーをクリアして行きました。
試技の回数なども入賞を分ける戦略となりますが、真面目な性格そのものの跳躍で、見事第2位入賞を果たしました。
KE「自己ベストには届きませんでしたが、3位よりは上になってよかったです。」
男子80mHは、昨年度に引き続き出場するIHさんとYTさん、今年初挑戦のYKさんの3名がエントリーしました。
いち早くハードリングの技能を身に付けましたが、歩幅が若干狭いためインターバルの走り方が課題のIHさん。ハードル間を3歩で走り抜けることができるけれども、抜き足に不安が残るYTさん、長身を武器にハードルに向かうけれども、柔軟性が課題のYKさん。
それぞれに課題を残し、大会当日を迎えました。
結果は、IHさんが自己ベストをたたき出し第5位、YTさんが雨に邪魔され第6位、YKさんが第7位となりました。
IH「ぼくは、狙っていた自己ベストを出すことができたのでうれしかったです。」
YT「途中歩数が合わず、うまく跳び切れないハードルがありましたが、入賞できてよかったです。」
YK「初めて出場した陸上大会は、精一杯頑張れたのでよかったです。」
みなさん、お疲れ様でした。
今回の大会で、一番参加人数が多いジャベリックボール投げです。
猪苗代町でも、少し前、ソフトボール投げからシフトチェンジして採用された種目でもあります。
助走の速さをうまく生かし、握りにも気をつけながら、勢いを付けて高く投擲します。
6年生で、唯一出場したHZさんは、自己ベストを目指して練習に励み、当日の試技に臨みました。
結果は「自己ベスト!」 達成おめでとう!
HZ「ぼくは自己ベストが出せたと思います。」
女子走高跳には2名がエントリーしました。
昨年度、大会新記録を出して優勝したKAさんと、最近、身長の伸びが著しいNAさんです。
2人とも、練習の高さは軽くクリアし、徐々に高くなるバーを快調に越えていきました。
昨年度、新記録を出した時の高さを超える116cmを惜しくも落とし、KAさんは113cmで試技を終了。NAさんを応援します。
NAさんは、果敢に119cmに挑戦しますが、残念ながら身体がかすめてバーを落としてしまいました。
結果は、KAさんが第3位、NAさんが第2位と2人とも入賞を果たしました。
NA「走り高跳びで116cmを跳び、第2位になりました。119cmを跳べず、とても悔しくて涙を流してしまいましたが、みんなにはげましてもらい結果としてはよかったと思います。」
KA「私は、去年の記録を越せなかったのが悔しかったです。」
昨年の同種目で第2位に入賞し、来年は優勝をねらうと心に決めて、ずっと練習に励んできたWRさん。
ただ投げるだけでなく、投げるフォームを細かくチェックしたり、助走を丁寧に合わせたりして、地道な練習を積んできました。コンスタントに30mライン付近まで投げられるようになり、自信をつけてきました。
当日は、一番最後の投擲順であり、長い待ち時間に身体が冷えないよう気をつけながら試技に臨みました。結果は「第1位」。願いが叶った瞬間でした。
WR「1位をとることができました。30mはこえられませんでしたが、とてもうれしかったです。」
今年の6年女子800mは、ギリギリまで出場種目が決まらず、満を持してエントリーのFYさんと、高学年になってめきめき運動能力が向上してきたSMさんの2名がエントリーしました。
気温が高く、汗が噴き出すような炎天下でも、黙々と走り続けた二人でしたが、当日は、たたきつける雨に、なかなかペースをつかむことができない様子でした。
最後まで、自分に負けずに走りきった二人に、仲間から大きな拍手が送られていました。
FY「5位に入った人を抜かせなかったけれど、入賞できたのでよかった。」
SM「最後の大会は、去年と同じ種目ではなかったので不安でしたが、満足できる走りでした。最後の最後に2人に抜かれてしまい、思わず涙が出ましたが、悔いはありません。」
9月16日、防災教室を行いました。
5年生では、理科の学習で流れる水の働きや台風の動きを学習します。さらに、防災教育の一環として、今回の講座を受講しました。
喜多方建設事務所から講師をお迎えして、土砂災害についてのお話を聞き、災害を防ぐためにはどうしたらよいのか、災害に遭った場合にはどうしたらよいのかなどを学びました。
子どもたちは、模型を実際に操作して確認したり、疑問に思ったことを質問したりするなど、活発に学習することができました。
9月8日、当初の予定どおり野口英世博士顕彰記念町内小学校体育祭が行われました。
開会式の時間には、それまで落ちてこなかった雨粒が、我慢しきれず少しずつ落ちてくるような、空模様となりました。
テントの中で本部を方を向いての開会式。
雨の音で、時折放送内容が聞こえなくなるような雨の勢いに、多少不安げな子どもたちでした。
本日、野口音楽祭にて発表をして参りました。
4、5年生計22名が堂々と、息の合った演奏を披露しました。
保護者の皆様の応援と楽器運搬のご協力、ありがとうございました。
28日(火)に、6年生が三城潟浜でアサザの種取りを行いました。鬼多見賢先生のご指導のもと、全員で膝下まで湖に入り、水面を覆うアサザを両手で丁寧にすくいあげながら、アサザの種を取りました。このアサザの種が、来年は芽を出し、やがては猪苗代湖一面に広がって、水質の改善につながっていければと思います。
16日(木)に6年生12名が磐梯山ジオパークへ見学学習に行きました。ジオパーク職員の蓮岡真先生を講師に、五色沼湖沼群の散策を行いました。2時間ほどの散策では、いくつかの沼を観察し、磐梯山の噴火によってたくさんの湖や沼が誕生した秘話など、子どもたちが興味を引く話を織り交ぜながら、楽しく学習を行いました。
今日と明日は、3年生の宿泊学習です。予定通りに出発しました。
コロナ禍により宿泊を伴うことはできず、二日間とも学校へ戻ってくることになりました。大変残念です。
しかし、3年生の子どもたちは元気に出発式に臨み、学校を後にしました。真っ青な空が応援してくれていました。
大自然を味わって、充実した時間を過ごしてきてほしいです。
4、5年生が「野口英世博士顕彰記念行事小中学校音楽祭」に向けて練習しています。
今年度はコロナ禍でもあり、合奏を披露します。
音楽の授業や放課後等の時間に、みんなで練習をしています。朝、体育館からリコーダーの音が聞こえるのは、距離を取って練習をするためだったのです。がんばっています。
さらに練習して9月30日の本番に備えていきます。
薄曇りの爽やかな天候の中、今日は6年生が猪苗代湖で水環境学習の一環の「アサザの移植」をしました。
ウォーターシューズにライフジャケット、水着を身に付けた子どもたちは、鬼多見賢様のご指導の下、アサザの苗を植えました。
移植したアサザの苗は、学校と鬼多見賢様がそれぞれひと夏の間、育てました。かわいい黄色い花が咲いています。湖に根付くよう、水中の砂を少し深めに掘って植えました。
湖水は太陽が当たると冷たさはまだ感じませんでした。藻がないところは砂地が透き通って見えました。楽しげに水に入っていく子どもたちに、水環境学習の積み重ねを感じました。
そして今日も、磐梯青少年交流の家の職員の皆様2名のご協力をいただきました。いつもありがとうございます。
さて、明日は3~5年生も出番です。砂浜を取り戻すべく、今年も翁島小の子どもたちがヒシ刈りをします。明日もよい天気に恵まれますように。
9月8日(水)野口英世博士顕彰記念町内小学校体育祭が実施されました。
時折、強い雨が地面にたたきつけるように降る最悪のコンディションの中、5、6年生の選手のみなさんは、全力を出しきって大会に臨みました。
これまでの長い期間、多くの時間を練習に費やしてきた子どもたちです。今は疲れを癒やし、その後には、次の活動へめあてを決めて取り組んでほしいものです。
本当にお疲れ様でした。
今日は久しぶりの晴天に恵まれました。明るい日差しが久しぶりのためか、昼休みの校庭に、元気な子どもたちの姿をいつも以上に多く見ることができました。
顔を真っ赤にして走り回って鬼ごっこを楽しむ子どもたち、ジャングルジムなどの大好きな遊具で遊ぶ子どもたち。やはり太陽の下で遊ぶのは楽しいようです。
そして明日に迫った野口体育祭のリレーの練習に余念のない高学年。
明日の体育祭では、力を発揮しての活躍を願うばかりです。
かなり肌寒くなった9月3日(金)に、高学年の着衣水泳を行いました。
これは、衣服を着用したまま水の中に入り、その動きにくさを体験することで、万が一、着衣のまま水中に落下するような場合があった際に、動転することなく対応できる力を身に付けることをめあてとしています。
子どもたちは、ペットボトルをうまく使ったり、あおむけに浮かんだりして助けを待つことなどを確認して、最後の水泳学習に取り組んでいました。
9月1日(水) 間もなく行われる野口体育祭の、選手壮行会が行われました。
5・6年生が選手として出場しますので、応援の中心は4年生です。
代表のNAさんから、選手のみなさんへの応援メッセージの後、例年のように「大きな声を出してのエール」は控え、4年生なりに考え、4年生全員で「野口陸上ピクトグラム」を表現して、5・6年生にエールを送りました。
最後に、選手代表のFYさんからお礼の言葉を1~4年生に伝えました。
体育祭は間もなくです。5・6年生のみなさん、自己記録を目指してがんばってください。