気温がぐっと下がった今朝でした。
磐梯山がまだ白くなっていない姿に少々ほっとします。
間もなく、ですね。校内でも「落雪注意」の表示を作るなど、雪の準備を進めています。
今朝の磐梯山は頂上のみ白い様子でした。本日の登校時の気温はおよそ1℃。昇降口前のアサザの種の植えられた発泡スチロールの箱に薄氷が張っていることに気付いた子どもたち。氷の様子をよく見ようと集まり、うれしそうに観察していました。
夏休みも終盤です。本日は最後の開放プールに4~6年生のたくさんの子どもたちが参加しました。
絶好のプール日和。たっぷりと水に親しみ、楽しく泳いでいました。監視協力の保護者の皆様、ありがとうございます。
今週の木曜日からいよいよ第2学期が始まります。
感染は高止まりです。体調をよく確認して、元気に登校してほしいです。
また、学校生活のリズムに早く戻れるように、今のうちに時間を守った生活を送ってほしいと思います。
スポーツの秋。持久走記録会を今月14日(木)に控え、子どもたちが朝から校庭を走っています。
コロナ禍により、上・下学年が日替わりで走ります。今日は上学年の日です。体力づくりも積み重ねが大切です。がんばって続けていくよう言葉をかけています。
今日はタブレット学習を4~6年生がそれぞれの学年ごとに行いました。
5年教室では、一人一台のタブレットを机の上に置き、タイピングに慣れる練習をしていました。子どもたちは、専用のアプリを開き、野﨑さん(アウレ株式会社)に助言をいただきながら、一心にキーボードに向かっていました。
薄曇りの爽やかな天候の中、今日は6年生が猪苗代湖で水環境学習の一環の「アサザの移植」をしました。
ウォーターシューズにライフジャケット、水着を身に付けた子どもたちは、鬼多見賢様のご指導の下、アサザの苗を植えました。
移植したアサザの苗は、学校と鬼多見賢様がそれぞれひと夏の間、育てました。かわいい黄色い花が咲いています。湖に根付くよう、水中の砂を少し深めに掘って植えました。
湖水は太陽が当たると冷たさはまだ感じませんでした。藻がないところは砂地が透き通って見えました。楽しげに水に入っていく子どもたちに、水環境学習の積み重ねを感じました。
そして今日も、磐梯青少年交流の家の職員の皆様2名のご協力をいただきました。いつもありがとうございます。
さて、明日は3~5年生も出番です。砂浜を取り戻すべく、今年も翁島小の子どもたちがヒシ刈りをします。明日もよい天気に恵まれますように。
「新米校長2年生は、3年生進級前に転校です!」
離任式で、子どもたちに挨拶をしました。
真っ直ぐ見つめてくる眼差しが、まぶしい・・・。
その素直さを強みとして、健全に育ってほしい。
心から、そう願います。
猪苗代町での生活、最大の恩恵は、
「山を仰ぎ見る」こと。この経験は貴重です。
毎日が、絶景のワーケーションでした。
白鳥が普通に身近にいる。湖まで歩いて行ける。
この二つも捨てがたいですね・・・。
中学1年生のHMさんが来校しました。
「今年一年、楽しかったです。」
主体的に報告する姿が、小気味いいですね。
猪苗代中学校の受け皿、素晴らしいと思いました。
唯一、後ろ髪(ないですが)引かれるのは、
学校給食での「ガーナ料理」かな~(泣)
社会体育係さん、オンラインで食レポ願います!
(お約束の「生涯学習課」ネタですから。)
その他の、外的教育資源の効果も楽しみです。
オリ・パラ教育がどのような着地点となるか。
WAF作品群のさらなる深化、乞うご期待!
水環境学習の伝統は絶やすことはありません。
鬼多見さんからの教え、まだまだ続きますよ。
戯れ言は、このくらいにして・・・。
本稿にお付き合いいただいた全ての皆様の、
それぞれの場でのご活躍をご祈念いたします。
私も精進いたします。
校長ブログは最終号、第596号です。
自分自身に、ちょっぴり「ご苦労」さんです。
野口英世博士の「母校」での勤務は、
私の誇りです。
「校長先生を待っていました。」
臨場感を味わった聖火リレー観覧から帰校すると、
令和元年度卒業生(現中学1年生)の2名が、
職員室で私を待っていてくれました。
以前VIP席に座ったYHさんは2回目のご来校、
今回のニューカマーは、KKさんです。
聖火リレーの観覧に行った弟、妹のお迎えです。
学校に顔出して、校長に会いに来る。
なんともうれしいじゃありませんか!
年度末の事務整理と異動のゴタゴタで(苦笑)
とんでもない校長室でしたね。ゴメンナサイ。
お詫びに、現地での弟・妹の勇姿?を掲載です。
4月から中学2年生、その同級生11名全員の
それぞれの場での活躍を期待します。頑張れ!
オリンピック聖火リレーの観覧に行ってきました。
参加児童は、希望者の17名です。
主催事務局から提供していただいた、
おにぎりと豚汁を食べながら開始時間を待ちます。
その間、盛り上げイベントの勇壮な太鼓の音で、
徐々に高揚感が増していきました。
提供されたスティックバルーンも楽しみ(笑)
映像で見るのとは違った醍醐味があります。
「○○は、現場で起きてるんだ!」的な・・・。
何より、学びの継続性があることがうれしいです。
オリ・パラ教育で、オリンピックの内容を知り、
猪苗代町に縁のある日本選手を応援しました。
さらに、共生社会ホストタウン事業に関わり、
ガーナ共和国へ歓迎の意を表現しました。
ガーナ縁の野口英世博士の母校である本校児童が
本町で開催される聖火リレーの現地に赴く。
百聞は一見に如かず、の学びがありました。
朝刊各紙には、「教職員異動」が掲載されました。
本校では、校長の私と3名の教員が異動です。
2年、3年、5年、6年と在職期間は違いますが、
その期間中、ご家庭と地域の方々に支えられ、
貴重な日々を過ごさせていただきました。
感謝申し上げます。ありがとうございました。
卒業式の翌日には、辞令前にもかかわらず、
ご退職の校長先生方の紹介とその後任人事が、
新聞に掲載されてしまう「お約束」があります。
辞令前なので、表現は配慮されていますけど。
とある新聞では、私の名前とともに、
「~が濃厚となっている。」でした(笑)
昨日の職員室は、奇妙な空気感でした・・・。
他職場でも同様の現象が起きています。多分。
アサザの種取りのときに採取してきたアサザ
特別非常勤講師の鬼多見賢さんに、
「水槽に砂利を敷いて、入れておくといい。」
と言われ、校長室で育てていました。
水面に小さな葉が浮いています。
なんだか、うれしくなりました。
この校長ブログ「校長室のつぶやき」も、
あと少し、発信してみようかと思います。
3月31日までは、翁島小学校長ですので。
そこまでは、「現職に専念」いたします。
卒業生9名が、巣立ちの時を迎えました。
「節目」に立ち会い、その姿を見届けました。
式辞では、
「学び続ける意欲をもつ」ことと、
「感謝の心を忘れない」ことを伝えました。
前者は、少し先の自分、夢への近道になります。
後者を実践すれば、強い味方がきっと現れます。
「6年生を送る会」で下級生が贈った漢字9つが、
まさに卒業生を象徴していたと思うのです。
式辞の後半部分を引用して紹介します。
◇◇◇
(穏)やかさと(強)さを、時と場合で使い分け、
(素)直で、(純)粋、(清)らかな心で
人に接していたので、
下級生から尊(敬)されていました。
そして、少しも偉ぶることなく、
(優)しい(微)(笑)みを絶やさない存在で
あり続けました。
まさに、あっぱれな 卒業生です。
◇◇◇
式中は、名残雪でしたが、
本稿作成の今は、晴れ渡っています。
卒業生9名の未来に、幸多かれと祈ります。
卒業式の前に、「修了証書授与式」を行いました。
同日に、修了式と卒業式を実施するので、
本校は、少し忙しいんですよ(笑)
修了式は、各自にとって大切な「終わり」の日
校長式辞で、一年間を振り返りました。
自分で目標を立て、素直に努力を続ける。
それも粘り強く・・・。
それを認める「修了証書」を全員に渡しました。
「目的・正直・忍耐」の言葉どおりに生活し、
新しい自分に出会った「証」を、
ご家庭でも褒めてあげてくださいね。
卒業式を成功へ導くため、
式場周辺の「支える」活動を紹介します。
6年生教室の装飾「黒板アート」
前担任のH教諭が腕を振るいました。
保護者控え室には学校司書補Y先生からの
ステキなメッセージカードが陳列です。
5年生による朝の清掃活動
6年生のために尽力することによって、
一歩一歩、最高学年への気持ちを高めていきます。
卒業証書授与式の式場が整いました。
6年生のあとを受け継ぐ5年生が、
心を込めて、式場作成のお手伝いをしました。
写真は、6年生の席から演台を見たところです。
明日は、この緑の「花道」を通りますよ。
6年生の皆さん、
式場が、明日、あなたたちを待っています。
今年度最後の給食は、卒業お祝いメニューでした。
鶏そぼろ丼
野菜ときのこのスープ
白菜サラダ
そして・・・「ケーキ」です。
食べると笑みがこぼれます。
華やかな気分になり、明日の修・卒業式へ
各自の気持ちがスムーズに向かいそうです。
「食」をとおして、
児童の健康面を支えてくださった調理員お二人へ
この場を借りて御礼申し上げます。
美味しかったです!
本当にありがとうございました。
最後の給食に、最後の会食ゲストNAさんです。
昨日、長く伸ばしていた髪の毛をバッサリ!
それだけでも、インパクト大でしたね。
即、ステージ3「合格」と言いそうでした(笑)
4年生の時に出合った「百人一首」
その魅力に引き寄せられたとのこと。
5枚の札を持参し、暗唱を披露しました。
一番のお気に入りは、平兼盛の歌です。
家では、4年生の妹と対戦して腕を磨いています。
スマホで「読み上げアプリ」も活用して練習です。
自分の好きな札と、相手(妹)の得意札は、
絶対に覚える!と、戦術を熱く語るんですよ~。
意外な一面に驚かされました。
スマッシュを決めたときの気分が最高という、
バドミントン部への入部を希望しています。
好きなこと、頑張りたいことがいくつかあって、
刺激的な中学校生活になりそうです。
6年生教室の入り口に掲示された、
お手製「卒業カウントダウン」カレンダーです。
数字は、「1」を表示しています。
担当者からのコメントには、
「明日が楽しみだ!」とあります。
そうだよね・・・。
小学校最後の、通常の、学校生活の日
一人一人、大切に過ごしてください。
「校長室でピアノを弾いた初の本校児童」出現!
本日のゲストSKさんに称号が与えられました。
(左上ワイプは、大道具搬入係のHSくん)
SKさんは、実直で素朴なのですが、
話の流れで、ぼそっと面白いことを言います。
自分の得意なことは、「基本2つあって・・・」
もうひとつのイラストは、1時間没頭するので、
今回の披露候補から却下したのだそうです。
中学校では、バドミントン部への入部を希望です。
腕を中心に全身を使った動きで、
充実感を味わったのがその理由とのこと。
スポ少の経験が後押ししています。
昨日の「感謝の会」の感想を尋ねてみました。
出し物が成功して、すごく楽しめたので、
「これも、思い出にしたいな。」と話しました。
昨日の「感謝の会」の余韻が残っています。
とても心温まるひとときでした。
私は、「導」の文字を色紙でいただきました。
なんだか照れますね・・・。
時期が来たら、と予告していましたので、
昨日の今日、「今でしょ?!」と。
私が「卒業文集」に寄稿した内容をご紹介します。
◇◇◇
「佳き日に」
幾(千)の時を経ても変わらないもの
(小)なるものの美しさ、価値に気づき
自(由)な意(志)をもち続けること
楽しく生きる(源)となるはず
真(夏)に咲き誇る向日(葵)のような
明(朗)さをもち
(聖)夜にやさしく降り注ぐ(雪)のように
(仁)の心をもって人に接すれば
天(佑)がきっと味方をする
今こそ
(大)いなる(羽)を広げ
(陸)を蹴って 飛び立て
その瞬間の心境や(奈)何
◇◇◇
差し上げたのは直筆にしました。
6年生の名前、探せますか?