翁島小学校は23日、9名の卒業生を送り出し、本年度を終了して年度末休業に入りました。
また、同日、卒業証書授与式に先立ち、1~5年生の修了証書授与式も執り行われました。
修了証書授与式では、それぞれの学年の代表が呼名され、全員が修了証書を授与されました。
1年生16名、2年生11名、3年生13名、4年生10名、5年生11名のみなさん、修了おめでとうございます。
例年、本校の1・3年生は、野口英世記念館の生家に出向き、地域の行事だんごさしを行っています。
「だんごさし」とは会津地方に古くから伝わる小正月の伝統行事で、若木(みずき)の枝に、豊かな実りをイメージさせるだんごなどを飾り付け、無病息災を祈るもの。
早く、マスクを外して活動できますように‥と祈りました。
3学期、6年生は社会科の授業の中で、「オリパラクイズ」を作成しました。
しっかり調べて、作られた問題は、かなりの難問。
「オリンピックの5輪のマーク。正しい色の配置は?」
「前回の東京オリンピックがあったのは、西暦何年?」
「2020大会に追加された5種目は何?」
「オリンピックキャラクターのミライトワ。このキャラクターのコンセプトは?」
など、答えるこちらも調べないと分からないような問題ばかり。
また、それだけではなく、PCやタブレットを駆使しての問題作成も見事。
さすがです。
体育の授業では、全校でスキーに取り組んでいます。
1年生も、元気に雪上に飛び出していきました。
アルペンスキーは経験があっても、クロカンスキーは初めて!という子どもも多かったのですが、あっという間に技能を習得。
スーパー1年生の本領発揮です。
1月21日、「共生社会教育」の一環として、車椅子YouTuberの中嶋涼子さんの講演を仰ぎました。
当初は、来校されて交流の予定でしたが、時節柄、来校を断念され、オンラインでの交流となりました。
「共生社会」・・・すべての国民が支え合い、性別や年齢、障がいの有無に関わらず、1人1人が積極的に参加、貢献できる社会のことです。
初めてのオンライン交流に、はじめはドキドキで緊張気味でしたが、後半は車椅子を自分でも操作するなど、とても有意義な交流となりました。
1月26日、猪苗代町とガーナ共和国の子どもたちがオンラインで交流しました。
本校からは6年生のYHさんと、NAさんの2名が参加。
クイズを出すなど、活発に交流することができました。
卒業するという現実が、目の前に見え始めた1月26日。
地区の中学校である、猪苗代中学校の「中学校説明会」が行われました。
本校を、昨年度卒業した先輩を迎え、「授業」「制服」「部活」など小学校とはちがう生活について話を聞くことができました。
だんごさしに引き続き、1・3年生が野口英世記念館に出向き、豆まきを行いました。
今回は、1年生と3年生が過密にならないように、時間をずらしての豆まきとなりました。
オリンピック聖火リレーの観覧に行ってきました。
参加児童は、希望者の17名です。
主催事務局から提供していただいた、
おにぎりと豚汁を食べながら開始時間を待ちます。
その間、盛り上げイベントの勇壮な太鼓の音で、
徐々に高揚感が増していきました。
提供されたスティックバルーンも楽しみ(笑)
映像で見るのとは違った醍醐味があります。
「○○は、現場で起きてるんだ!」的な・・・。
何より、学びの継続性があることがうれしいです。
オリ・パラ教育で、オリンピックの内容を知り、
猪苗代町に縁のある日本選手を応援しました。
さらに、共生社会ホストタウン事業に関わり、
ガーナ共和国へ歓迎の意を表現しました。
ガーナ縁の野口英世博士の母校である本校児童が
本町で開催される聖火リレーの現地に赴く。
百聞は一見に如かず、の学びがありました。
「校長先生を待っていました。」
臨場感を味わった聖火リレー観覧から帰校すると、
令和元年度卒業生(現中学1年生)の2名が、
職員室で私を待っていてくれました。
以前VIP席に座ったYHさんは2回目のご来校、
今回のニューカマーは、KKさんです。
聖火リレーの観覧に行った弟、妹のお迎えです。
学校に顔出して、校長に会いに来る。
なんともうれしいじゃありませんか!
年度末の事務整理と異動のゴタゴタで(苦笑)
とんでもない校長室でしたね。ゴメンナサイ。
お詫びに、現地での弟・妹の勇姿?を掲載です。
4月から中学2年生、その同級生11名全員の
それぞれの場での活躍を期待します。頑張れ!
2月4日・9日に、みとみ学園から講師をお招きし、そろばんの学習を行いました。
3年生・4年生とも、そろばんに強く興味を示し、喜んで学習することができました。
二本松青年海外協力隊事務局から講師をお招きして、JICA出前講座を開催しました。
講師は堀田哲也さん。テレビ東京の「世界ナゼそこに?日本人」という番組でも取り上げられた、『ガーナに学校を建てた日本人』です。
子どもたちは、ガーナのあいさつの言葉を復唱したり、「実際にガーナに行ったら自分はまず何ができるか」を考えて、グループで討議したりと、様々な活動を行いました。
堀田さんの活動の内容を理解したり、ガーナ共和国の現在の生活について聞いたりすることで、子どもたちは色々な角度から、ガーナ共和国について学びました。
また、現在、堀田さんが建てたガーナの学校には、堀田さんの仕事上のパートナーがいらっしゃり、「いつでもオンラインで交流できますよ。」と話されていました。
ゆくゆくは、言葉の壁や国境を越えて交流していけることを目標にしたいと思います。