卒業式を成功へ導くため、
式場周辺の「支える」活動を紹介します。
6年生教室の装飾「黒板アート」
前担任のH教諭が腕を振るいました。
保護者控え室には学校司書補Y先生からの
ステキなメッセージカードが陳列です。
5年生による朝の清掃活動
6年生のために尽力することによって、
一歩一歩、最高学年への気持ちを高めていきます。
卒業式の前に、「修了証書授与式」を行いました。
同日に、修了式と卒業式を実施するので、
本校は、少し忙しいんですよ(笑)
修了式は、各自にとって大切な「終わり」の日
校長式辞で、一年間を振り返りました。
自分で目標を立て、素直に努力を続ける。
それも粘り強く・・・。
それを認める「修了証書」を全員に渡しました。
「目的・正直・忍耐」の言葉どおりに生活し、
新しい自分に出会った「証」を、
ご家庭でも褒めてあげてくださいね。
卒業生9名が、巣立ちの時を迎えました。
「節目」に立ち会い、その姿を見届けました。
式辞では、
「学び続ける意欲をもつ」ことと、
「感謝の心を忘れない」ことを伝えました。
前者は、少し先の自分、夢への近道になります。
後者を実践すれば、強い味方がきっと現れます。
「6年生を送る会」で下級生が贈った漢字9つが、
まさに卒業生を象徴していたと思うのです。
式辞の後半部分を引用して紹介します。
◇◇◇
(穏)やかさと(強)さを、時と場合で使い分け、
(素)直で、(純)粋、(清)らかな心で
人に接していたので、
下級生から尊(敬)されていました。
そして、少しも偉ぶることなく、
(優)しい(微)(笑)みを絶やさない存在で
あり続けました。
まさに、あっぱれな 卒業生です。
◇◇◇
式中は、名残雪でしたが、
本稿作成の今は、晴れ渡っています。
卒業生9名の未来に、幸多かれと祈ります。