10月29日(日)雨。 午前8時の猪苗代町の気温は11度。
先週に引き続き台風が接近しています。22号です。今日、明日は、お休みですが気を付けて過ごしてください。
さて、28日(土)に行われた翁島フェスティバルについて引き続き、お知らせします。まずは、2年生の出し物です。2年生は、「お話聞いてね」という出し物でした。11名全員が語り部になり、神話「いなばの白うさぎ」と猪苗代町の民話「手長・足長」を語りました。お馴染みのお話ですが、一人一人の声の大きさ、話す速さ、身振り手振りを入れた話し方、そして、手長、足長では、「・・・そこいらじゅうから いっぺえ 雲をかぎあづめで あいづでえらに あめふらせだだど・・・。(そこら中から、いっぱい 雲をかき集めて 会津平に 雨をふらせたたそうだ)」など上手に会津弁を入れながら語る話に観客は引き込まれました。まさに「見事!!」の一言です。 最後は、おとなしく、座布団に座ってお話をしていた元気な2年生が、じっとしていられなくなり、「よさこい」を踊るという演出で、こちらも1年生と同じく、舞台狭しと踊りまくりました。素晴らしい演技に惜しみない拍手が送られました。
続いては、3~5年生による合唱、合奏です。これは、町の小中音楽祭で発表したものです。合唱曲は「ハローシャイニングブルー」合奏曲は、「365日の紙飛行機」でした。合唱曲「ハローシャイニングブルー」は、頭声的な発声ができていてとても美しい歌声でした。合唱曲「365日の紙飛行機」は、リコーダーの美しいハーモニーが体育館に響き渡りました。「♪~その距離を競うより どう飛んだか どこを飛んだのか それが 一番大切なんだ~」思わずリコーダーの音に合わせて口ずさみました。
7月15日(土)、午前9時より猪苗代町学びいなを会場として、第30回青少年の主張猪苗代町大会が開催され、小学生6名、中学生3名、高校生3名の子供たちがそれぞれに熱い主張を行いました。その中で本校の6年生N.Rさんが小学生の部で最優秀賞を受賞しました。(本HP7月15日参照)今回のフェスティバルでは、その主張が披露されました。命の大切さを訴え、将来医師となって人々の命を救い、夢の実現に役立ちたいという主張は、聞いている方々に大きな感動を与えました。
4年生は、劇「贈り物」です。誰が誰に、どんな贈り物をするのでしょう。
お話は、教室で野口英世博士について学習していた4年生が、時間の渦に巻き込まれてタイムトリップし、野口英世博士やお母さんの「しかさん」に出会い、様々な場面で励ましたり元気づけたりするというファンタジーでした。
劇中では、11月9日の博士の誕生祭で歌う「野口英世の歌」も披露されました。最後には、3度もノーベル賞の候補にあがった翁島小学校の先輩である野口英世博士に「ノーベル翁島賞」をお贈りしました。「贈り物」とは、4年生から野口博士にお贈りする「ノーベル翁島賞」だったのです。アイディアいっぱいのお話で、生き生きと演じた4年生に大拍手です!!