10月7日(木)に体力テストを行いました。
行うのは50M走、ソフトボール投げ、上体起こし(腹筋)、反復横跳び、長座体前屈、立ち幅跳び、握力、20Mシャトルランの8種目です。
2年生以上は、昨年度の結果をふまえ、この1年間でどのくらい体力が伸びたかを測定していきます。また、1年生は、初めての体力テストに精一杯取り組みました。
昨年度、翁島小学校の子どもたちは、ソフトボール投げの力が少し低めだということが分かっていました。また、握力も微妙に弱いようです。
7日を含め、体力テストの結果を集計してみて、今年度はどのような傾向が見られるか楽しみにしたいと思います。
来週、14日(木)に行われる、校内持久走記録会に向けての、コース試走が行われています。
雄大な磐梯山に見守られながら、ブロック(1・2年生、3・4年生、5・6年生)ごとに、それぞれのコースを確認します。
得意な子どもはもちろん、得意でない子どもも自分のめあてに向かってがんばっています。
10月6日(水)の給食の献立は、ごはん、ごま味噌和え、鯛の香り揚げ、野菜の酢和え、牛乳でした。
主菜は「鯛の香り揚げ」でした。鯛の名前の由来は、平べったいから、縁起物としてめでたいからなど、諸説あります。また、鯛は日本の周りの海のどこでも獲れるそうです。そのために、漢字では魚へんに「周」と書くのだそうです。
6日の給食に出された鯛は、国産農林水産物販売促進緊急事業を活用して、愛媛県で養殖された真鯛が無償で提供されました。これは、コロナウィルスの影響で販路を失った国産の食材を有効に活用し、支援するために国が行っている事業です。
骨も全くないほど丁寧に処理され、大変おいしくいただくことができました。感謝。
スポーツの秋。持久走記録会を今月14日(木)に控え、子どもたちが朝から校庭を走っています。
コロナ禍により、上・下学年が日替わりで走ります。今日は上学年の日です。体力づくりも積み重ねが大切です。がんばって続けていくよう言葉をかけています。
今日はタブレット学習を4~6年生がそれぞれの学年ごとに行いました。
5年教室では、一人一台のタブレットを机の上に置き、タイピングに慣れる練習をしていました。子どもたちは、専用のアプリを開き、野﨑さん(アウレ株式会社)に助言をいただきながら、一心にキーボードに向かっていました。
宿泊を行わない「宿泊学習」でしたが、3年生たちは、たくさんのことを学びました。
他の団体の迷惑にならない行動をとることの大切さ、たくさんの人が使う場所の上手な使い方、自分に分担された役割を責任をもってこなすことなど、普段の学校生活ではなかなか身に付けられないことも体験してきました。
この経験が、これからの生活に生かされます。一回り成長した3年生がたくましく見えました。
9月22日、普通どおりに登校した3年生は、また、学校からバスに乗り、国立磐梯青少年交流の家へと向かいました。
2日目の午前の活動は、「ここどこオリエンテーリング」でした。
出発前に渡された地図を頼りに、写真に写された目的のものを探しに歩きます。
探しているうちに・・・ここどこ?と、地図上の自分たちの場所まで分からなくなってしまうグループが続出。
時間になってゴールにたどり着いたものの、「???」を頭の上に並べているような表情の3年生でした。でも、分からなくて結構!大きくなって、もっとちゃんと地図が読めるようになったら、「またチャレンジしたい!」という目標ができましたね?
21日午後からは、特別非常勤講師の鬼多見賢氏をお迎えして、「ネイチャーゲーム」でした。
本校の特色でもある「水環境学習」。その一環として、3年生は「森林と湖の浄化」の関係を学びます。
森林をよく知り、湖の浄化へつなぐ大切な学習でもあります。
3年生は、楽しみながらもしっかりと、鬼多見先生から学ぶことができました。
さっそく、午前の活動「ハイキング」を行いました。
天鏡台までの登りの山道を、元気に登りました。
天鏡台に着いたら、そこは絶景!
「天を映す鏡」と呼ばれる猪苗代湖を一望できる、素晴らしいハイキングとなりました。
今年度の3年生の宿泊学習は、9月21日・22日の2日にわたって行われました。
例年と違うところは「寝食を共にしない」こと。感染症拡大防止の対策として、できる限りリスクを少なくして行う、「通いの宿泊学習」となりました。
宿泊はなくなったものの、大喜びで出発していった様子は、当日のHPでも紹介されておりました。
第1日目の9月21日(月)は、出発式を昇降口前で行い、元気よく出発。
9時に国立磐梯青少年の家に到着すると、さっそく出会いの集いが行われました。
みんな、全開の笑顔です。(あまりの晴天に・・ちょっと暑かった?!)
雨の勢いが増し、まともに前を向いていることすら難しく感じる位の降りとなった頃、男女の4×100mRが行われました。
女子は、FYさん、NAさん、SMさん、WRさんの4名が出走。
男子は、5年生のHGさんが1走、WTaさん、YTさん、YKさんがメンバーとなって出走です。
練習の時も、うまくバトンが繋がらず、朝や昼休みなどを利用して、工夫して練習を重ねてきました。
その成果が発揮できるよう、真剣に大会に臨みました。
男子4×100mRは第6位に、女子4×100mRも第6位に入賞でした。
男子100mにエントリーしたのはWToさんとWTaさんの2名。
WToさんは、昨年度のハードルから、種目を変更して自己記録を目指します。
WTaさんは、夏休み半ばまで、膝の痛みに悩まされ、運動に関するドクターストップがかけられていました。
2人とも、スタートダッシュに力を入れて練習を重ね、2学期になる頃には、すばやくスタートできるようになっていました。
そのあと、中間疾走の足の運びや上体の傾け方などに気をつけて練習をし、大会に臨みました。
結果はWTaさんが第2位に入賞、WToさんは自己ベストを出すことができました。
WTa「ぼくは、今までに習ったことを発揮して自己ベストを出して走ることができてよかったです。」
WTo「ぼくは、最後の大会で自己ベストを出せたのでうれしかったです。」
昨年に引き続き、走高跳びに挑戦するのは、KEさん。
昨年はうまく記録が出せなかったため、今年度は、自分の記録を残し、入賞することを目標に試技に臨みました。
丁寧な助走を心がけ、踏切のタイミングをしっかりと合わせてバーをクリアして行きました。
試技の回数なども入賞を分ける戦略となりますが、真面目な性格そのものの跳躍で、見事第2位入賞を果たしました。
KE「自己ベストには届きませんでしたが、3位よりは上になってよかったです。」
男子80mHは、昨年度に引き続き出場するIHさんとYTさん、今年初挑戦のYKさんの3名がエントリーしました。
いち早くハードリングの技能を身に付けましたが、歩幅が若干狭いためインターバルの走り方が課題のIHさん。ハードル間を3歩で走り抜けることができるけれども、抜き足に不安が残るYTさん、長身を武器にハードルに向かうけれども、柔軟性が課題のYKさん。
それぞれに課題を残し、大会当日を迎えました。
結果は、IHさんが自己ベストをたたき出し第5位、YTさんが雨に邪魔され第6位、YKさんが第7位となりました。
IH「ぼくは、狙っていた自己ベストを出すことができたのでうれしかったです。」
YT「途中歩数が合わず、うまく跳び切れないハードルがありましたが、入賞できてよかったです。」
YK「初めて出場した陸上大会は、精一杯頑張れたのでよかったです。」
みなさん、お疲れ様でした。
今回の大会で、一番参加人数が多いジャベリックボール投げです。
猪苗代町でも、少し前、ソフトボール投げからシフトチェンジして採用された種目でもあります。
助走の速さをうまく生かし、握りにも気をつけながら、勢いを付けて高く投擲します。
6年生で、唯一出場したHZさんは、自己ベストを目指して練習に励み、当日の試技に臨みました。
結果は「自己ベスト!」 達成おめでとう!
HZ「ぼくは自己ベストが出せたと思います。」
女子走高跳には2名がエントリーしました。
昨年度、大会新記録を出して優勝したKAさんと、最近、身長の伸びが著しいNAさんです。
2人とも、練習の高さは軽くクリアし、徐々に高くなるバーを快調に越えていきました。
昨年度、新記録を出した時の高さを超える116cmを惜しくも落とし、KAさんは113cmで試技を終了。NAさんを応援します。
NAさんは、果敢に119cmに挑戦しますが、残念ながら身体がかすめてバーを落としてしまいました。
結果は、KAさんが第3位、NAさんが第2位と2人とも入賞を果たしました。
NA「走り高跳びで116cmを跳び、第2位になりました。119cmを跳べず、とても悔しくて涙を流してしまいましたが、みんなにはげましてもらい結果としてはよかったと思います。」
KA「私は、去年の記録を越せなかったのが悔しかったです。」
昨年の同種目で第2位に入賞し、来年は優勝をねらうと心に決めて、ずっと練習に励んできたWRさん。
ただ投げるだけでなく、投げるフォームを細かくチェックしたり、助走を丁寧に合わせたりして、地道な練習を積んできました。コンスタントに30mライン付近まで投げられるようになり、自信をつけてきました。
当日は、一番最後の投擲順であり、長い待ち時間に身体が冷えないよう気をつけながら試技に臨みました。結果は「第1位」。願いが叶った瞬間でした。
WR「1位をとることができました。30mはこえられませんでしたが、とてもうれしかったです。」
今年の6年女子800mは、ギリギリまで出場種目が決まらず、満を持してエントリーのFYさんと、高学年になってめきめき運動能力が向上してきたSMさんの2名がエントリーしました。
気温が高く、汗が噴き出すような炎天下でも、黙々と走り続けた二人でしたが、当日は、たたきつける雨に、なかなかペースをつかむことができない様子でした。
最後まで、自分に負けずに走りきった二人に、仲間から大きな拍手が送られていました。
FY「5位に入った人を抜かせなかったけれど、入賞できたのでよかった。」
SM「最後の大会は、去年と同じ種目ではなかったので不安でしたが、満足できる走りでした。最後の最後に2人に抜かれてしまい、思わず涙が出ましたが、悔いはありません。」
9月16日、防災教室を行いました。
5年生では、理科の学習で流れる水の働きや台風の動きを学習します。さらに、防災教育の一環として、今回の講座を受講しました。
喜多方建設事務所から講師をお迎えして、土砂災害についてのお話を聞き、災害を防ぐためにはどうしたらよいのか、災害に遭った場合にはどうしたらよいのかなどを学びました。
子どもたちは、模型を実際に操作して確認したり、疑問に思ったことを質問したりするなど、活発に学習することができました。
9月8日、当初の予定どおり野口英世博士顕彰記念町内小学校体育祭が行われました。
開会式の時間には、それまで落ちてこなかった雨粒が、我慢しきれず少しずつ落ちてくるような、空模様となりました。
テントの中で本部を方を向いての開会式。
雨の音で、時折放送内容が聞こえなくなるような雨の勢いに、多少不安げな子どもたちでした。