校長室で話を聞きました。思いっ切り「やらせ」の写真です。
野口英世博士顕彰記念町内小学校スキー大会は、
「アルペン」と「クロカン」の2競技で実施です。
5・6年生が、どちらかの競技に出場します。
今季、クロカン希望の男子は、6年生1名でした。
当然ながら、リレー(3名編成)は組めません。
また、感染症対策で時間短縮の大会運営のため、
アルペン選手による兼務も、不可となりました。
そこで、まずは子どもたちの判断に委ねようと、
担当から、全体のエントリー状況を説明して、
5・6年男子のエントリー「移動」を募ったのです。
定めた期間内に、申し出はありませんでした。
子どもたちの気持ちは、よくわかります。
当初の希望とは違う、未知の世界に飛び込むのは、
なかなか勇気のいることです。
今後の対応は限られてくるな、と思っていました。
ところが、今朝、事態が急展開を迎えます。
某テレビ番組「プロジェクト○」的に伝えますと、
その時・・(間)・・3名が・・(間)・・動いた。
(例のナレーションとBGMつき)
体育主任が「身体が震えた」と、興奮気味(笑)
不慣れな競技で苦労はするかもしれませんが、
この選択を、自己実現につなげてほしいと思います。
誤解してほしくないのは、
移動しなかった子がNGではない、ということです。
アルペン競技に全力で臨む意思を、尊重しています。
本校の窮地を救った3名の意思決定に、
スポットを当てたい。ただ、それだけです。
2020/12/11 09:46
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投稿者:翁島小学校管理者
カテゴリ:
校長室より