本文へ ナビゲーションメニューへ

翁島(おきなしま)小学校ホームページ

ナビゲーションメニューです ここから本文です

令和2年度 第2学期終業式 

画像

本日12月25日、令和2年度 第2学期の終業式が行われました。

 式の中では、校長から子どもたちに、2学期とても頑張ったことに対して、各担任からの通知表の所見の言葉を引用してお褒めの言葉がありました。具体的な内容に、子どもたちも目を輝かせて聞き入っていました。

 2学期は、1学期に行うことができなかった行事を2学期に実施したことも含め、たくさんの行事を行いました。子どもたちは、意欲的に一日一日を過ごし、大変充実した2学期を過ごしたのではないでしょうか。
 
 子どもたちを代表して、6年生・4年生・2年生の3名が、2学期の反省と3学期へのめあてを発表しましたので、紹介したいと思います。



 二学期を振り返って  6年 ARさん
 
 ぼくの座右の銘は、「自分で決めたことは最後まであきらめない」です。この言葉は、何でもすぐあきらめてしまう僕に、夏休み、祖母がかけてくれた言葉です。この言葉に出合ってから始まった二学期を、僕なりに振り返ってみたいと思います。
 二学期は、行事がたくさんありました。その中でも、最後まであきらめずに努力し、成果が出せたのは、野口体育祭でした。僕は、6年男子80mハードルに出場しました。練習では、振り上げ足や抜き足の練習を何度も何度も行いました。炎天下での練習は、とても暑く、途中で足が痛くもなり、何度か弱音を吐きそうになりました。しかし、周りの友だちが一生懸命頑張っているし、自分でハードルに出場すると決めたので、最後まであきらめずに取り組みました。大会当日、結果は4位入賞でした。初めてもらった自分の賞状は、とてもうれしかったです。
 次に学習面です。頑張ったことは漢字です。漢字テストの合格点は98点です。それに向けて努力しなければ、合格はほど遠いと感じ、テスト前に何度も練習しました。結果は86点で、合格点には届きませんでした。でも、この点数は、僕なりに高得点でうれしかったです。そのあと、何度か挑戦し、合格することができました。
 このように、二学期は、最後まで諦めずに挑戦して、自分に自信をつけることができました。
 しかし、字をきれいに書くことと読書をすることは、もう少し努力が必要だと感じています。だから、冬休みはこの二つを意識して学習に励みたいです。
「自分で決めたことは最後まであきらめない」という言葉を胸に、スキーの練習や学習に励み、ゲームをやる時間を自分で配慮し、守り、充実した冬休みにしたいと思います。

令和2年度 第2学期終業式 2

画像

 終業式での2年生と4年生の代表児童の発表を紹介します。

 二学期の反省と冬休みのめあて  2年 AAさん

 ぼくが、2学期にがんばったのはカナチョロの世話です。カナチョロのえさをさがしました。最初に、学校で餌をとりました。バッタは、カナチョロのえさだからつかまえていました。学校にえさのバッタがいなくなってきたら、家で朝早くに起きて、バッタをつかまえました。カナチョロに食べさせたくて、学校に持ってきました。カナチョロは、おいしそうにバッタを食べていました。とってきてよかったと思いました。それに、水をカップに入れて虫かごの中においてあげたら、カナチョロが水を飲んでくれました。だから、ぼくはカナチョロの世話をがんばっていたと思います。
 ぼくは、冬休みには、スキーをがんばりたいです。どうしてかというと、今の状態だと、スキー用のブーツが履けても、スキーの板を足にはめられないし、スキー用の板をかついでリフトに乗れないし、すべって転んだら、ストックを使って起き上がったりできないからです。できないことが多いので、冬休みには、スキーでできるようになることを増やしていきたいです。


 二学期の反省と三学期の目標  4年 TDさん

 ぼくは、二学期を振り返ってみて、がんばった二学期だと思います。ぼくががんばったことは3つあります。
 一つ目は社会です。二学期は土田ぜきのことを学習しました。ぼくたちは、実際に土を掘って、昔の人の仕事を体験しました。ぼくは、昔の人の苦労や「友松勘十郎」や「保科正之」という昔の人を知ることができました。
 二つ目は国語です。いろいろな言葉を集めて詩を作ったり、伝統工芸を調べてパンフレットを作ったりしました。詩を作る学習では、友だちのアイディアを生かして、上手に作ることができたと思います。
 三つ目は体育です。跳び箱運動では、台上前転や横跳びができるようになりました。いろいろな高さにもチャレンジして、楽しかったです。
 次に三学期の目標です。ぼくの三学期の目標は漢字と計算をがんばることです。毎日の自主学習をがんばって、すらすらできるようにしたいです。

 最後に6年生のKYさんの伴奏で、全校生による元気な校歌を体育館中に響かせました。
 

1225校長室のつぶやき(着地点)

画像
体育館に集合完了。終業式前の様子です。

本日、第2学期が、無事に終了いたしました。
終業式には全校生が揃いました。喜ばしいです。
式辞で、8月の始業式に提示した「合言葉」2つを
確認して、全校生で振り返りをしました。
「合言葉を覚えていますか?」の問いに、
意を決して、挙手&発言をした児童がいました。
3年生KYさん、4年生SJさんの2名です。
全校生の前で堂々と自分の意見を話す。立派でした。

「命を大切にする」
新しい決まりやルールに気をつけて生活することは、
自分と周囲の人々の健康と命を守ることになります。
努力できたので、継続することを約束しました。

「楽しみを、自分でつくり出す」
行事の延期や中止、また、方法変更による実施等で
がっかりした人も、いたことでしょう。
その気持ち、よくわかります。
一方、「プラス思考」を発揮して楽しさや面白さを
自ら発見した子も、たくさんいました。
さらには、
特別な体験活動に、数多く、恵まれました。
WAF、ガーナ共和国やオリンピック選手への応援等
それが一人一人の楽しみにつながったのは事実です。

式辞の最後はこうです。
「2学期 頑張った人は、ここにいる全員です。
 頑張らなかった人は、いません。
 今日は、自信をもって、家に帰りましょう。」

着地したお子さんを、大いに褒めてください。

1225校長室のつぶやき(自分を語る)

画像

「あれ、私の、です。」
(おおっ、来た、来たぁ~!)
終業式の式辞アナザーストーリーです。

式辞の後半に、通知表所見の一部を紹介しながら、
モデルを示して、全員が頑張った証としたのです。
教室で通知表をもらって、それが自分のだったら、
担任の先生と私に教えてね、と。

そしたら・・・。
下校の挨拶に校長室と職員室に寄った子どもたち。
その中で、2名が、自分から切り出しました。
もう、記念写真、撮るしかないでしょ(笑)

今学期、表現力を発信する様々な場に恵まれました。
この「返答」も、その影響で培われた成果かな。
そう思いたいですね。