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翁島(おきなしま)小学校ホームページ

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七草かゆ

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 1月7日(日)晴れ。午前8時30分の気温は-4度。磐梯山の頂上には、雲がかかっていますが、青空も広がって気持ちの良い日です。
 明日の成人の日を前に、県内各地の市町村では、今日、成人式を行うところがほとんどだと聞きました。遠く他県等に住んで、帰省している新成人も多いことから、明日、戻ることができるようにという配慮だそうです。猪苗代町もそうでしょうか。新成人のみなさん、おめでとうございます。
 さて、今日、1月7日は、「七草がゆ」の日でもあります。調べてみました。
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「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」は、春の七草の名前です。ゴギョウはハハコグサ、ハコベラはハコベ、スズナはカブ、スズシロはダイコンのこと。この七草をお粥にして1月7日に食べる七草粥の習慣は、江戸時代に広まったそうです。
 七草の種類は時代や土地によって異なり、七草がもっと多くなったり、少ない場合もあったそうですが、いつの時代もどんな土地でも、年頭にあたって豊年を祈願し、「今年も家族みんなが元気で暮らせますように」と願いながらお粥をいただくその気持ちに差はありません。 ところで、なぜ七草粥なのでしょう。七草は、早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うといわれました。そこで、無病息災を祈って七草粥を食べたのです。古くはまな板の上で、草をトントン叩いて刻むその回数も決められていたとか。こんな、おまじないのような食べ方も素敵ですが、実はこの七草粥、とても理に叶った習慣です。七草はいわば日本のハーブ、そのハーブを胃腸に負担がかからないお粥で食べようというのですから、正月疲れが出はじめた胃腸の回復にはちょうどよい食べものなのです。(キッコーマンHPより)