1月8日(月)曇り。午後12時15分の気温は4度。比較的暖かい日になりました。青空も見え、穏やかな日です。
さて、冬休みは今日で終わり。明日からは、通常通り学校が始まります。準備はできていますか。明日、元気な子ども達に会えることを楽しみにしています。
今日は、学校の前に建っている「野口英世博士少年像」(写真1)について書きます。調べてみると、この像が建てられたのは、昭和28年(1953年)です。作者は、すでに故人となった愛媛県在住の「塩崎宇宙(しおざきうちゅう)」という彫刻家です。どのようないきさつで像を建立することとなったのかまだわかりませんが、建てられた当時は、今の旗竿付近にありました。証拠となる写真が、「写真2」です。2人の男の人が写っています。左がこの像の作者である塩崎宇宙さん、右が、天体写真家であり、以前課題図書になった「星になったチロ」というお話の作者でもある藤井旭さんです。
少年像は、昭和57年(1982年)に現在の場所に移されたそうです。その際、台座も新しくなったようです。
さらに、ざっと調べてみただけで、「野口英世博士少年像」は、翁島小学校以外にも3体あることがわかりました。すべて作者である塩崎宇宙さんのふるさと愛媛県でした。写真3は愛媛県今治市立日吉中学校、写真4は愛媛県八幡浜市立愛宕中学校、写真5は愛媛県宇和島市立鶴島小学校の像です。
2018/01/08 13:02
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投稿者:翁島小学校管理者
カテゴリ:
職員室より