中田浜を通り過ぎると、会津若松市笹山地区に到着です。
湖岸沿いにエゾエノキの巨木群やシナノキ、ハルニレなどが見られました。
子どもたち4、5人がかりでも抱えられないような、本当に大きなエゾエノキが並んでいます。
こちらは、会津若松市の方の私有地だとのことで、事前に講師の鬼多見賢先生から見学の連絡を入れておいていただき、今回の見学となりました。
国道294号線から崎川浜方面に向かいます。
崎川浜からは湖岸沿いの道路に戻ります。崎川浜を過ぎたあたりから、道幅も一層狭まり、山を登るようにバスは進みます。
バスの中では、熟睡している子どもの姿もちらほら・・・
そうしているううちに、海向山に到着。
路肩にバスを停めて猪苗代湖を望むと、これから訪れる材木山方面が見えました。
とても美しい湖岸線です。
追記
鬼沼から青松が浜に向かう途中に、「藩領境の松」がありました。
かつて、会津藩と二本松藩の境だったとのことです。
※ 現在は植え替えられた小さな松になっていました。
湖岸一周の猪苗代湖観察会も、後半になります。
猪苗代湖の南端のあたりに、鬼沼というワンド(湾処)があります。
ワンドというのは、河川構造物などに囲まれて池のようになった地形のことです。
ここは一面に水生植物が生え、珍しい鳥なども見られるそうです。
鬼沼から青松ヶ浜までは、湖岸沿いを歩きます。
湖の美しさに驚き、「魚がいた」とのぞき込む子どももたくさんいました。
猪苗代湖も、ちょうど翁島の対岸のあたりまでやってきました。
バスは、少し細い道へと進路を進めます。
くねくね道の途中でバスを停め、美しい磐梯山の景観を楽しみました。
※磐梯山がとても遠くに見えました。
※座頭市ころばしと呼ばれている所だそうです。
中ノ沢地区の屏風岩より鬼沼に行く坂道にあり、ちょうど一番高い所だそうです。
次は、エゾヒノキ群の観察に、浜路浜を訪れました。
車窓から見る、しばらく続くエゾエノキの並木は大変壮観でした。
(写真で紹介できないのが残念です)
続いて訪れたのは、国道49号線沿いの安積疎水上戸取り入れ口です。
駐車場でバスから降り、講師の鬼多見先生から安積疎水の内容や、ルートなどの説明をいただきました。
そのあと、湖岸沿いを少し歩いて、旧レストランLAGO付近にある大きなポンプの様子などを観察しました。
本校の水環境学習の一環として、一昨年度まで「湖心観察会」が行われていました。
これは、猪苗代湖の湖心(最深の位置)の位置まで、遊覧船で行き、その場所で水質検査を行う活動でした。
ところが、昨年、猪苗代湖の遊覧船が廃止となり、その代わりの活動として、今年度は、「猪苗代湖観察会」として湖岸を一周する活動を行いました。
初めに、町内小平潟地区を訪れ、小平潟天満宮、野口英世博士の父親の生家跡地、猪苗代兼載の石碑、小平潟天満宮の跡地にある梅の古木を見学しました。
4年生の音楽で、指揮の仕方を学習しています。
前の時間までに「トルコ行進曲(ベートーベン)」で、2拍子の曲の感じをつかみ、2拍子の指揮の振り方を練習しました。
今日は、「ラバーズコンチェルト(デニーランドル)」と「メヌエット(バッハ)」を聴き比べ、同じメロディーラインなのに4拍子と3拍子で大きく雰囲気が変わることなどの違いを見つけて、指揮を振ってみました。
2拍子と比べて3拍子や4拍子は、はじめのうち、曲の途中で4拍子が3拍子になってカウントがおかしくなってしまったり、やっているうちに腕が疲れてきてどんどんずれていったりなど、首をかしげながら指揮を練習していましたが、練習していくうちにみるみる上達していきました。
授業の後半では、友だちの手拍子を、強弱や速度を変えてもらえるように、体全体で指揮してみました。
子どもたちは、手の振りを大きくしたり小さくしたりして強弱を表したり、中には表情でみんなに伝わるように指揮をする子どももいて、あちこちから笑い声が聞こえる楽しい音楽の時間となりました。
本日6月1日、水環境学習の「湖岸クリーン作戦」を行いました。
1・2年生は、三城潟地区の東側を長田方面に向かい、3・4年生は、三城潟地区の西側の三ツ和と呼ばれる地区で活動しました。
伝統ある翁島小学校の水環境学習に取り組み始めたばかりの1・2年生は、先生が持つ自分たちよりも大きなサイズの袋に、火ばさみで拾ったごみを丁寧に入れ、猪苗代湖の周辺をきれいにすることができました。
3・4年生は、三城潟浜周辺からクリーン活動を開始。東に向かって活動を行いました。
こちらは、湖岸に流れ着いたごみや不法に投棄されたと思われるようなごみを回収し、そのあと水環境センターに向かいました。
5・6年生は、学区の西側にある蟹沢浜で活動を行い、湖岸に流れ着いた木くず等のごみを中心に回収しました。
3・4年生は、活動の途中で、自分たちが長い年月をかけてきれいにしてきた湖岸に、以前はいなかったエビやシジミが戻ってきたことを目の当たりにして大変驚いていました。改めて、翁島小学校の活動が猪苗代湖を浄化していることを、再確認し、これから一年かけて活動していく大きな目標を持つことができました。
今日は、1年担任のY先生は朝から出張でした。
そのため、4月にも補充でいらしたK先生が、今日、一日1年生の担任の先生でした。
そして、今日の1時間目は「テスト!」
初めてのテストです。
机の間隔を、いつも以上に大きく広げ、問題に取り組みました。
大変集中して、真剣に問題を解いていました。
ものすごい集中力に拍手です。
はじめてのテストの後は、楽しい体育でした。
今日は、体育館でボール運動を行いました。
(写真は、準備運動の様子です。)
1年生の子どもたちは、3階の上学年の教室はまだまだ敷居が高いようで、なかなか階段を上っていくことができません。
生活科の時間に、学校探検をこれまでも行ってきましたが、子どもたちに聞いてみると、
「パソコン室の様子をもう一度見てみたい。」とか「3階の教室をちゃんと見たいんだけど・・こわいかも・・」というような意見が。
今回は、4年生にきちんとお願いして、授業の様子を見せていただくことになりました。
神妙な面持ちで静かに4年教室の後ろに入っていくと、珍しい物がいっぱいあったのか、きょろきょろ周囲を見回す子どもたち。
4年生は、その時国語の学習をしており、話し方や聞き方から伝わることについて学習していました。それは、「同じ内容をやりとりするときでも、話し方や聞き方によって相手の受ける印象が変わる」という内容を、分かりやすいように、役割演技をして考えていました。
それが、1年生にとっては劇を見ているようだったらしく、「4年生が楽しい勉強していたよ!」と笑顔で教えてくれました。
1年生は、翁島小学校のことで、知らないことがまだたくさんあります。
今日、教室に戻ってからみんなで考えたこと、まだまだ知りたいことを、どんどん追究していきたいと思います。
6年生が全国学力・学習状況調査に取り組むということで、他の学年もしっかりと学習に取り組む姿が見られました。
6年教室の隣の5年教室では、音の大きさに気をつけながら社会科の学習に集中していました。「来年は自分たちの番だね」と意識を高めていました。
今日は全国学力学習状況調査の日です。
6年生全員が国語(2校時)、算数(3校時)、学校や家での学習や生活に関する質問を問う児童質問紙に取り組みます。
これまでの学習の成果を発揮すべく、取り組む6年生の教室は、真剣な雰囲気でいっぱいでした。
5月10日(月) 1・2年生が生活科の体験学習で、アクアマリンいなわしろカワセミ水族館とカメリーナ公園を訪れました。
初めに訪れたカワセミ水族館は、子どもたちが楽しく見学できるコーナーや、実際に触れたり体験したりできるコーナーなどがあります。そこで、淡水に棲む魚を中心とした生き物について楽しく学ぶとともに、森林についてもいろいろと知ることができました。
中でも、つるりとしたフォルムが愛らしいカワウソには、こどもたちはみんな釘付けでした。
タイミングよく餌付けの様子を見学することができた子どもたちは、口々に「かわいい!」「すごい!」などと言いながら、時間をかけて見学していました。
次に、町総合体育館の公園にあるわんぱく広場に訪れました。
広い芝生の上で、1・2年生みんなで鬼遊びをしたり、大きな遊具で遊んだりしました。
学年を越えて遊ぶ時間をもつことが少なかったため、1年生と2年生が一緒に遊ぶことは、とても新鮮な体験で、いつにも増してみんなで元気いっぱいに遊ぶことができました。
終始笑顔で活動した子どもたち。有意義な生活科の体験学習となりました。
水曜日の昼の時間(いつもはお掃除をしている時間です)に、昼のパワーアップタイムを行っています。
放送集会や地区児童会などが行われない日に限定して、学習のパワーアップの時間をとっています。
今回は、プリント学習やドリル学習を行っている学年がほとんどでしたが、6年生は、明日の「全国学力・学習状況調査」を見据えての「B問題」に取り組んでいました。
この時間は、大変効果が上がっており、今後も継続して行っていく予定です。
令和3年度、翁島小学校大運動会の日程が決まりました。
延期されていた、本校の運動会が6月中に行われることとなりました。
会場、日時等の詳細は、本日配付されたおたよりをご覧になってください。
先日お知らせしたとおり、種目の持ち方、参加者、観覧者の人数制限など、多くのことで、保護者の皆様にはご協力を願いすることになります。
ご多用中とは存じますが、温かいいご声援をよろしくお願いいたします。
今年も、翁島小学校の水環境学習が始まりました。
最初の活動を行った学年は3年生。「湖岸散策」を行いました。
3年生の湖岸散策は、昨年から始まったばかりの活動で、今年で2回目。
今年の3年生は、学校がある地区の浜「三城潟浜」の散策を行いました。
3年生から本格的に始まる「水環境学習」で、自分たちが猪苗代湖を浄化するためにできることについて考え、1年間の目標を確認することができました。
21日(金)、1年生が学校探検を行いました。
この学習は、生活科「がっこうだいすき」と言う単元の中の「がっこうにいる人となかよくなろう」という学習で、「学校にいる人と直接関わる中で、自分たちの学校生活を支えている人々との関わりを見つけることができる」ことを目標として行われます。
21日は、1年生の子どもたちが、職員室と校長室を訪れました。
「失礼します。1年生の○○ですが、お話を聞かせてもらっても良いでしょうか?」と入室し、お話を聞きたい先生の所まで行くと、「お話を聞いても良いですか。」と、一生懸命練習した成果を披露してくれました。また、その後は、インタビューしたい内容を事前にまとめた用紙を使いながら、インタビューしたい先生に上手にお話を聞くことができました。
この後の学習は、「学校で見つけたことを伝えよう」です。
学級に戻って、今日のインタビュー内容をまとめてから、発表してお友達に伝えることになります。
どんな発表を聞かせてもらえるのか楽しみです。