10月24日(火)3校時目3年生の算数の授業の様子です。単元名は「おもさを数で表そう」です。3年生は、これまで長さの単位であるmm、cm、m、km、かさの単位であるdℓやℓなどを学習し、その便利さを感じてきました。この単元では、重さを表すのにgやkg、t等の単位を使うと便利であることを学習します。また、はかりの読み方も学習します。今日の学習はその導入部分でした。「はさみ」「コンパス」「電池」「のり」「三角定規」の5つを重い順にならべようという「めあて」を立て、手作りの天秤で重さ比べをしました。5つもあっては、なかなか重い順に並べるのは難しいかなと思いましたが、3つの班とも見事にならべました。でも中には、少ししか重さが違わない物もありました。「少しってどのくらい?」、人によって「少し」は違います。それを表すのに次の時間は、ビー玉やおはじき、ブロックなどを使ってそれぞれの重さを数で表すことにしました。
9月29日(金)宿泊学習2日目。夜はたっぷり寝て、絶好調の朝を迎えた子ども達。朝ご飯もしっかり食べました。天気も絶好調。昨日、外で活動できなかった分を取り返すかのように、午前中のネイチャーゲームを楽しみました。講師の先生は、水環境学習でご指導いただいている鬼多見先生と松崎先生でした。木々に触れたり、芝生に寝転んだり豊かな時間を過ごしました。
帰校した子供達の顔を見ると、疲労感はなくみんな生き生きとした表情をしていました。この2日間で友情もさらに深まったことと思います。良い学習は、良い集団であってこそできるものです。これからの3年生は、ますます良い学習ができることでしょう。楽しみです。
10月1日(日)晴れ。午前8時30分の気温は9度。朝の気温が一桁になりました。青空が広がり、今日は磐梯山も頂上まではっきり見えます。紅葉も進んでいるようです。いよいよ、10月。秋本番です。
今日は、先週、磐梯青少年交流の家で行った3年生の宿泊学習の様子を紹介します。1日目は、雨でした。風も強く寒い一日でした。予定していた外での活動ができずに、施設内の探検をしたり体育館で卓球などの運動を楽しんだりしました。夕べの集いでは、他の団体に翁島小の紹介をしたりしました。夕食後は、高梨先生から星の話をお聞きしました。外での活動はできませんでしたが、みんなで楽しく一日を過ごしました。なにより、一緒にご飯を食べ、一緒にお風呂に入り、一緒に寝ることが楽しかったようです。たくさん活動して疲れたのか、子供たちは早々に眠りにつきました。
あいにくの天気で、外での活動ができませんでしたが、午後は、体育館で楽しく過ごせたようです。退勤後に様子を見に行ってみると、ちょうど夜の活動「星の観察会」の時間でした。これも、星が見えず、室内での学習となりました。講師の高梨先生は、星の専門家。豊富な映像資料で、子供たちを見事に星の世界に連れて行ってくださいました。土星探査機カッシーニのお話、火星の話、月の話、天の川の話・・・・そして、話の終わりには、「さて、今までの話を聞いて、宇宙人はいると思いますか。」という質問を子供たちに投げかけられました。さて、その答えは・・・。ぜひ、明日、お子さんに聞いてみてください。
1日目を終えて、子供たちは元気はつらつ。みんな生き生きとした表情です。明日は、天気も回復し、メインイベントの野外探索ができそうです。お風呂に入って、もうそろそろ眠りにつく時間だと思います。たっぷり寝て、朝ご飯をモリモリ食べて、明日も元気いっぱい活動してほしいと思います。
9月28日(木)雨。午前9時40分の気温は16度。
今日は、外に出ると吐く息が白く見えました。
あいにくの雨になりましたが、午前9時、3年生9名は、引率の先生3人と一緒に「国立磐梯青少年の家」に1泊2日の宿泊学習に出かけました。天気予報によると、今日の午前中は雨の予報ですが、午後からは雨が上がり明日は晴れと言うことです。野外活動は一部予定通りには行かないかもかも知れませんが、精一杯活動してきて欲しいと思います。3年生にとっては、初めての宿泊学習。学級のみんなと一緒にご飯を食べ、一緒にお風呂に入り、一緒に寝ると言うことが何よりの楽しみのようです。この2日間で楽しい思い出をたくさん作って来て欲しいと思います。
8月12日(土)晴れ。午後7時の気温は21度。今日もそれほど暑くなく過ごしやすい1日でした。
1学期、3年生はモンシロチョウを育てました。卵から成虫になるまでしっかり面倒を見て育てあげました。モンシロチョウの幼虫は、卵から生れるとすぐに、殻を食べるそうです。教科書にはそんな風に書いてありますが、私は実際に見たことがありません。タイミングが合わないのです。しかし、3年生は、その様子もしっかり観察できたということです。そして、4回脱皮して5齢虫になってその後さなぎになりさらにチョウになるそうです。この成長の様子は、Sさんから聞きました。Sさんは、飼育観察を通してすっかりチョウが好きになったようです。成長の様子を記録したノートを見せてもらいましたが、とてもきれいに書いてありました。それで、ノートを写真に撮らせてもらいました。そして、昨日、その写真を見てみると、写真を撮った時には気づかなかったのですが、こんなことが書いてありました。3齢幼虫 6月27日(火)「幼虫は、レタスの葉は食べないで、キャベツの葉だけ食べることがわかりました。」 本当かな、そう思って調べてみると、確かにその通りでした。青虫の幼虫は、アブラナ科のキャベツやダイコン、カリフラワー、小松菜などを好んで食べるそうです。レタスは、キク科の植物なので、幼虫は好きではないのです。こうした発見も実際に飼育観察したからこそ分かったこと。素晴らしい勉強をしていたなと、とても感心しました。
3年生は、理科でモンシロチョウの成長の様子を調べました。用務員さんからいただいたモンシロチョウのたまごを大事に育てながら、一生懸命観察しました。その観察ノートを見せてもらうと、スケッチとともに実際に観察しなければ分からないことが書いてありました。どんな事かというと・・・
○実際にみると(幼虫は)すごく小さいことが分かりました。
○生まれたら、からを食べることを初めて初めて知りました。
○(幼虫には)小さい毛が生えていました。はやくチョウになって欲しいです。
教科書に書いてあることでも、ただ単に文章や図で理解するのと実際に見て理解するのでは全く理解の次元が違うと思います。そして、観察すると教科書に書いていないことも発見することができます。なにより観察の対象にたいして愛情がわいてきます。豊かな心が育成できます。だから、体験を通した学習をこれからも続けていってほしいと思います。
3年生が育てたモンシロチョウは、成虫となりました。間もなく、別れの時を迎えます。
6月3日(土)、3年生は、学年行事でスペースパークに行ってきました。3年生の学級通信「ダッシュ」12号には、その時の様子が次のように書かれていました。
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電車での学年行事は、子ども達にとってとてもよい社会勉強になりました。車での移動があたりまえの昨今、駅で時間を確認しながら電車にのったり、自分で券売機をタッチして切符を購入したり・・・と、電車での移動の仕方を親子で楽しく学ぶことができました。スペースパークでは、プラネタリウムやサイエンスショー、展示ゾーンでの体験活動など、どの活動も子ども達にとって興味のあるものばかりで、あっという間に時間が経ってしまいました。この日まで準備していただきました学年委員長様、副委員長様はじめ3学年の保護者の皆様、子ども達に科学の楽しさを感じさせることができました。本当にありがとうございました。・・・・
3年生が、猪苗代地区(町役場周辺)を見学してきました。今まで学習してきた翁島地区とは少し様子が異なるようですね。その理由とは・・・・・。社会の時間にしっかり学習してくださいね!!
5月16日(火)、3年生の学級だよりにこんな記事が載っていました。
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「よいことビー玉貯金」を始めました。
楽しい学級生活を送れるように、友だちや学級のためによいことをした友だちを帰りの会で発表し合います。よいこと一つにつきビー玉を一つペットボトルに入れていきます。ペットボトルがビー玉でいっぱいになったら、クラスみんなで楽しいゲームを考える事にしました。たくさんよいことの貯金が貯まってほしいと思います。3年生の素晴らしいところは、友だちのよい点を認め合ったり、困っている友だちに優しく声をかけてあげたり、みんなで協力したりできるところです。(後略)
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「人の役に立つことが一番嬉しい事だ」とアンパンマンの作者やなせたかしさんが言っています。私も本当にそう思います。「人の役に立てる人になる」翁島小学校の子ども達にはそんな大人になって欲しいと思います。