6年生の修学旅行の様子は、現地からその都度お知らせしてきましたが、紹介していない事柄もありますので、6月8日、9日の2日間を振り返ってみたいと思います。
まず、出発編です。午前6時45分、猪苗代駅に6年生13名が全員集合。見送りの保護者の皆さんを交えての出発式。6年間の最高の思い出に一つとなる修学旅行にしようと全員張り切っています。
出発式の後は、猪苗代駅をバックに集合写真。午前7時6分発の磐越西線に乗り込み、郡山に向かいました。
磐越西線は、一般の方々もたくさん乗車しており、座れずに立って移動する子がほとんどでしたが、みんなこれからのことに思いを馳せ、友達と楽しそう会話をしながら笑顔いっぱいで郡山に向かいました。
郡山駅に着くと、新幹線への乗り換えです。車で移動することが多い子供達にとって、新幹線での移動は楽しみな事の一つです。新幹線ホームでは、乗り込む午前8時19分発の「やまびこ208号」を今か今かと待つ子供達の表情がありました。
新幹線の中では、快適な椅子(しかも座席がぐるっと回転し、向かい合わせに座ることもできます。)に座ってとても満足そうな様子でした。朝、早かったこともあり、さっそくおやつをあげたりもらったりしながらのおやつタイムとなりました。
東京につくと、そこから見学場所へは地下鉄の移動です。自分で切符の値段を確認して券売機で購入します。地下鉄銀座線、地下鉄日比谷線、そのほかJRなど合計5回、切符の購入を行いました。最初は戸惑っていた子供達も何回か経験するうちにとてもスムーズに購入し乗車することができるようになりました。
地下鉄内では、一般の方に「ここに座ってもいいですか。」と声をかけ座ったり、席がやっと空いて座った直後、おばあさんが乗車してきたのに気づいて「座ってください。」と声をかけ席を譲るような姿も見られました。おばあさんは、とてもうれしそうでした。