5年生は、総合的な学習の時間で取り組んできた水環境学習について発表しました。猪苗代湖は、水質のきれいな湖として知られてきました。しかし、そのきれいな水質が失われてきています。猪苗代湖に流れ込む水は、その多くが長瀬川の水です。長瀬川は、酸性の川であり、溶けていた金属イオンが析出する際、汚れも同時に沈殿させることで猪苗代湖の水質はきれいに保たれてきました。しかし、ゴミなどの流入によりその浄化作用が間に合わなくなっていることが水質悪化の原因です。水質が悪化すると、ヨシやヒシなどの植物の繁茂につながり、それらが枯れて腐ることでさらに水質の悪化を招くという悪循環に陥ります。こうした悪循環から抜け出し、よりきれいな水質を取り戻すためには、ゴミや家庭排水などの流入を減らすこと、また、ヨシやヒシなどの植物をなくすことが必要です。翁島小学校では、長年、湖のクリーン作戦やヒシ採り、ヨシ刈りなどを継続してきました。こうした活動をこれからも継続していくことが大切です。発表の中には、毎年行っているヨシ刈りで、ヨシの丈が短くなったり砂浜が戻ってきたりしているといった具合に成果が形になって現れてきているという話がありました。喜ばしいことです。発表は、学習した内容がしっかりまとめられていました。また、劇化することで観客が飽きないよう工夫されていました。素晴らしい発表でした。
10月30日(月)雨 午前8時の気温は8度。台風22号は、温帯低気圧に変わりましたが、冬型が強まり、寒い日になりそうです。
さて、翁島フェスティバルの続きの記事を掲載します。3年生は、今年初めてリコーダーの学習が始まりました。はじめに習う音は、「シ」。その「シ」の音だけを使ってタンギングを効かせ演奏したり、次に習う「ラ」と合わせて「シ」と「ラ」だけで演奏したりしました。最後には、お馴染みの「聖者の行進」を演奏しました。会場からは、手拍子が送られ楽しい演奏会になりました。
4年生は、劇「贈り物」です。誰が誰に、どんな贈り物をするのでしょう。
お話は、教室で野口英世博士について学習していた4年生が、時間の渦に巻き込まれてタイムトリップし、野口英世博士やお母さんの「しかさん」に出会い、様々な場面で励ましたり元気づけたりするというファンタジーでした。
劇中では、11月9日の博士の誕生祭で歌う「野口英世の歌」も披露されました。最後には、3度もノーベル賞の候補にあがった翁島小学校の先輩である野口英世博士に「ノーベル翁島賞」をお贈りしました。「贈り物」とは、4年生から野口博士にお贈りする「ノーベル翁島賞」だったのです。アイディアいっぱいのお話で、生き生きと演じた4年生に大拍手です!!
7月15日(土)、午前9時より猪苗代町学びいなを会場として、第30回青少年の主張猪苗代町大会が開催され、小学生6名、中学生3名、高校生3名の子供たちがそれぞれに熱い主張を行いました。その中で本校の6年生N.Rさんが小学生の部で最優秀賞を受賞しました。(本HP7月15日参照)今回のフェスティバルでは、その主張が披露されました。命の大切さを訴え、将来医師となって人々の命を救い、夢の実現に役立ちたいという主張は、聞いている方々に大きな感動を与えました。
続いては、3~5年生による合唱、合奏です。これは、町の小中音楽祭で発表したものです。合唱曲は「ハローシャイニングブルー」合奏曲は、「365日の紙飛行機」でした。合唱曲「ハローシャイニングブルー」は、頭声的な発声ができていてとても美しい歌声でした。合唱曲「365日の紙飛行機」は、リコーダーの美しいハーモニーが体育館に響き渡りました。「♪~その距離を競うより どう飛んだか どこを飛んだのか それが 一番大切なんだ~」思わずリコーダーの音に合わせて口ずさみました。
10月29日(日)雨。 午前8時の猪苗代町の気温は11度。
先週に引き続き台風が接近しています。22号です。今日、明日は、お休みですが気を付けて過ごしてください。
さて、28日(土)に行われた翁島フェスティバルについて引き続き、お知らせします。まずは、2年生の出し物です。2年生は、「お話聞いてね」という出し物でした。11名全員が語り部になり、神話「いなばの白うさぎ」と猪苗代町の民話「手長・足長」を語りました。お馴染みのお話ですが、一人一人の声の大きさ、話す速さ、身振り手振りを入れた話し方、そして、手長、足長では、「・・・そこいらじゅうから いっぺえ 雲をかぎあづめで あいづでえらに あめふらせだだど・・・。(そこら中から、いっぱい 雲をかき集めて 会津平に 雨をふらせたたそうだ)」など上手に会津弁を入れながら語る話に観客は引き込まれました。まさに「見事!!」の一言です。 最後は、おとなしく、座布団に座ってお話をしていた元気な2年生が、じっとしていられなくなり、「よさこい」を踊るという演出で、こちらも1年生と同じく、舞台狭しと踊りまくりました。素晴らしい演技に惜しみない拍手が送られました。
1年生の出し物は、劇「忍者学校1年生」です。失敗ばかりしている忍者の卵、忍たまの9人が、Y.Rさん扮する忍者学校の先生が出す課題、「詩の朗読」「繰り上がりのある足し算」「合奏」「マット運動」など数々の課題を見事クリアーし、立派な忍者学校1年生に成長していく様子を描いた一大ドラマでした。元気のいい台詞回しに、高学年の皆さんも感心していました。最後は、「勇気100パーセント」を元気いっぱい歌いました。舞台狭し活動する1年生の頑張りにとても感動しました。大拍手です!!
翁島フェスティバル2017は、8時45分、昨年度より15分早くにスタートしました。たくさんのお客様をお迎えして、6年生のE.Hさんの開会の言葉、PTA会長さんのお話、実行委員長の6年生のK.Sさんが立派に挨拶をしてくれました。
10月28日(土)曇り。午前8時の気温は11度。午前8時45分、間もなく翁島フェスティバルが始まります。子供達は体育館に入場し始めました。
明日は、翁島フェスティバル。午前8時45分スタートです。ご家族揃って、ご近所お誘い合わせの上、たくさんの皆さんのご来校をお待ちしております。上履きをお持ち下さい。暖かい服装でご来校ください。
6年生が、算数の勉強をしている足元にピンクのきれいな花が咲いていました。調べて見ると、イモカタバミという名の花ではないかと思いますが、間違いないでしょうか。
6年生は、先日行った「木の高さを縮図を使って調べる学習」を元に、今日は、翁島小学校の校舎の高さを調べていました。縮図をかくのに必要な長さや角度を測って調べていました。子供達の出した答えは果たして・。まさに「生活の中に生きる算数」です。
明日の翁島フェスティバルに向けて、出し物の準備に最後まで力を注いでいます。練習時間は短かったけれど、その分は「やる気」が十分にカバーしてくれるはず・・・。朝、体育館に行って見ると、3~5年生が、合奏、合唱の練習をしています。それが終わると1年生の劇が始まりました。時々、台詞が出てこないこともありますが、それもご愛敬。一生懸命な姿に感動しました。2年生は、「先生、私たちの出し物はホームページに載せないでね。当日のお楽しみなんだから・・・。」と話しています。楽しい翁島フェスティバルになりそうです。
3年生の授業は、10月24日に掲載した授業の次の時間でした。前時では、「はさみ」「コンパス」「電池」「のり」「三角定規」の5つを手作りの天秤を使って直接比較し、重い順にならべようという学習でした。その結果、子供達は、「○○の方がちょっとだけ重い」というような表現をしました。そこで「ちょっとだけ」を分かり易くするために、本時では、重さを数で表すことをめあてとしました。「はさみ」「のり」「コンパス」「三角定規」「電池」を天秤の片方の皿に載せ、もう片方の皿に「ビー玉」やら「おはじき」やら「ブロック」をのせ、つり合わせることで、「ビー玉」何個分の重さというように、重さを数で表す学習をしました。たくさんの先生方に囲まれながら子供達は一生懸命活動し、本時のめあてを達成しました。ただ、「はさみは、ブロックが何個分の重さ」「のりは、はさみよりブロック○個分重い」などといっても、ここにいない人には、元にしているブロックがどんなブロックなのかわからない。みんなが重さをイメージできるようにするには、どうしたらよいか・・・。「ビー玉で量ると微妙」「おはじきで量ると大変」じゃあ、何で量ったら良いのか、そんなことを話ながら、淺井先生は、さりげなく1円玉がたくさん入った入れ物を子供達に見せました。
3年生も、学習感想を書いています・・・。
○コンパスと電池の重さは、ほとんど同じだった。ビー玉何個分で重さを表すと、4個半が出てきてかなり微妙だったけど、やれて良かったです。
○物が小さいから軽いとは限らない。重さを比べるとき、元にする物を使うと分かり易くなる。
○ビー玉やブロックよりもおはじきは軽いから「のり」や「はさみ」を図ったときにビー玉やブロックの班よりもおはじきの数が多くなる。
○重さは、おはじき、ブロック、ビー玉等を使って数を表すと分かり易い。はさみより電池の方が重いと思ったけれど、はさみの方が重かったです。
○分かり易かったし、楽しかった。また、やりたいです。
○きのう量った時は、コンパスと電池がどちらが重いか分からなかったけれど、数で表すとはっきりしました。
○「ビー玉」や「ブロック」よりも「おはじき」は軽いから、数をいっぱい入れるのが大変だった。
○ビー玉で量ると、4個半とか微妙な数字が出てくることが分かりました。
○同じくらいの重さでも、元にする物があれば、分かり易くなると言うことが分かったので、もっと文房具以外にも重さを量ってみたいです
10月25日(水)、北会津地区(会津若松市、磐梯町、猪苗代町)の算数の先生が60人ほど本校を訪れ、授業研究会がありました。授業公開した6年生の授業の様子です。測定することが難しい木の高さを縮図をかいて求めようという授業でした。縮図をかくために必要な長さや角度はどこかを考え、縮図をかき木の高さを求めました。よく考えなければ解けない問題です。そして、5年生で学習した合同な三角形の描き方を応用していかなければ成りません。まさに、今、課題と成っている活用する力、思考する力が問われる問題です。子供達は、友だちと考えを交換し合いながら、課題解決に向けて一生懸命取り組みました。「素直な気持ちで一生懸命学習に取り組む子供達の姿に感動しました。授業の原点を見た思いです。」と、ある校長先生が話して下さいました。有り難いことです。たくさんの先生方と授業について話し合いができたことは、授業者にとってとても有意義な事でした。
この授業の最後に書いた子供達の学習感想です。
○まだ、分からないところがあって、それをKさんが詳しく教えてくれました。それで、分かりました。
○縮図を使ってどう考えるのか少し迷ったけれど、みんなの考えを聞いて実際の高さを求めることができました。
○最初は、どう求めるか分からなかったけど、情報量が多くなると、求めることができたので、難しかったけどできて良かった。
○木の高さを求めるには、縮図で辺ACの長さを測り、そこに目線から地面までの長さを足すと求められることが分かりました。
○説明を書くときに、言葉をどのように書けば良いか分からなかったけど、友だちからアドバイスをもらい書くことができました。
○今日は、少し難しかったけど、Sさんの話ですごく整理できたので良かったです。
○縮図を書くためにいろいろな情報をしらべて、その100分の1や1000分の1などを使うので訳が分からなくなってしまいました。でもみんながアドバイスを暮れたので頑張って解くことができました。
○倍の仕方を間違えてしまったけど、友だちや先生の言葉を聞いてスッと入りました。少し難しかったです。
○Hさんの考えが私には、考えられなかったので、応用していきたいと思いました。
○問題が難しかったです。Sさんに教えてもらったら分かりました。自主学習で練習してスムーズにできるようにしていきたいです。
○辺ACの長さがみんなばらばらで分かりづらかったけど、Kさんに教えてもらってよく分かりました。あと、単位が分からなくて困っていたけど、Yさんの班の発表を聞いて分かりました。
○授業の初めは、先生の言っていることが全く分からず、縮図をどうするのかが分からなかった。でもSさんの班や、Nさんの説明が聞きやすく、新しい考えができたのでとても楽しかった。
学習感想は、その授業を各自が自分なりに価値づけするのに有効だと思います。そのことが主体的な学習につながっていきます。
10月26日(木)、先日に引き続き、保護者の野口様より、トルコキキョウをいただきました。今週末に翁島フェスティバルが控えているので、とてもたすかりました。とてもきれいです。児童玄関が明るくなりました。ありがとうございました!
10月26日(木)曇り。午前9時20分の気温は9度。朝方、磐梯山がくっきり見えていましたが、今は、霧の中です。空には薄雲が広がっています。さて、翁島フェスティバルまで残すところあと2日。準備も大詰めです・・・。
10月25日(水)曇り。午前10時30分の気温は10度。
子供達も教職員も、今週末の翁島フェスティバルに向けて忙しい日々を過ごしています。そんな中ですが、今日は、本校で算数の授業研究会があります。授業を公開する学年は、3年生と6年生。準備万端整いました。休み時間に3年生の教室をのぞいてみると、いつものようにみんな何やら仲良く話をしながら過ごしています。6年生教室をのぞいてみると、こちらも良い雰囲気で過ごしています。ふと見ると教室を掃いている子がいました。今日は、たくさんの先生方が参観にいらっしゃるので、きれいにしてお迎えしようということでした。素晴らしい!!
今日の子供達の下校時刻は、1,2,4,5年生が、11時55分。授業を公開する3,6年生が14時30分です。
それから・・・。今日は、うれしい知らせが届きました。現在、産休でお休みしている養護の先生が、昨日、無事、男の子を出産されたそうです!! おめでとうございます!!