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翁島(おきなしま)小学校ホームページ

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はっきりしない天気が続いています。

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 7月30日(日)曇り。午前9時の気温は26度。7月も今日と明日の2日間で終了。7月21日から始まった夏休みも10日が過ぎてしまいました。子供たちは、よい夏休みを過ごしているでしょうか。夏休みに入ってはっきりしない天気が続いています。暑すぎるのは大変ですが、残りの期間は、もう少し夏らしくなってほしいと思います。

◎ 良い夏休みを過ごしていますか?
 子どもたちは、今、35日間(7月21日~8月24日)の夏休みのまっただ中にいます。私も、50数回目の夏休みを過ごしています。勿論、学生時代のような夏休みではなく通常勤務ではありますが、それでも校舎内に流れる時間は、いつもよりゆっくりのような気がします。 
子どもの頃、特に小学校時代の夏休みには、いろいろな思い出があります。毎朝、眠い目をこすって参加したラジオ体操、6年生が前に出て模範演技をしていました。地区児童会による勉強会、夏休みの宿題を持ち寄り、上の学年の子が下の学年の子の勉強を教えていました。たいへんな宿題も、うきうきした気持ちで行うことができました。プールなどはなかったので、親たちが川をせき止め、即席のプールを作ってくれました。そんな場所が村中に何カ所かあったので、「今日は、少し遠くまで行ってみようか。」など日によって水浴びする場所を変えて友達と遊んでいました。地区子ども会の行事では、川原で、「芋煮会」というのを毎年やりました。「芋煮会」といっても、今、一般に行われているようなものではなく、取れたてのジャガイモを煮て、砂糖醤油や塩をつけて食べるというような物でした。この芋煮会は、普段は、仕事が忙しくて、子どもの遊びにつきあうことができない親も来てくれました。芋煮ができるまで、水浴びをしたり、カジカつきをしたりして遊んでいたことを思い出します。
お盆も楽しみの一つでした。遠くに住んでいる親戚がきて、家族みんなでお墓参りをしたり、花火をしたり、母親が作ったトウモロコシにかぶりついたり、村人総出で行う仮装盆踊りもとても楽しみでした。「多くの友達や家族、親戚との絆を深める」「地域とのつながりを大切にする」そんな夏休みだったように思います。
 35日間の子どもたちの夏休みも早いもので、三分の一が過ぎてしまいました。残り20日ほどの夏休み、一人一人が大人になってもなつかしく思い出すような日々を過ごして欲しいと願っています。