お正月といえば「おせち料理」
昔から、一般的に食べられていたおせち料理について調べてみました。
「おせち」料理の意味は?
(パナソニックキッズスクール「ふしぎ図書館」より)
「おせち」というのは、「お節句(せっく)」が短くなったもの。5月5日の子どもの日の事を「端午(たんご)の節句」と言いますが、あの節句の事です。節句には、元々神様と一緒に食べると言う意味があって、田畑で採れた物を神様に供えた事から始まりました。こうした節句は、1年で何回もあって、おせち料理とは、最初は、お正月だけのことではなかったということです。
おせち料理ができて来たのは江戸時代。神様にお供えするだけでなくいつも料理している人が正月の三が日ぐらい休めるようにと言う優しい意味もあって作られるようになったという事です。そして、料理一つ一つにも意味が込められていました。
・こぶ巻きは「喜ぶ」に通じる。
・栗きんとんは、お金が集まるように。
・黒豆は、まめにコツコツ働けるように。
・数の子は、子孫繁栄。
・カタクチイワシは、ごまめ(五万米)とも言って豊作を願って。
・エビは、腰が曲がるまで元気で暮らせるように。
・カマボコやなますは、紅白にして縁起良く。
2018/01/01 15:30
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投稿者:翁島小学校管理者
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職員室より