たて2cm、横3cmの長方形の面積は、たて×横 ですから、2×3で6㎠となります。この日の学習内容は、たてが2.3cm、横が3.6cmといった辺の長さが小数の長方形でも整数の時と同じく長方形の公式が使えるかという事でした。だから、黒板には、「2.3×3.6でよいか」というめあてが書かれています。授業は、2.3×3.6で計算した後、この結果が面積として正しいかどうかを証明するという形で進んでいきました。2.3cmを23mmに、3.6cmを36mmの整数に直して計算し、1㎠=100㎟であることから、たとえ、長方形の辺の長さが小数であっても、面積の公式は使えるという事が証明されました。まとめは、「小数であっても、面積は正しく求められる」となっていました。翁島小学校の授業スタンダードである「めあて」と「まとめ」をしっかり行うという事、1時間の授業の流れがわかる板書を行うという事がしっかりなされていました。5年生の授業態度もとても落ち着いています。「話を聞く」という学習の大切な構えができています。これからもよい学習ができそうです。
練習問題に取り組む時間も確保されており、担任の先生は机間指導しながら丸付けををしていました。先生に丸付けしてもらうと、さあ!次の問題に取り組もうという意欲がわいてくるはずです。
2017/06/03 09:01
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投稿者:翁島小学校管理者
カテゴリ:
5年生