1年生の「お店屋さん」で、もうひとつ。
それは、よい「接点」の場として機能したこと。
日頃、なかなか関わり合う機会がない職員とも
交流をもつことができたということです。
事務のN主査や、用務員のKさんも楽しそうです。
担任以外の大人との接点を拡大していく。
地域の方々とのふれあいにも発展していきますね。
生きる力として、必要とされる資質・能力です。
1年生主催の「秋のおもちゃ屋さん」は大盛況!
2年生、3年生、そして6年生が、
上手に時間差をつけてご来店です。
1年生は、店の説明や注意点を丁寧に話します。
それをじっくりと聴く上級生の姿あり。
開店すると、1年生は大忙しです。
感謝の気持ちをもって、おもてなしができました。
上級生の心遣いも立派でした。
景品を持ち帰る袋を用意した2年生
目をキラキラさせて説明を聴く3年生
しゃがんで目線を合わせて交流する6年生
この距離感、関係性はステキだなと感心します。
かわいいプレゼンター2名がやって来ました。
(前稿のキノコ写真を撮っていたときに)
お店屋さんを開くので、とご招待を受けました。
口上もとても立派でした。
「ご都合がつくのなら・・・」なんて言われたら、
こちらが恐縮してしまいます。
2学期早々に、2年生が1年生を招待して、
「動くおもちゃ」で一緒に遊びました。
今回は、その経験が生かされることでしょう。
1年生のホスト役、楽しみです。
全校集会の「インタビュー」のネタバレです。
5年生の挙手が少ないと心配された方のために。
「なぜ、森に木を植えるのか?」
他学年に比べて、多角的に思考する内容ですので、
実は、事前に「伏線」を張っておいたのです。
その1: HPに、それとなく予告
森林学習(キノコ栽培)を掲載し、5年生ならば、
森林と河川・湖の関係を語れるようにと言及した。
その2: PC学習の際に、HPを紹介
PCでネット検索をしていた5年生を訪問し、
その場で本校のHPを見るように促した。
HPに食いついたのは、4名でした。
でも、その4名のうちの2名は、
「うわ、お兄ちゃん、校長先生と話してる。」
「A先生、黒いからすぐ見つけられる。」
キノコの記事を読んでほしかったのですが、
食いつき部分が、若干、ずれてしまって(笑)
高学年の挙手が多ければ、下級生も自信をもつ。
そういう作戦だったのです。
しかし、「挙手しない」も選択肢の一つです。
立派な意思表示として認めますのでご安心を。
フリで手を挙げるのは好ましくありません。
5年生で挙手をした2名を紹介して終わります。
私がフィーチャリングしたことがある2名でした。
「画家浅野友理子さんのSPを務めた男児」
「立腰の姿勢を実践している女児」 です。
写真なしで「あ~、あの子か。」とわかった方は、
本校HPのヘビーユーザー様に認定します!
本校卒業生2名(猪苗代中1年生)が来校です。
過日のHP記事を見てきたのか? ではなく、
普通にふらっとです。それがうれしい。
この二人、話が止まりません・・・。
所属のバレーボール部の現況から始まり、
打倒東中さんを目標にしている、と熱く語ります。
顧問のI先生、強くしてあげてください。頼みます。
テストの成績(順位)も、あっけらかんと公表!
おいおい・・・。天然キャラですね(笑)
ちょうど、下校時の在校生と遭遇です。
談笑する姿を見ていると、心が和みます。
在校生の方が、ちょっぴり気恥ずかしい感じです。
先輩、来年はよろしくお願いしますね。
全校集会前、早めに体育館へ向かうと、
5、6年生が鼓笛の練習をしていました。
「新」鼓笛隊が、始動しています。
昨日の「顔合わせ会」を経て、練習が開始です。
主指揮は、まさにマンツーマンです。
6年生YCさんから、5年生KAさんへ
奥義の伝授に近いなあ・・・(笑)
各楽器もそれぞれ、同様のやりとりがあるでしょう。
一方、一人で練習する6年生NAさん。
カラーガードは、新組織で担当者がいないのです。
ですが、動きを忘れまいと自主練をしていました。
その気持ち、大切にしたいなあ。
で、急遽、担当のH教諭とその場で協議!
「動画」で後輩たちに残すことに決定しました。
今後の練習状況を見据えて、
彼女のタイミングで録画することとします。
NAカラーガード「アーカイブ」
期待してください。
「インタビュー」の続報です。
写真は、11-9の計算の仕方を説明する1年生
「最初に、10と1に分けて・・・」
授業で学習したとおりに説明ができました。
面白いのは、
1年生に質問します、と前置きしているのに、
回答を真剣に考えて、挙手をする他学年(笑)
見ていて、微笑ましいですね。
よほど自信があったんだなあ・・・。
もうひとつ、ステキだなと思った場面があります。
1年生IFさんが、説明し終えると、
2年生数名がハンドサイン「グー」を挙げました。
「同じ意見です」や「よいです」の意思表示です。
なんだか、全校生で授業をやっている感じです。
「突然ですが、各学年にインタビューをします。
質問に答えられる人は、手を挙げてください。
各学年、一人だけ、指します。」
本日の全校集会での、私の「仕掛け」です。
6年生:(朝の会「スピーチ」)
自分の好きなコンビニ、理由も付けて話せ。
5年生:(「植樹祭」)
なぜ、森に木を植えるのか?
3年生:(道徳)
学級会で友達と意見が違った。さて、どうする?
2年生:(国語)
「わたしはおねえさん」の主人公すみれちゃんは、
なぜ、妹の絵がかわいく見えてきたのか?
1年生:(算数)
11-9の計算の仕方を説明せよ。
「一人だけ」「全校生の前」が高いハードル(笑)
挙手した人数は、以下のとおりでした。
6年生(7) 5年生(2) 4年生(7)
3年生(10) 2年生(9) 1年生(8)
チョイスした設問は、全て学級での出来事です。
授業(各教科)や行事、学級での一場面です
見たり聞いたり、または自分で考えたりしたこと。
回答の正誤は関係ありません。大事なことは、
自分の考えを人前でも話すことができるか、です。
学年代表6名は、きちんと話すことができました。
話そうと挙手できた人も、もちろん立派です。
掲載写真の4年生には、「人権教室」からの出題
「新型コロナウイルス」は3つの顔をもっています。
ビーちゃん(病気)フーちゃん(不安)
あとひとつ、サッちゃんは何? 答えは「差別」
答えた子に「あなたの考えを聞かせてください。」
その切り返しにも柔軟に対応できました。偉い!
過日、取材にいらっしゃったreal local郡山さん。
そのイベントレポートが発信されました。
栽培活動からの戻りでしょうか。
5年生3名の写真が掲載されています。
そのキャプションがうれしいですね。
「子供たちの日常に絵はともにいる。」
本校の全景も載せていただきました。
もちろん、「野口英世博士の母校」の紹介付き!
外部から客観的な評価が示されると、
より一層、その教育的な価値が際立ちます。
ありがとうございました。
ご興味がある方は、以下リンクからどうぞ。
1校時終盤から2校時導入まで、5年生教室に滞在
フィーチャリングSMさん!
休み時間のうちに、次時の学習準備が完了です。
栞のように、教科書とノートが挟み込まれています。
これなら、すぐに開いて学習できるね。
「紙筆箱」には、筆記用具が整然とセット。
この机上配置が、彼女の定位置スタイルなのかな。
離席中の椅子も、きちんと机の中に。
今年度は、町内一斉に「立腰教育」を推進です。
授業の始業・終業時には号令をかけて実施ですが、
授業中は、各個人の意識に左右されます。
授業中の様子です。SMさん、姿勢がいい。
両足の裏をピタッと床に付けているのがグッド!
背もたれにも寄り掛かっていません。
よく見ると、鉛筆も正しい持ち方です。
発見して、驚き、うれしかったので、
密着取材のようになってしまいました(笑)
人気上位のわかめごはんと一緒に、
会津地鶏を活用した、定番の唐揚げを頬張る。
甘くてクリーミーなコーンスープで、身体ぽかぽか。
食感が楽しめる、こんにゃくサラダで箸休め。
とどめは、デザートのプリンかぁ!
こりゃ~、最強だな(笑)
校長室で「検食」しながらニヤニヤしていると、
サッカーをする3年生の歓声が聞こえてきました。
本日は、あの子らの「希望献立」なんですよ。
どうなふうにして決めたのかなあ~?
様子を想像すると、笑いがこみ上げてきました。
しばし想いを巡らせたおかげで、
おいしさが倍増したかもしれませんね。
案の定、本日は全校生、無欠席であります。
はかせ学級の2名が、単元テストに集中しています。
入室して、すぐに変化に気づきました。
席替えだ!
4年生のSKくんが、手前の席になったんだね。
席替えができるなんて、うれしいよね?
彼は3年間、担任とのマンツーマン生活でした。
ところが、
今年度、1年生のKKさんが入学してきたので、
彼を取り巻く環境は、大きく変化しました。
その影響もあったのでしょうか、
自然と、「妹分」を気遣う言動が生まれ、
手本を示す態度も多くみられるようになりました。
自主学習にも取り組んでいると、担任のK教諭。
「環境が人を変える。」
今後の変化、成長が楽しみになってきました。
よい写真が撮れました。
6年女子同士の攻防です。よい瞬間ですね。
こうでなくちゃ。
みんなでボールに集中。楽しそうです。
コロナ禍でありますが、様々な工夫をしながら
学校での「通常」ができるように努めてきました。
普通の授業の、このような何気ない瞬間にも
喜びや充実感は生まれてきます。
本校の子どもたち全員が、
その瞬間を積み重ねていくことを願います。
4年生がPC室で、何やら作業中です。
国語科「伝統工芸のよさを伝えよう」の学習で、
リーフレットを作成するとのこと。
NYさんが選んだテーマは、「江戸切子」です。
何を伝えたいのか、目的を明確にもつこと。
それが説明する文章に反映されてきます。
PC操作も、徐々に上達してきています。
PCでできることが増えてくると、
工夫したい要素もたくさん出てきますね。
他に会津本郷焼、寄木細工などがありましたが、
なぜか、「日本刀」が多かったです(笑)
巷で大ヒットの例の映画のせい?
昨日は、5年生「外国語科」の授業でした。
本日は、3年生「外国語活動」の授業です。
アルファベットに親しみます。
大文字を自由に仲間分けする学習活動でした。
その理由を考えるのが楽しいようです。
写真右上のグループは、何だと思いますか?
子どもたちの答えは、
「半分に折ると重なる」でした。
写真下(中央)のグループは、
「逆さにすると、同じ」です。
皆さん、お気づきでしょうか?
この考えは、6年生の算数科につながります。
「線対称」と「点対称」です。
これは、よい「伏線」になったことでしょう。
3年生の皆さん、3年後に
しっかりと、伏線を回収してくださいね。
本日は、1年担任Y教諭の初任者研修日なので、
教務主任のK教諭が、補欠に入り授業をしています。
音楽室での「リズム遊び」のようです。
子どもたちが手にしているのはカスタネット。
4拍の枠に記号を入れて、リズムをつくります。
○は、「タン」
○を線で半分に切ったものは、「タタ」
◇は、「ウン」(休止) です。
友達のつくったリズムを見て、聴いて、
「おっ、いいね!」な~んて感じです。
とても楽しそうです。
最後の写真のリズム、手拍子でどうぞ。
では、いきますよ。さん、ハイ!
タタ (ウン) タン タタ
できましたか?
授業冒頭、外国の方に扮したA教諭が、
キャリーバッグをガラガラと引っ張って登場!
コントの魔術師、やるなぁ(笑)
初任者研修のため、外国語科の授業を提供です。
外国の方に「道案内をする」という設定です。
場所を尋ねたり、答えたりする表現に慣れます。
机(施設)を使って、架空の町づくりです。
You can see it on your right.
コンビニ行きたかったのに、着いたら水族館だ!
間違いもご愛敬。楽しく英会話を学ぼう。
積極的に英語を話そうとしているモデルとなる。
学習者としての「模範」を示すこと。
それが、各学級担任に求められていることです。
(流暢に英語を話すこと、ではありません。)
そう考えると、本時では、
A教諭、Good job! (and nice ボケ)ですよ。
外国 → ガーナ → ホストタウン
→ 来年、大勢来る? → 英語、勉強しよう!
校長室前の廊下に、謎の物体が7つ、お目見えです。
森林学習の一環としての「キノコ栽培」です。
水環境学習に力を入れている本校が、
なぜ、森林学習に取り組む???
「さあ、どうでしょう?」
植樹祭に参加した5年生ミドレンジャーならば、
森林と河川・湖の関係について語れます!
宿泊学習を体験した3年生ならば、
ネイチャーゲームの知識を話せます!
そうなってほしいなあ・・・。プチ願望(笑)
関連して物事を考えることができるか。
それが、学びの「連続性」です。
子どもたちが朝と夕、必ず通る場所です。
日々、キノコの成長を確かめながら、
新たな学びにつなげてほしいと思います。
「広報猪苗代」の取材を受けました。
「みんなの美術館」ページに掲載される2名です。
2年生SAさんと、5年生HZくんです。
2年生SAさんの作品は、
卵が割れて、出てきたのはカラフルな・・・。
5年生HZくんの作品は、
三好達治の詩「雪」を読んで、その情景を・・・。
全貌は、12月号を楽しみにしていてくださいね。
自由な発想で作品を完成させる力も重要ですが、
工夫点や作品に込めた想いを話すことができるのは
「自分のモノ」となっている証です。
町の秘書広報係のHさんのインタビューに対して、
丁寧な受け答えで、伝えることができました。
手前味噌で恐縮ですが、
この姿もWAFの影響を受けた結果だと思います。
校長室のVIP席!
午後に、「お客様」がいらっしゃいました。
本校卒業生で、会津学鳳中へ進学したKRくんです。
本日、後期中間考査の第1日目だったそうです。
30人学級が3クラスで、当初はびっくりした。
他の小学校出身の友達ができた。
ソフトテニス部に所属して頑張っている。
早朝、目覚まし時計をかけて、自ら起床している。
等々、明るく元気に話をしていました。
近況報告をしに、一人でやって来るなんて、
その心意気、うれしいじゃありませんか!
「翁島フェスティバル」(学習発表会)と、
「6年生を送る会」で、アリの扮装をしたことを
その同級生に伝えたらいいぞ、と話を振ったら、
苦笑いしていました・・・。
みんな、それぞれの道で、懸命に頑張っている。
そう思わせてくれた、心地よいひとときでした。
どうもありがとう。