野口英世博士に関する「お宝」を紹介します。
職員玄関に飾ってある額(揮毫)です。
博士は、大正4年(1915年)の帰国時、
母校の本校にて、児童対象に講演会を行いました。
その時の「板書」の文字なのです。
当時の本校教職員であった本多八郎氏が、
チョークの文字の上から、透写したものです。
その原本を別の方が墨で写し取り、詳細を記して
本校に寄贈していただいた、貴重な資料です。
私は初見の際、素直に、驚きました。
よくぞ残してくれたな、と。
(板書は、いずれ消されてしまいますからね。)
博士は、この徳目を実行した人物であると、
恩師小林栄先生からのお言葉が添えられています。
「目的」「正直」「忍耐」は、本校の教育目標です。
目的(かしこい子)
正直(すなおな子)
忍耐(たくましい子)
気持ちを新たに、この書の前に立ってみました。
明日から、全校生70名は、
この教育目標に向かって、リスタートです。
2021/01/07 09:00
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投稿者:翁島小学校管理者
カテゴリ:
校長室より