県内の感染状況が「ステージⅢ」相当となり、
「新しい生活様式」を踏まえた学校の行動基準も
レベル2に引き上げられました。
「感染リスクの高い学習活動」の停止です。
5年生の音楽科の授業を参観しました。
音楽科における高リスクの学習活動例としては、
「合唱や管楽器演奏」が挙げられます。
歌えない、演奏できないけれど、学びはあります。
音楽を形づくっている要素に触れる学習中でした。
学校全体で感染症対策を徹底しつつ、
学びを保障するための創意工夫が続いています。
写真手前をご覧ください。
「黒い椅子には座らない」というルールを設け、
児童間の距離を確保するように努めています。
13日の3校時目、校庭に響く歓声は1年生。
体育の学習でアルペンスキーに取り組みました。
まず、学習はスキーウェアに着替えるところから始まります。
教室で着替えるのですが、どういうわけか上着を先に着て、しっかりジッパーを閉じてからスキーズボンを手に取り‥???
あれあれ、先にズボンをはかないとウェアが着られませんよ?
教職員が幾人も1年生の対応に当たりますが「何事も経験」。
自分で考えて行動できるように、できるだけ手を貸しません。
次は、ブーツを持って昇降口に向かいます。
昇降口に端の方にブーツを置くと、スキー立てにスキー板とストックを取りに向かいます。
スキー立てから、取り出すのも一苦労です。あちらからもこちらからも、先生を呼ぶ声が‥
それでも、なるべく自分でやるように目と声をかけ、手はなるべく出しません。
廊下を移動するときには、板を縦にして運びます。これが意外に難しいようです。
今度は長靴を履き、板とストックを昇降口の外に出します。
そして、その後、初めてブーツに足を入れます。
初めての体験が続きます。
あっという間にブーツを履いて颯爽と歩き出す子どももいれば、バックルが閉まらず、HELPを求める子どももいます。
ブーツのバックルは、しっかり締めないと危ないので、ここは、職員が一斉に手伝います。
これで、やっと雪の上を歩き始めることができるのです。
ここからが大変なのでは?と、思いましたが、非常に運動能力の高い1年生諸君。
板を履いたらあっという間に、水を得た魚のように動き回ります。
校庭にある雪山の傾斜を利用して、何度も楽しく滑り降りたり、平地で転んだり起きたりの練習を行いました。
楽しい時間の後には、お片付けの時間。
準備と同じだけの時間をかけてお片付けです。
「楽しかったよ-」「おなか空いたー」の声がたくさん聞こえました。
次の体育の時間が楽しみな1年生でした。
14日(木)に、野口スキー大会の第1回現地練習が行われました。
アルペン競技に参加するのは12名。
そのうち、約半分は今シーズン初滑りということで、まずは、足慣らしのフリースキーイングから練習開始です。
しばらく足慣らしをした後、実際にポールトレーニングに入ります。
14日に現地練習が入っていたのは翁島小学校だけで、悠々とコースを使ってのトレーニングをすることができました。
後半でタイム計測を行い、野口スキー大会の出走順を決定する資料にしました。
来週にも現地練習が予定されています。
今年は雪もたっぷりあり、雪上での練習もしっかりとできます。
大会当日に実力が発揮できるように、頑張ってほしいと思います。