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翁島(おきなしま)小学校ホームページ

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0913校長室のつぶやき(野口英世博士顕彰記念町内小学校体育祭を終えて)

『ゼッケンNo.137』

リレーオーダー用紙を提出した監督から、
「Mが、リレーに出ます。」と報告を受ける。
(走るのか・・・。)

テントに行って本人と話をすると、
少し、はにかみながら、
「頑張れって応援しないでくださいよ、
 泣いちゃうから。」
そう、彼女は答えた。

大会前の一週間前に、足首を負傷した。
ほぼドクターストップの状態。
棄権の判断が濃厚だった。
朝、他選手が準備運動する中、一人残った彼女に、
「今日、出られなくても、
 今までの努力は、なくならないからな。」
と声をかけた。

一発勝負のリレーがスタート。
見ている方の緊張感が一気に高まる。
結果は、見事に走り切った。

(まいったな・・・。)
泣いちゃうのは、こっちだった。


◇◇◇◇◇

駄文へのお付き合い、申し訳ありません。

本人の決断もあったでしょうが、
それを認めて送り出した親御さんにも感謝です。

このような行事で、
勝ったり、入賞したりすれば、うれしいでしょう。
当然のことです。
ですが、勝敗以上に大切なものもあると思うのです。

本大会に出場した一人一人が、
その「何か」を手に入れたと、信じています。

第3回 授業研究

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 今日は、第3回の授業研究が行われました。今回は3年生の授業でした。
 単元は、「かけ算のしかたを考えよう」で、「2位数や3位数に1位数をかける乗法の計算について理解し、その計算が確実にできるようにするとともに、それを適切に用いる能力を伸ばす」ことを目標に行われました。「3つの数の乗法を1つの式に表し、簡単ににできる計算のしかたについて話し合う活動を通して、かけ算のきまりを活用しながら計算のしかたを説明できる児童」の育成をめざしました。
 
 まず、子どもたちは、提示された課題から自分の力で立式し、そのあと、お互いにその式の意味について説明し合ったり、発表して話し合ったりしました。その結果、3口のかけ算では順番を工夫することで簡単に計算できることなどを学びました。

 子どもたちの数学的な見方・考え方を引き出したり広げたりするために、今回の授業で使われた手立てが有効であったかということを視点に、教職員はお互いに授業を参観し、よりよい授業をめざして今後も話し合いを行っていきます。