本日7月31日、令和2年度第1学期の終業式が行われました。
はじめに、校長先生より「1学期にできるようになったこと」について、各学年に向け、具体的に褒めていただきました。そして、夏休みにがんばってほしいことなど、終業式の式辞がありました。
そのあと、1・3・5年生の代表が、1学期の反省などを発表しました。
以下に、その内容を紹介いたします。
1学期をふりかえって 1年 SRさん
ぼくは、1学期にいろいろなことができるようになりました。その中で、特にがんばったことが2つあります。
1つめは、友だちと仲よくなることです。入学式で、ぼくは、どきどきしていました。なぜなら、友だちと仲よくできるか心配だったからです。でも、1学期の間に、休み時間に一緒に遊んだり、勉強したりして仲よくなれました。
2つめは算数の勉強です。ぼくは、プリントの問題を解いたり、友だちと問題を出し合ったりしました。そうしたら、たし算とひき算の計算が、速く間違えないで解けるようになりました。これから数が大きくなっても、がんばっていきたいです。
2学期は、字が上手に書けるようにしたいです。そのために、字を書くときに力を入れてしっかりと書きたいです。2学期も、できることを増やせるようにがんばります。
1学期をふりかえって 3年 NAさん
わたしは、1学期にできたことが3つあります。
1つ目は、なわとびで二重跳びを3回連続で跳べたことです。跳んだらすぐにもう一度跳ぶことに気をつけました。何回も家や学校で練習したら、連続でできるようになりました。
2つ目は、授業中に自分の意見を自分の言葉できちんと伝えられたことです。はじめは、分かってもらえるか心配でした。でも勇気を出して伝えたら、みんなに分かってもらえたのでうれしかったです。これからもたくさん手をあげたいです。
3つ目は、鉄棒で逆上がりができたことです。友だちに足を上に上げることや、おなかを鉄棒にくっつけて回ることを教えてもらいました。休み時間や休日も学校の校庭でたくさん練習したら、できるようになりました。
臨時休業中は、ずっと家にいたので、友だちと話し合いをしたり教え合ったりできませんでした。だから、早く学校に行ってみんなに会いたいと思いました。臨時休業が終わって学校に来たら、友だちと楽しく勉強したり教え合ったりできました。だから鉄棒の逆上がりもできるようになりました。
2学期も、友だちと助け合いながら、いろいろなことに挑戦して、できることを増やしたいです。
5年生の代表も、上手に1学期の反省を発表することができました。
1学期がんばったことと夏休みがんばりたいこと 5年 HZさん
ぼくの、1学期のがんばったことはマラソンです。学校の朝マラソンでは、15周以上走ったり、自分の家の地区の周辺を走ったりと、長距離を走ることを心がけてきました。はじめはすごくつらくて、少し歩いてしまったこともありましたが、続けていくごとに楽に走れるようになって、今は途中で歩かなくても長い距離を走れるようになりました。だから、夏休みも続けたいと思います。
学習では、文字が丁寧でなかったので、字形を整えて書くことを心がけてきました。今では、自主学習ノートも丁寧に書けるようになりました。夏休みの勉強も丁寧な文字で書いていきます。
夏休みがんばりたいことは、プールでの水泳です。体育の水泳の学習では、背泳ぎと平泳ぎをがんばったので、今では、平泳ぎをマスターして25mを泳ぐことができるようになりました。だから夏休みは50mを泳げるようにがんばりたいと思います。
夏休みはマラソンと勉強と、そして、平泳ぎの50m完泳をめざして、一生懸命に取り組んでいきたいと思います。
3人とも、大変上手な発表でした。
式の終了後、生徒指導担当の先生から、夏季休業中「いのち」を守ることについて、話がありました。内容は、火や水、不審な人など、やってはいけないこと、気をつけなくてはならないことなどの話で、子どもたちは熱心に聞き入っていました。
また、養護教諭からは、「早寝早起きをして、生活のリズムを崩さないように注意すること」と「しっかり手洗いをすることの大切さ」について話がありました。
何かといろいろあった第1学期が終了いたしました。
子どもたちは、ランドセルに大きな「楽しみ」を詰め込んで、家庭へ・地域へ帰って行きました。
23日間という短い夏休みですが、事故なく有意義に過ごしてください。
良い夏休みを!
第1学期の終業式を体育館で行いました。
コロナ禍における「激動」の教育活動でしたが、
本日、無事に60日間の1学期が終了しました。
全校生が一斉にそろうと、気持ちがよいものです。
ご覧のとおり、「ディスタンス」の隊形ですが。
某ロックグループの楽曲名「星空の~」以外で、
日常的に使用する日が訪れるとは・・・。
自分の健康を守るため、必要な距離であることを
子どもたちに意識させています。
式では、子どもたちの良さを学年ごとに伝えました。
日々、頑張っている自分を好きになってほしいです。
自己肯定感が高まると、挑戦する意欲も出てきます。
家庭に戻る夏休みも、
自分の好きなことや頑張れそうなことを見つけて、
コツコツと努力を続けてほしいと願っています。
新採用Y教諭が、1年生に通知表を渡しています。
その瞬間をねらって、教室を訪問しました。
当然ながら、採用後、最初の通知表となるわけです。
担任の想いが詰まっていること、間違いなしです。
今年度、新学習指導要領が完全実施となり、
通知表で評価をする観点も大きく変わりました。
詳細については、学校からのお便りをご覧ください。
各担任は、時間をかけて、丁寧に作成しました。
所見の字数には限りがありますので、
どうか、「行間」を読み、想像してください(笑)
お子様と一緒に、通知表を読んでいただき、
記載された長所や良さ、成果を共有してくださいね。
保護者の皆様には、今学期の教育活動について
ご理解とご協力をいただきましたこと、
心より感謝申し上げます。
有意義な夏休みをお過ごしください。
午後一番の職員会議に先立ち、ゲストの登場です。
町教育委員会生涯学習課のオールスター4名です。
「共生社会ホストタウン事業」の概要について、
職員に説明してもらえるよう、私が依頼したのです。
2学期開始早々に、子どもたちが制作に参画する、
「花アート~ホストタウン猪苗代~」について、
実物を提示していただきながら説明を受けました。
台紙デザインは、猪苗代の豊かな自然がベースです。
写真家の野口勝宏氏が撮影した花のシールを、
子どもたちが貼っていくというもの。
口下手で・・・と謙遜のご担当者様でしたが(笑)
人と人との「つながり」がテーマであるという、
熱い想いが伝わってきましたよ。
8月末の制作日が、今から楽しみです。