本文へ ナビゲーションメニューへ

翁島(おきなしま)小学校ホームページ

ナビゲーションメニューです ここから本文です

1104校長室のつぶやき(クリエイター)

画像

音楽室、人の気配がするのに・・・静か。
蛍光灯もついていたので、戸を開けると、
この風景でした。

6年生がヘッドホンをしながら、創作活動です。
3拍子の提示されたフレーズの後を続けて
作曲するのです。
鍵盤で思いついたメロディを弾いたり、
身体を揺すって、リズムをとってみたり、
真剣に音符を書いていたり・・・。
静寂の中で、個々の学習が進められています。

1104校長室のつぶやき(WAF:作家さんと一緒)

画像

「はじまりの美術館」に行ってきました。
過日開催した「放課後子ども教室」で描いた
子どもたちの作品が、館内に展示されていました。
浅野友理子さんのワークショップで仕上げた
「植物のドローイング」です。

浅野さんの作品と一緒の展示スペースに、
見事に勢揃いです。
まるで、招聘作家さんみたいな気分に浸れます。
個人の観察力が、丁寧に、形となっています。

午後の陽射しが、大きな窓から入る場所で、
天然のスポットライトを浴びていました。

1104校長室のつぶやき(WAF:植物は巡る)

画像

「植物は巡る」浅野さんの作品タイトルです。
掲載写真は、浅野さんによる作品キャプションです。

フィールドワークをもとに創作活動をする方に、
本校「水環境学習」を価値づけしていただきました。
子どもたちとのやり取りの中で、画面が増えていき
最終的に、天井も含めて5面がつながりました。
自分たちの活動が形となったこの絵と対峙する時、
子どもたちは、誇りと自信を得ることでしょう。

子どもたちと一緒に溶け込んでいく存在として、
生活とともに成長していく絵であってほしい。
浅野さんの想いです。

「あるべき場所にある」
という、画家 浅野友理子さんの言葉を受けて、
「来るべき人が来た」
心からそう思います。



以下リンクから、作家コメントが視聴できます。
どうぞご覧ください。

1104校長室のつぶやき(WAF:淺井裕介リターンズ)

画像

WAFオープニングセレモニーの後は、
モニターツアーに参加して、各会場を巡りました。
バスに同乗した淺井裕介氏と約一年ぶりの再会です。

既存作品の会場も巡回コースに入っていたので、
翁島小学校の2階、3階にも行きました。
自作のある「壁」の前で、淺井さんは語ります。
芸術は、ちょっぴり悪さができると。
学校に、文字どおり「泥を塗る」行為(笑)
昨年、翁島フェスティバルと同時進行の制作でした。
神輿の威勢のよい音などが自然と耳に入ってきた等、
当時の制作秘話を披露してくれました。
児童の「生活」を身近に感じてくれていたことに
校長として、改めて感謝の念を抱きました。

猪苗代中学校の大作の前では、
「価値の転換」について言及されていました。
失敗してもいいよと言える、寛容な社会の在り方
許容することができる大人の存在を示したい。
自分が絵を描く意味もそこにある、と。

「教育」がめざす部分にも触れる言葉でした。

1104校長室のつぶやき(WAF:対話)

画像

WAF最終稿は、運営全体への感想をまとめます。

WAP(ウォールアートプロジェクト)のお二人、
おおくにあきこさんと浜尾和徳(okazu)さんは、
言うなれば企画担当で、大枠をつくっています。
おおくにさんの、地域・作家・学校への眼差しは
いつも優しく、対象を温かく包み込んでいます。
浜尾さんは、臨機応変・神出鬼没な縁の下の力持ち
「最強タッグ」 私は、そう思っています。

WAPの趣旨に賛同し、運営ソフト面を担うのが、
楠恭信さんらWAF実行委員会の皆さんです。
多種多様な業種の方々が集結・協働しているので、
ハイテクを含む機動力が可能となっていました。
「放課後子ども教室」や「花アート」など、
生涯学習課事業と連携する柔軟性も魅力でした。

今回のWAFのテーマは、「対話」です。
この地の植物と対話し、本校児童と対話をした
浅野友理子さんをとおして生み出された絵です。
今後は、絵と子どもたちが対話をしていく番です。
その恩恵に、感謝いたします。
ありがとうございました。



WAPお二人のお顔は、以下リンクから(笑)
このインタビューでは、30分過ぎ頃から
浅野友理子さんが登場します。