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ことばについて考えよう(2年生学級通信「もっとかがやけ」より)

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 己の欲せざる所は人に施す勿れ

【読み】 おのれのほっせざるところはひとにほどこすなかれ
【意味】 己の欲せざる所は人に施す勿れとは、自分がして欲しくないと思うことは、他人にとっても同じなのだから、他人にすべきではないということ。

論語の中の有名な言葉です。私たち一人一人が幸せに生きていくためには、互いに「思いやる心」が大切です。それは、言葉づかいにおいても同じです。2年生は、学級活動の中で、ことばについて考えました。その様子が、学級通信「もっとかがやけ」に掲載してありましたので転載します。

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 学級活動では、「ふわふわ言葉」と「ちくちく言葉」について考えました。ふわふわ言葉は温かい心にしてくれる言葉、ちくちく言葉は、相手の心を傷つける言葉です。子ども達から出てきた「ばか。」「まざんないで。」「きもい。」などのちくちく言葉を実際に相手に向かって使ってみると、「とても嫌な気持ちになった。」「そっちこそ・・と言い返したくなった。」などの感想が聞かれました。また、「ありがとう。」「手伝うよ。」「一緒に遊ぼう。」などのふわふわ言葉を使うと、とてもいい気持ちで、「自分も相手に優しい言葉を返したくなった。」などの感想が聞かれました。 温かい言葉を使うと、相手も嬉しい気持ちになり、温かい気持ちが広がっていきます。「ふわふわ言葉でいっぱいの学校にしたいね。」と話し、授業を終えました。
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 相手の人権を尊重するためには、言葉使いから気をつけて行かなければならないと、2年生の学級通信を読んで思いました。